稲穂が出始めた田んぼには、希望が満ちております。この希望を忘れることなく進むことが、これからは、とても大切と感じます。希望を背中で伝えながら、前進していきたいものです。
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近くの里山の懐、井戸沢の上流にあるKさんの田んぼでは、稲穂が出始めました。
稲穂に出会いますと、希望が湧いてくるから不思議です。
さっそく、赤とんぼさんの背中をご覧頂いていますが、背中と言えば、なでしこジャパンの澤選手ですね。
澤選手には、「試合中、苦しくなったら、私の背中を見て!」という、有名な名言があります。
これを言い切れる普段の努力というものは、とてつもないことです。
さよう、先に立つ人の説得力というものは、はやり最後は、背中だと思います。
今日は、赤とんぼさんも、背中を見せています。
カメラも赤とんぼさんも視線は同じ、見つめているのは田んぼの出穂であります。
田植えから三ヶ月、この出穂という場面の感慨というものは、いわく言いがたい深さがあります。
日ごろ丹精こめた百姓ならば誰でも、この深く尊い希望のひと時を体験できるものです。
そして、穂の希望さんと仲間のチームが日本の希望を実現したということは、とても尊い巡り合わせです。
先月の上旬でしたか、記憶は定かではないのですが、確か、新聞のコラムでの穂と希望の物語。
なでしこジャパンの主将・澤穂希選手のお名前のエピソードがありました。
お誕生と命名の時、愛情あるご親族の願いと稲穂と、そして、希望と・・・。
こういう、不景気と苦難の時にこそ希望が大切です。
どこから、希望を見出していくか。
その一つが、澤、穂、希望ではないでしょうか。
命をささえる田んぼの歴史というものは、ご覧頂いている里山の麓、沢沿いから始まるのが常なのですから。
温故知新が大切と感じます。
沢を水源とする田んぼは、水利工事も軽微ですみますから、早い時代から田が開けました。
現在では下流の広大な新田が主役かもしれません。
こちらは、武田信玄さんとか、治水能力の高い強大な領主が出現してからの歴史です。
茨城・笠間でも同様で、飯田、福田、箱田、加賀田、そして、稲田。
田のつく地名の里は、山の麓で、歴史も古くお米も美味しいようです。
日本の原風景の代表でもある田んぼ。
その代表チームにふさわしい主将の原風景。
それは、きっと、じつは澤にある田んぼであると感じます。
里山では、希望の穂が出始めました。
赤とんぼも穂の出た田んぼも、希望の背中を見せてくれています。
「私と一緒に走り続けよう」と、皆の背中は静かだけれど、力強いメッセージを放っております。
どうか、読者の皆様にも、この素晴らしい、穂の希望が届きますように。
もう一枚、穂の写真を。
画面中央、稲の葉の先には、小さいクモくんが動いています。
雨雲が去った、沢の夕暮れです。
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近くの里山の懐、井戸沢の上流にあるKさんの田んぼでは、稲穂が出始めました。
稲穂に出会いますと、希望が湧いてくるから不思議です。
さっそく、赤とんぼさんの背中をご覧頂いていますが、背中と言えば、なでしこジャパンの澤選手ですね。
澤選手には、「試合中、苦しくなったら、私の背中を見て!」という、有名な名言があります。
これを言い切れる普段の努力というものは、とてつもないことです。
さよう、先に立つ人の説得力というものは、はやり最後は、背中だと思います。
今日は、赤とんぼさんも、背中を見せています。
カメラも赤とんぼさんも視線は同じ、見つめているのは田んぼの出穂であります。
田植えから三ヶ月、この出穂という場面の感慨というものは、いわく言いがたい深さがあります。
日ごろ丹精こめた百姓ならば誰でも、この深く尊い希望のひと時を体験できるものです。
そして、穂の希望さんと仲間のチームが日本の希望を実現したということは、とても尊い巡り合わせです。
先月の上旬でしたか、記憶は定かではないのですが、確か、新聞のコラムでの穂と希望の物語。
なでしこジャパンの主将・澤穂希選手のお名前のエピソードがありました。
お誕生と命名の時、愛情あるご親族の願いと稲穂と、そして、希望と・・・。
こういう、不景気と苦難の時にこそ希望が大切です。
どこから、希望を見出していくか。
その一つが、澤、穂、希望ではないでしょうか。
命をささえる田んぼの歴史というものは、ご覧頂いている里山の麓、沢沿いから始まるのが常なのですから。
温故知新が大切と感じます。
沢を水源とする田んぼは、水利工事も軽微ですみますから、早い時代から田が開けました。
現在では下流の広大な新田が主役かもしれません。
こちらは、武田信玄さんとか、治水能力の高い強大な領主が出現してからの歴史です。
茨城・笠間でも同様で、飯田、福田、箱田、加賀田、そして、稲田。
田のつく地名の里は、山の麓で、歴史も古くお米も美味しいようです。
日本の原風景の代表でもある田んぼ。
その代表チームにふさわしい主将の原風景。
それは、きっと、じつは澤にある田んぼであると感じます。
里山では、希望の穂が出始めました。
赤とんぼも穂の出た田んぼも、希望の背中を見せてくれています。
「私と一緒に走り続けよう」と、皆の背中は静かだけれど、力強いメッセージを放っております。
どうか、読者の皆様にも、この素晴らしい、穂の希望が届きますように。
もう一枚、穂の写真を。
画面中央、稲の葉の先には、小さいクモくんが動いています。
雨雲が去った、沢の夕暮れです。
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