ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

石もまた良し芦野の初冬です

2018-12-23 07:17:56 | 石の仕事誌
 昨日の続き、那須は芦野の里。



遊行柳さんへの、ほそ道の足元ですが。
地元産の芦野石の石畳。
ブログ主中型荷台にある白河石とは、まぎれもなく兄弟分です。



用途はいろいろで、案内板にも用いられておりました。
時代が付いた感じですが、新しい石の色味は、白河よりもやや明るいようです。



こんな感じで、新しめの山灯篭も鎮座しておりました。
隈研吾先生の石の美術館も近くにあると聞きますが、今回も立ち寄ること能わず。
せめて、遊行柳さんだけでもと下車しましたが。



気になる雲行きでしたので、またの機会とさせて頂きました。
何代も植え代えられたであろう、シダレヤナギさんも既に老木。
その根元には、芦野石に刻んだ歌碑や句碑があるようです。



遊行柳さんの謂れを思いつつ、遠目に一枚頂きました。
いつの日か、お近づきになれれば幸いに存じます。
できればやはり、田植えの時節に。



芦野の里は、田園を抜ける国道に柳の大木の並木あり、かなりユニークな風景。
近年の枝おろしのため、一昨日は少し寂しい感でしたが、数年たてばそれらしくなるはず。



今は、お天道様に感謝するように、勢いある枝が天に伸び。
野鳥さんが、雲の行方を見つめており。
田一枚撮って立ち去る柳さんでした。
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