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勢いが衰えた大サツキさんですが、移植しました。
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同じく、衰えたエドキリシマことツツジの老木さんも。
樹齢は百年を超えていると思われますが、問題は年齢ではなく。
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ご覧の通り、その根っこにいろいろと。
深く植え過ぎたことも、理由の一つです。
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画像に描いた黒線の上の部分は、本来土の上にあるべき部分なのですが。
深植えのために、やむなく幹から発根してしまった状況。
加えて、土も硬く締まり過ぎ、下の根っこも岩盤もどきに。
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さらに、作業前は撮り忘れましたが、ひこばえもそのままで、衰弱スパイラル状態でした。
ツツジ類は高価なものですから、なんとしても枯死は避けたい。
基本は下半身の弱さですから、まずは細かい根っこを掘りだす手仕事。
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地道な作業が延々と続きますので、途中経過は割愛いたします。
手前の石は土留めでしたが、必要性に疑問ありましたので、ひとまず外しました。
固まった土を落とした後で、専用の土に入れ替えます。
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産地でブレンドしたものを、まとめてトン袋に入れて搬入。
根っこの隙間に、完璧に行き渡るように。
細くて丸い鉄の棒などで、程よく振動を加えたりしながら、丁寧に埋め戻します。
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さて、こちらは冒頭の画像の大サツキさんの元のエリアですが。
衰弱の原因は、パカパカに固まった表土と、日当たりの問題。
基本的には山野草の適地ですので、ついでにほぐしました。
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ついでに、パカパカに苦しまれていたスギゴケさんもご一緒に。
新天地で、健やかにお過ごしください。
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ついでに、ツツジさんの根元から移した石も並べました。
石の手前には微妙な勾配をつけて、排水が速やかになるように。
画像の右上が雨どいの無い軒端ですので、この配石には実用の意味もございます。
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もひとつおまけの話ですが。
ある石の裏側が面白かったので、ひっくり返して水受けに。
野鳥さんのお気に入りになれば幸いです。
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お陰様で、エドキリシマさんも無事に完了し、残りの石を添えました。
余白の部分は、草花愛好家のお施主さんがフォローされるはず。
まずは皆様の元気が再生されますように、正直に働かせて頂きます。
☆今日も有難うございます*よろしければ人気ランキングも↓オン願い申し上げます。
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同じく、衰えたエドキリシマことツツジの老木さんも。
樹齢は百年を超えていると思われますが、問題は年齢ではなく。
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ご覧の通り、その根っこにいろいろと。
深く植え過ぎたことも、理由の一つです。
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画像に描いた黒線の上の部分は、本来土の上にあるべき部分なのですが。
深植えのために、やむなく幹から発根してしまった状況。
加えて、土も硬く締まり過ぎ、下の根っこも岩盤もどきに。
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さらに、作業前は撮り忘れましたが、ひこばえもそのままで、衰弱スパイラル状態でした。
ツツジ類は高価なものですから、なんとしても枯死は避けたい。
基本は下半身の弱さですから、まずは細かい根っこを掘りだす手仕事。
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地道な作業が延々と続きますので、途中経過は割愛いたします。
手前の石は土留めでしたが、必要性に疑問ありましたので、ひとまず外しました。
固まった土を落とした後で、専用の土に入れ替えます。
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産地でブレンドしたものを、まとめてトン袋に入れて搬入。
根っこの隙間に、完璧に行き渡るように。
細くて丸い鉄の棒などで、程よく振動を加えたりしながら、丁寧に埋め戻します。
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さて、こちらは冒頭の画像の大サツキさんの元のエリアですが。
衰弱の原因は、パカパカに固まった表土と、日当たりの問題。
基本的には山野草の適地ですので、ついでにほぐしました。
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ついでに、パカパカに苦しまれていたスギゴケさんもご一緒に。
新天地で、健やかにお過ごしください。
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ついでに、ツツジさんの根元から移した石も並べました。
石の手前には微妙な勾配をつけて、排水が速やかになるように。
画像の右上が雨どいの無い軒端ですので、この配石には実用の意味もございます。
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もひとつおまけの話ですが。
ある石の裏側が面白かったので、ひっくり返して水受けに。
野鳥さんのお気に入りになれば幸いです。
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お陰様で、エドキリシマさんも無事に完了し、残りの石を添えました。
余白の部分は、草花愛好家のお施主さんがフォローされるはず。
まずは皆様の元気が再生されますように、正直に働かせて頂きます。
☆今日も有難うございます*よろしければ人気ランキングも↓オン願い申し上げます。
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