雲巌寺さんに、参拝いたしました。
石段を登り、門をくぐると、思いのほか広く。
正面奥の坂道から、自ずと高みに導かれます。
本堂の裏手の高台に方丈あり、そこまでは拝見できるようです。
こちらに向かって、スマホ撮影する人影もちらほら。
高低差の処理は、伝統的な石積みと植栽。
作務を経て、風雪に耐え、威厳を湛えつつ。
この日は雨でしたので。
雨仕舞の具合も、しかと拝見いたしましたが。
それにしても、不思議な空間です。
雨雲の下ながら、なぜかほっこりと明るい感じ。
画像右手奥に、一枚案内板がありました。
こちら、おくのおそ道とのご縁の解説です。
この一枚で、ほっとする方は多いと思われますが。
境内全域で、本当にこの一枚のみ。
さすがです。
まさにこの場こそは、言葉を超えた修行の地か。
雲巌寺さんの背中で、しかと説かれた感でしたが、気になる石組あり。
門を入ってすぐのところに、巨石がごろんと据えてあります。
天網恢恢、底抜けの活きの良さですが、この巨石をいつ誰が据えたのか。
創建時の土木工事で、地中から出たものをその場で生かしたと見るべきか、次回訪問の課題とします。
ひとまず邪念を振りほどきつつ、坂を上りました。
振り返ると、鐘楼が紅葉に埋もれ。
再び、凡夫は前を向いた次第でございますが。
お。
方丈の御玄関に、二枚目の解説板。
しかと目を凝らせば解説板にあらず、ご住職直筆のお言葉でした。
ありがたや、ありがたや。
なるほどまさに、この小さい一枚に、この境内全域の空気の心の核心あり。
深く一礼して、画像とさせて頂きました。(続く)
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石段を登り、門をくぐると、思いのほか広く。
正面奥の坂道から、自ずと高みに導かれます。
本堂の裏手の高台に方丈あり、そこまでは拝見できるようです。
こちらに向かって、スマホ撮影する人影もちらほら。
高低差の処理は、伝統的な石積みと植栽。
作務を経て、風雪に耐え、威厳を湛えつつ。
この日は雨でしたので。
雨仕舞の具合も、しかと拝見いたしましたが。
それにしても、不思議な空間です。
雨雲の下ながら、なぜかほっこりと明るい感じ。
画像右手奥に、一枚案内板がありました。
こちら、おくのおそ道とのご縁の解説です。
この一枚で、ほっとする方は多いと思われますが。
境内全域で、本当にこの一枚のみ。
さすがです。
まさにこの場こそは、言葉を超えた修行の地か。
雲巌寺さんの背中で、しかと説かれた感でしたが、気になる石組あり。
門を入ってすぐのところに、巨石がごろんと据えてあります。
天網恢恢、底抜けの活きの良さですが、この巨石をいつ誰が据えたのか。
創建時の土木工事で、地中から出たものをその場で生かしたと見るべきか、次回訪問の課題とします。
ひとまず邪念を振りほどきつつ、坂を上りました。
振り返ると、鐘楼が紅葉に埋もれ。
再び、凡夫は前を向いた次第でございますが。
お。
方丈の御玄関に、二枚目の解説板。
しかと目を凝らせば解説板にあらず、ご住職直筆のお言葉でした。
ありがたや、ありがたや。
なるほどまさに、この小さい一枚に、この境内全域の空気の心の核心あり。
深く一礼して、画像とさせて頂きました。(続く)
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