ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

ほやほやの芝生を支えており

2017-07-04 07:18:29 | 石の仕事誌
 お店の駐車場です。



駐車場に芝があると良いね、というお話から始まりましたが。
いろいろと考案しました結果(→他県の現場レポート)、こうなりました。
メインの部分は舗装にして、その周りの彩としてあしらいました。



タイヤが乗るところは、大谷石の原石を敷いて。
通常の規格よりも大ぶりなぶん、耐久性はございます。



奥からの見返りは、こんな感じです。
路盤が斜めですので、以前の砕石敷のままでは、凹凸ができやすいようでした。



目地には、窯の街つながりで、上州だるま窯さんの破砕瓦(→こちら)も使用しつつ。
工事のついでに、三角だった用地も、四角く拡張いたしました。



上から見ると、こんな感じで、すぼんだ奥を掘り進んで舗装。
駐車場的には使いやすくなりましたが、そのしわ寄せで、急なのり面が発生。
それでもなんとか、はげ落ちぬよう対処しながら、根性の芝張りも完遂。



既存の石段との、段差の調整なども行い。
お陰様で、工事後は、頻繁にご活用いただけているようで何より。
但し、画像で時折見られますように、お子様の歩行や脱輪もあるようです。



養生期間中の保護のためには、工事用ロープで仕切ったりも有りですが、しばらく様子を見ます。
芝の下の堅牢な仕込みで、重大な事態には及ばず。
まずは、芝のエントランスを楽しんで頂くのが第一、ということで。



それでも一応、念のため。
角張ったところは、すべて丸くしました。
うんと角張ったところは、それなりに、うんと丸めておきましたが。



やはり、こんなふうに、こんなところにもタイヤ痕あり。
ということで今しばらく、事後観察を続けつつ、さらなる調整を持続いたしますが。



お店とお客様の芝生愛を、なんとか支えられれば幸い。
まずは、ひとまず完了というところで、梅雨も半ば。



お陰様で芝にも石にも、さらなる愛をこめられまして。
ますます美味しい、笠間の名所の石窯パン屋さんでございますが。
ただ今旬の愛すコーヒーやソフトも、まことに絶品なのでした。
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