芸術の森にて残雪探訪でした

　昨日の昼、笠間芸術の森さんにて。



今日のお題は、いわゆる残雪でございます。
普段は余り用いられませんが、春の季語としては大切なようです。
週末の句会のお題ということで、このところ気になる言葉とこの風景。



残る雪とか、雪残るとか、類語もあるようですが。
最近はネットがあるので、有り難いです（→こちら）。
ところで、こちらのお子様とワンコさんの足跡の脇に、異物がひとつ。



こんなふうに、昨秋のイガイガさんでしたが。
今回は踏まれなかったようで、お互いに何より。



印象に残る景色はいろいろですが、五七五に収めねばならぬところが、なんとも。
季節が混在しそうな眺めも、整理してまとめる必要あり。



足跡を追いながら、自らも新たに刻みつつ。
足裏の感覚を楽しんでおりましたが。
このところ、某野獣さんの足跡ばかり追っておりましたので、人間さんの足跡なつかし。



人間さんの足跡には、その足取りが映っておりますね。
その足取りには、その方の心情が映っており。



前の雪の後の足跡に、次の雪が降り積もり。
そこにまた、刻まれた足跡の心情は。
ああ、また雪かという心よりも、雪に喜んでいるそれと思われ。



こんなふうに、存分に楽しんだ跡もくっきり。
難儀な雪の中でも、ワンコさんと躍動する皆様あることは戌年の救い。
氷雪にめげず、福を成すべく働きましょう。
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