ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

芸能や老いも若きも福の神

2011-09-26 06:17:55 | 里山の言の葉
 今日は芸能のお話です。
地元公民館の敬老会の舞台報告です。

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 昨日は、里の役員総出で、恒例行事の敬老会が開かれました。
今年は式典プログラムを簡略にして、メインは手作りの芸能大会。
地元小学生の皆さんの日本舞踊から始まり、フラダンス、寸劇各種、不肖青葉の太鼓や南京玉すだれなどを。

お陰さまで、ご招待した高齢者の皆様には、心からお楽しみ頂きました。
未曾有の震災から半年余り、地域のお年寄りの皆さんが一同に会して楽しまれる姿には癒されます。
すべては、出演者の皆さんの熱演の賜物です。

 上の舞台は、舞いながら後ろを向かれている瞬間の日本舞踊の小学生さんたちです。
本日は個人情報保護のため、お顔が見えないアングルでのご報告。
しも手で舞われる可愛いお嬢さんはまだ幼稚園、一生懸命です。

お師匠さんのアイデアで青葉の太鼓の伴奏もありましたので、舞台の袖にてしかと拝見しました。
初めて見る者にも、舞いの「型」の力というものが伝わってきます。
足の運び、お顔と手と、そしてまなざしと。
古来からの表現の力が宿る小学生さんの舞の所作に、10の演目すべてに圧倒されてしまいました。

 友人の娘さんが、お一人で舞った「子守」とい演目も素晴らしかったです。
下駄の鼻緒が切れる場面など、見せ場もいろいろ。
ご覧の皆さんの幼少時の記憶も重ね、舞台・客席一体のシーンでした。

これぞ、芸能ですね、ひとつの空気になるという。
フラダンスの皆さんも寸劇の皆さんも、皆さんお心が豊かでありますから、そのまんま空気が豊かになります。
芸能の地産地消というものも、これからはとても大切と、あらためて感じました。

 下の寸劇、元同級生のK子さん一座も、いつもながらの大サービス、大人気でした。
個人情報保護のため、素敵なお二人のお顔と全体をぼかすこと、ご了承ください。
客席を巡り、手作りの愛が一杯の花のマスコットを手渡して、皆さんの心をわしづかみに。
普段はお忙しいお二人のご参加には、頭が下がります。

芸能良し、女性スタッフのお食事準備も良しでしたので、来年は参加者が口コミで増えそうです。
「じいさまの顔見てるより絶対いいから参加しな、と友達誘う」という老ご婦人のコメントもあり。
できれば、じいさまもご一緒に参加されるといいのですが。

 お開き、そして反省会も無事終わりました。
午後3時、U館長は稲刈りへ。
私のほうは、地元の甘い甘い葡萄を買って親類のお彼岸参りに、それぞれ向かいました。

涸沼川の水量も、元に戻った笠間の里です。
どうか、今週の日本列島、お年寄りの福の笑顔とともに、平安でありますように。






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