ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

静かな波打ち際で嵐思いつつ

2018-07-05 07:39:06 | 里山を歩く
 この日は静かな、碁石浜さんでした。



波打ち際に降りますと、こんな感じで。



引き潮で、波というほどの波も無し。



お陰様で、こんなふうに。
波打ち際まで、ゆるりと徘徊いたしましたが。



こちら、一列に並んだ天然の岩の露頭が気になりました。



岬に向かって、ドラゴンさんの背骨の如し。



浜の真ん中に、斜めに横たわってますね。
超古代の巨大トンボさんの化石でも、これほどは大きくないでしょう。
不思議です。



やはり、日本国の巌さんとは、有り難いもので。
静かながら底知れない、地球さんの息吹が伝わります。



そこに、波の営みが加わり、お庭のイメージも豊かになるようです。
画像中ほどの窪みが、満潮時の水位らしい。
茨城北部の海岸は、ジオポイントの宝庫と拝見しておりますが。



さらにその上には、薄いれき層も見えました。
このれきの時代には、この時代なりの何かかあったことはレキ然という。
大地の歴史を学ぶことで、人間さんの想像力も深まります。



今は静かでも、時々に激動ある大地なのですから。
激動を忘れないことが、防災の一歩です。



散策の締めに、津波到達点を確認させて頂きました。



木陰は静かで、岩戸百合さんのつぼみが好印象でしたが。
台風近づいてます。
海も山も川も、警戒怠らすに働いてまいりましょう。
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