ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

雨のち晴れ照る里山里川です

2011-11-13 05:58:00 | 里山に捧ぐ
笠間盆地の霧は秀逸、早朝散歩の方の影もちらほらの週末です。
飯田の里から望む、福田愛宕山の日の出に、今日も感謝です。
前日の雨が上がり、山々も、きりりと引き締まっております。


その雨の中、笠間・涸沼川の水瓶、飯田ダムに立ち寄った青葉でした。
青葉の眼下には、元青葉の黄葉さん、真ん中のスターは、アカメガシワさんです。
本降りの雨で、小さく波打つ湖面です。



雨雲の親父さんと対話するウリカエデさんです。
茨城笠間の里山では、どこの路地でも常連さんです。


雨の路上に、ウリカエデ落葉さんの恋人たち。



有名なリンドウさんが、花の後、速やかに赤い実をつけたところです。
明るいところを好みますが、ここはかなり暗い林の中、その気になれば咲く花の人生です。



チゴユリさんのお姿を拝見すると、いつも心が温まりますね。
今は、このお姿に実りが一粒。
来年も幸あれ。



ヒノキ林の中で、イヌザクラさんが、ひっそりと黄葉していました。
ヒノキの葉から水滴がぽたりぽたり、それに合わせて落葉がはらりはらり。
本日のミニ散歩の一押し金賞シーンです。



 金賞といえば、笠間菊まつりの入賞者ご紹介です。
こちら、笠間市長賞は、N田さんの鉢です。
N田さんは、発表の日に県知事賞・飯田の里のT野さんの姿が見えなかったので、電話で祝福したとか。



 一日遅れでやってきた、遅い武蔵にして大岡越前のT野さんの鉢はこちら。
県知事賞ですから、もちろん金色。
そういえば、プロ農家だったT野さんは、農作物の品評会でも知事賞になったことがあると聞きました。
初出場での快挙にも、やはり普段の鍛錬、地力の基礎があると感じます。



なるほどそうでした。
納得すれば晴れて青空、茨城笠間。



 雨も上がって里山里川、この川の瀬音に引かれまして、常陸太田市町屋地区にやって参りました。
今週末は行灯(あかり)の赤レンガと銀杏(いちょう)まつりです。
不肖青葉も、日中の出し物、南京玉すだれにてお騒がせ致しました。



 行灯ともる会場。
初めて伺いましたが、川風冷たくとも心はあたたかく。
やはり、人の心というものは有難い。
詳細は、明日の記事にてレポートさせて頂きます。

本日も開催しております。
お時間ある方は、どうぞお気軽にお出かけ下さい。
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