お久しぶりでございます。
まるまる四日のお休みを頂き、昨日は雨の中、栃木県北部へ。
不覚にも風邪ぶりかえし、熱が下がっても爆睡を持続。
立冬の頃になって、ようやく目覚めた熊の如く。
床を這い出して、まずは業務復帰の前に、感覚の慣らしということで。
俳聖芭蕉翁ゆかりの、雲巌寺さん目指しました。
カーナビではここから5分らしいですが、道中に案内板は皆無で、まさに、本来無一物のほそ道。
すると、さらに少し行ったところで、忽然と。
大悟はなりませぬが、擬宝珠がしかと見えました。
紅葉も、なかなか似つかわしく。
それも、心橋と称するようで、空気はにわかに禅林のそれへ一転。
さらにその先、栄西禅師ゆかりの宗派ゆえか、茶畑一枚過ぎましたが。
画像は省略して、現代のほそ道を奥へ。
そこには古来より、雲巌寺十景なる、渓谷の名所ありと聞こえておりますものの。
案内板皆無につき、ただただ、豊かな水量に感謝しつつ遡り。
ついに、こんな感じで駐車場に到着。
銀杏さんに、目を見張りました。
足元には、小ぶりなケヤキさんも見えますが。
大きい一枚は、土地の葉こと栃の葉さんらし、なんちゃって。
トイレに向かうほそ道も、和モダンな彩。
有難く一枚頂きましたが、一句は浮かばず。
それでもお陰様で、心身復調してきました。
何よりも骨髄に弾力が戻った感あり、腱鞘炎気味だった右手の一部もほぐれた感。
但し、ここからは、単なる復帰復活では持続できないでしょう。
やはり、今、ここからのモード切替が大切と感じつつ。
世の中と人生の節目に、次の一歩を踏み出しました。
細かい理屈よりも、まずは一歩づつ。
自然さんのお心へと、ただただ近づくのみですが。
ちなみに、その過程にあるこの門も、解説は皆無。
さて、その無名かもしれない門をくぐると、人影あり。
ほそ道の向こうに途切れず、森蔭に見え隠れしておりましたが。
人影を包み込む、確かな閑さを体感しました。(づづく)
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不覚にも風邪ぶりかえし、熱が下がっても爆睡を持続。
立冬の頃になって、ようやく目覚めた熊の如く。
床を這い出して、まずは業務復帰の前に、感覚の慣らしということで。
俳聖芭蕉翁ゆかりの、雲巌寺さん目指しました。
カーナビではここから5分らしいですが、道中に案内板は皆無で、まさに、本来無一物のほそ道。
すると、さらに少し行ったところで、忽然と。
大悟はなりませぬが、擬宝珠がしかと見えました。
紅葉も、なかなか似つかわしく。
それも、心橋と称するようで、空気はにわかに禅林のそれへ一転。
さらにその先、栄西禅師ゆかりの宗派ゆえか、茶畑一枚過ぎましたが。
画像は省略して、現代のほそ道を奥へ。
そこには古来より、雲巌寺十景なる、渓谷の名所ありと聞こえておりますものの。
案内板皆無につき、ただただ、豊かな水量に感謝しつつ遡り。
ついに、こんな感じで駐車場に到着。
銀杏さんに、目を見張りました。
足元には、小ぶりなケヤキさんも見えますが。
大きい一枚は、土地の葉こと栃の葉さんらし、なんちゃって。
トイレに向かうほそ道も、和モダンな彩。
有難く一枚頂きましたが、一句は浮かばず。
それでもお陰様で、心身復調してきました。
何よりも骨髄に弾力が戻った感あり、腱鞘炎気味だった右手の一部もほぐれた感。
但し、ここからは、単なる復帰復活では持続できないでしょう。
やはり、今、ここからのモード切替が大切と感じつつ。
世の中と人生の節目に、次の一歩を踏み出しました。
細かい理屈よりも、まずは一歩づつ。
自然さんのお心へと、ただただ近づくのみですが。
ちなみに、その過程にあるこの門も、解説は皆無。
さて、その無名かもしれない門をくぐると、人影あり。
ほそ道の向こうに途切れず、森蔭に見え隠れしておりましたが。
人影を包み込む、確かな閑さを体感しました。(づづく)
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