ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

有り難い秋蕎麦さんの夕暮れに

2016-11-10 05:29:13 | 美味しい里山のお話
 里は、常陸秋蕎麦の収穫期です。



夕暮れまで刈り取り、これから専用のコンバインさんを回送します。
その場でそのまんま、明日までシート掛けでも良いのですが。
近頃は農機具ドロ助多く、こまめな回送必須です。



それにしても、ボクちゃんたちが喜びそうな面構えです。
大豆など、実がこぼれやすい作物の収穫全般にも、適用できるとか。



などなど、美味しいお米の小西実さんチームの、ホープさんに伺いつつ。
その後ろ姿を、もう一枚。
なるほど、男のコンバインの背中には顔があるとは、小林旭さんの名言の通り。



思わず、お月さまを仰ぎました。
お陰様で、作柄はまずまずのようですが、イノシシさんに難儀しております。



このあたりはまだ大丈夫ですが、山際はやられます。
広大な耕地に電柵も張り切れませんから、早めの刈り取りで対処するものの、被害多く。



地元笠間のみならず、全国の名店さんの皆様に喜んでいただくためにも。
香り高き地域のお宝を守るべく、対策が急務です。



やはり、地域の農業の世界もまた、危機管理がキモの時代ですね。
秋蕎麦さんの向こうに、パンジービオラさんのハウスが見えますが(➡関連記事)。



それにつけても、農家さんは大忙し。
収穫しつつ入念に乾燥し、刈った跡地はすぐに耕して大麦の種まきです。
画像の左がビフォアで、右がアフター、その向こうが、刈り取り待ってる秋蕎麦さんです。



いやいやほんとに大忙しで、ブログ主との立ち話もほどほどにせねば。
大国さんの選挙も終わり、農政関係も目が離せませんが。
まずは明日に向けて、一時退却。



昨日も今日もまたの日も、右往左往の世の中ですが。
美味しいお蕎麦を、楽しんで頂けますように。
退却しつつ大局見極め、結局感謝の夕暮れでした。
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