門の先に、碑が立っておりました。
正面に回ると、まさに禅定する一石さんですが。
完璧に苔むして、碑文は判読できず、立ち止まる人も、解説版も無し。
しかし、ここは当然、おくのほそ道ゆかりの碑であるはず、と。
接写すると、木啄(きつつき)の文字も見え、ゆかりの一節をそのまんま写した碑らしいです。
なんとか見えるところで、手元の文庫本(→こちら)で照合したところ、一致しておりました。
が、時は移ろい、苔さんの奥に古典の名文は完全埋没。
まさに、今となっては、こんな感じで。
百代の過客さんを見つめながら、不立文字を説く如し。
さて、元の道に戻り。
傍らのヤマアジサイさんの黄葉愛でつつ、ついに山門前の橋に至りました。
ここにあらためて、一貫した志を確かに拝見いたしました。
おお。
ここで、多くを語る必要はないでしょう。
相変わらず、案内板も絶無。
まことに、徹底しております。
訪ねる来る、いろんな善男善女さんにも異論無し、なんちゃって。
皆さんただただ、心静かに見上げるのみ。
橋を渡りながら、瀬音を聞きました。
渓流に懸かるカエデさん数多ありましたが。
神妙な地形と陰影ゆえか、八百万に時を違える紅葉が特徴的。
さて、いよいよです。
本邦における禅の四大道場こと、雲巌寺さんの峩々たる山門に向けて登ります。
石段は急に見えましたが、思いのほかに登りやすく、振り返って一枚。
続く皆様も、また、閑さの中。
芭蕉翁も、杖ついて登られた故事を思えば感無量です。(続く)
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正面に回ると、まさに禅定する一石さんですが。
完璧に苔むして、碑文は判読できず、立ち止まる人も、解説版も無し。
しかし、ここは当然、おくのほそ道ゆかりの碑であるはず、と。
接写すると、木啄(きつつき)の文字も見え、ゆかりの一節をそのまんま写した碑らしいです。
なんとか見えるところで、手元の文庫本(→こちら)で照合したところ、一致しておりました。
が、時は移ろい、苔さんの奥に古典の名文は完全埋没。
まさに、今となっては、こんな感じで。
百代の過客さんを見つめながら、不立文字を説く如し。
さて、元の道に戻り。
傍らのヤマアジサイさんの黄葉愛でつつ、ついに山門前の橋に至りました。
ここにあらためて、一貫した志を確かに拝見いたしました。
おお。
ここで、多くを語る必要はないでしょう。
相変わらず、案内板も絶無。
まことに、徹底しております。
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皆さんただただ、心静かに見上げるのみ。
橋を渡りながら、瀬音を聞きました。
渓流に懸かるカエデさん数多ありましたが。
神妙な地形と陰影ゆえか、八百万に時を違える紅葉が特徴的。
さて、いよいよです。
本邦における禅の四大道場こと、雲巌寺さんの峩々たる山門に向けて登ります。
石段は急に見えましたが、思いのほかに登りやすく、振り返って一枚。
続く皆様も、また、閑さの中。
芭蕉翁も、杖ついて登られた故事を思えば感無量です。(続く)
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