ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

5月5日涸沼川下流散策の記

2019-05-10 07:22:57 | 里山を歩く
 節句の夕方です。



涸沼川下流には、潮が満ちておりました。



向こうに海が控える下流側、この橋の下から、ぐんぐん湧いて押し寄せるように。
帰宅して調べたら、丁度、満潮時刻だったようです。
撮っているポイントは、涸沼と那珂川合流点をつなぐ、大洗側の堤防。



上流に向かって歩きますと、やがて涸沼に出るところです。



少し、歩きたくなりました。
夕方ですので、あまり時間はありませんが、歩けば何か出会いがあるもの。



こんなふうに、ボラさんも飛び上がってご挨拶。
カメラ間に合わず、なんとか名残の水紋を一枚。



カニさん採ってる姉弟さんもおりましたが。
まだ、釣り人さんがちらほらおりますね。



なかなか、楽しい道ではあります。
これ、午前中だったら、多分涸沼まで歩いたでしょう。



ま、遅い時間でしたので、これくらいにしないと。



そう思った矢先、向こうの高校生たちが何か釣りあげました。
見た瞬間、こりゃあうまそうだナと感じて問いましたところ、その魚の名はセイゴとか。
スズキの幼名らしいですから、やはり。



もう少し頑張る、と、若者たち。
ブログ主的には、うまそうな直感が当たったのは、自分的にはまず合格。



良い時間を頂きました。
連休中は、この3時間のみの余暇でしたが、この余暇がヨカったですよ本当に。



ありがたや、ありがたや。
対岸のネコさんに歩調合せて、ブログ主も帰宅します。



ネコさんの遥か頭上には、何か古代魚の如き、神妙な雲さんあり。
川辺のナズナさんも、一段と趣のある河畔。



真水と海水の圧力がせめぎ合うような、満潮の波がしらが印象に残りました。
この地は、タイミング次第で、劇的な潮流のシーンが観察できるようです。
潮の勢いを肌で感じつつ、一気に元気が蘇りました。



最後に、此岸と彼岸と、ナズナさんの夕暮れ。
人間さんもまた、体内に潮流有りと感じた、令和初の男児の節句でありました。
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