ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

名園に咲くバラさんを訪ねて

2012-06-04 05:56:12 | 里の歳時記
 昨日は、雨の予報でしたが、午後から晴れ上がりました。
思いがけない好天の下、約束の時間に、約束の場所に伺いました。



常陸太田市の里川流域です。
対岸には、既におなじみの文化財旧町屋変電所が、緑に映えております。



バラさんも、野菜さんも果樹さんも。
皆さん混じりあって元気なのが、この知られざる名園の不思議な魅力。



カモミールが丘を登り。



ジキダリス峠を越えて。



アゲハさんが舞う、ムシトリナデシコが原を横に曲がると。



ナンジャラホイ広場に出ました。
何でしょう、広場中央のこのオブジェは。
何か、お花のような。



花咲くコンニャクさんに、こんにちはでした。
珍しい。
実物は、初めて拝見しました。

園主のM子さんには、珍しくないようです。
コンニャクさんは、花が咲くと枯れ衰えるとか。
いつも超お元気なMさんには珍しい、寂しげなトーンでご解説。



陽もあれば陰もありで、成り立つこの世です。
木陰に導かれてみれば、ノイバラさんです。
和のバラさんは、この場にも似合います。



何も無い工場跡地から、N子さんと、女性二人だけの手仕事で六年目の木陰。
人力に天然力が加わって、奥行きが増しています。



快適をこよなく愛する、お隣のネコさんにも、お気に入りの楽園。



今期のバラさんは、窒素多すぎ、お花少なすぎ。
反省の弁しきりのM子さん。
それでも尚、理想の園への情熱は止まず。
お世話になったこの場所を、自分たちの力で美しい場所にしてから、地球さんにお返しをしたい。



今日も自然さんに生かされる、バラさんたちと人間さん。
深く御礼の、青葉であります。



つるでないはずのバラさんたちも、つる繋がりになって、お花が鈴なり。
思いがけない鈴の舞。
名花名園、めでたくお開きでございます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ふと、ブログランキングに参加しました↓皆様の今日のポチ押しに感謝です。
人気ブログランキングへ 人気ブログランキング   にほんブログ村 環境ブログ グリーンツーリズムへ にほんブログ村


最新の画像もっと見る

コメントを投稿