ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

菜園の傍らで生かされてます

2012-07-04 06:37:26 | 美味しい里山のお話
 コンニャク芋さんが、拙宅の菜園の縁で育っています。
去年まで育っていた芋を掘りあげて頂き、芽の部分だけを残して植えました。
それが今、小さな芽を出しています。
数年後には、立派なコンニャク芋に成長します。

 
 
地面を這っているのは、長芋さんのツルです。
こちらも、コンニャクさんと同じ作戦で、台所の残りを植えたもの。
戦中派女子家族の生き残り農法が、青葉の元気の一部となっております。



千にひとつの無駄も無しという、なすびの花と親の農法か。



農村というものは、土と自然さんに興味のある人ならば、ワクワクの連続です。
今日はネギを植えた、などなど、日々の達成感もあるようです。



こちら、里芋さんのコーナーは、葉っぱが不揃いです。
イノシシさんが掘り返したのにもめげず、老齢も顧みず、一気に植え直しました。
双方の気迫が、がっぷり四つの土俵上です。



 土俵下の控えには、おとといの記事で大移動していた、アマガエルさんです。
まなざしも真剣に、これから上がる土俵の大一番を思います。
大一番といっても、番狂わせは無し。

自然の掟の下では、アマガエルさんは、ヤマカガシさんを食べることは、漫画以外には不可能です。
ただひたすら、ヤマカガシさんや、蝮さんに食べられるのみ。
人間さんは食べられませんが、かじられるリスクはあります。
そろそろ注意の時期ですよと、アマガエルさんの大移動が知らせてくれているのです。

 蝮さんといえば、昨日、石岡の柳岡青年が、蝮さんをつかんでしまったとか。
棚田で猛然と田の草を取っていた手先に何かが。
幸い、つかんだ相手が蝮長屋の与太郎さんだったようで、大事には至りませんでした。
日頃鍛えた、瞬時の行動も奏功しました。

穏やかな里山の風景にも、厳粛な掟。
それを片時も忘れない、人間さんの側の知恵が問われます。



 野生のメンバー同様、人間さんの健康も、基本は身土不二です。
春菊さんの花舞台も、ノシメトンボさんも、カメラを構える青葉の身体も。
足元の有難い大地さんが、全ての命を支えているのでした。
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