![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/9b/ed08d9b61dc9fa6f1e556df43ba05ed3.jpg)
伝統の蔵にて、銘酒が醸されるときの泡立ち。
それに見立てて、泡立ち草さんです。
そしてこちらの泡は、背が高いゆえに、セイタカアワダチソウと名乗る由来でございます。
休耕田にある、秋の黄色い花の後の、実の泡立ちを撮りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/93/85a5773a1056a898fb97097e5aff14d1.jpg)
あまり好まれてはおりません。
たぶん、強すぎるからだと思います。
大都会にも、そこかしこにありますね。
元々は、北米大陸から、黄色い花を観賞用にと、移入されたらしいのですが。
他の植物が生えにくくなる物質を出したりしながら、他を圧して、どんどん繁殖します。
一株で5万粒以上の種をつけることもありますから、急速に一世を風靡しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/14/401089080ab2cd3451657505f9959e2c.jpg)
こんな感じに。
丘の上の穏やかな森を、まるごと飲み込むように。
土の栄養を完全に吸い取って、四方八方、一族だけで生きようとします。
しかしながら、そのような天下というものは、長続きしないものです。
他を排除するメカニズムが、自分をも排除してしまうらしい。
一族だけでは、栄養不足になってしまうものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ec/d15a058a42605910a87f8fc38d573fa2.jpg)
最近は、少しづつしぼんでいます。
菌類と共生する知恵を持つ、ハギさんやアカマツさんのような調和の精神を欠いていたのかも。
在来のススキさんたちが、泡が弱った後に、また復帰しつつある、茨城笠間です。
一時は、花粉症の元凶とされたこともありましたが、虫媒花でもあり花粉は多くない。
最近は、名誉回復の動きもあります。
晩秋の一面の花は、ミツバチさんたちが厳しい冬を乗り切るために、貴重な蜜源にもなりました。
その蜂蜜は、香りを酷評する方もありますが、ある方の家で、おいしく頂いた記憶があります。
在来の野の花も、セイタカさんのお陰で冬越ししたミツバチさんのご縁で、生かされていることもあります。
野の花も世間さんも、もちつもたれつで続いていきます。
毀誉褒貶を経たセイタカさんも、やがては小さな居場所で、ささやかに泡立つのでしょう。
思い返せば、もともとは、人々の心。
荒地を省みない、心の忙しさが、事の全てであったのかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/8d/84104e9786fe174b9d9b7f09738037a3.jpg)
泡のとなりには、アカメヤナギさんです。
春と相談しながら、あわてずたゆます、綿毛を出し始めました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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それに見立てて、泡立ち草さんです。
そしてこちらの泡は、背が高いゆえに、セイタカアワダチソウと名乗る由来でございます。
休耕田にある、秋の黄色い花の後の、実の泡立ちを撮りました。
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あまり好まれてはおりません。
たぶん、強すぎるからだと思います。
大都会にも、そこかしこにありますね。
元々は、北米大陸から、黄色い花を観賞用にと、移入されたらしいのですが。
他の植物が生えにくくなる物質を出したりしながら、他を圧して、どんどん繁殖します。
一株で5万粒以上の種をつけることもありますから、急速に一世を風靡しました。
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こんな感じに。
丘の上の穏やかな森を、まるごと飲み込むように。
土の栄養を完全に吸い取って、四方八方、一族だけで生きようとします。
しかしながら、そのような天下というものは、長続きしないものです。
他を排除するメカニズムが、自分をも排除してしまうらしい。
一族だけでは、栄養不足になってしまうものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/ec/d15a058a42605910a87f8fc38d573fa2.jpg)
最近は、少しづつしぼんでいます。
菌類と共生する知恵を持つ、ハギさんやアカマツさんのような調和の精神を欠いていたのかも。
在来のススキさんたちが、泡が弱った後に、また復帰しつつある、茨城笠間です。
一時は、花粉症の元凶とされたこともありましたが、虫媒花でもあり花粉は多くない。
最近は、名誉回復の動きもあります。
晩秋の一面の花は、ミツバチさんたちが厳しい冬を乗り切るために、貴重な蜜源にもなりました。
その蜂蜜は、香りを酷評する方もありますが、ある方の家で、おいしく頂いた記憶があります。
在来の野の花も、セイタカさんのお陰で冬越ししたミツバチさんのご縁で、生かされていることもあります。
野の花も世間さんも、もちつもたれつで続いていきます。
毀誉褒貶を経たセイタカさんも、やがては小さな居場所で、ささやかに泡立つのでしょう。
思い返せば、もともとは、人々の心。
荒地を省みない、心の忙しさが、事の全てであったのかもしれません。
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ありがとうございます。
迷惑そうな生き物でも、どこかでお役に立っていたりしますね。
生き物さんたちの仕事を見逃していると、大切な事を忘れそうになります。
厳寒の中でも、注目していきたいと思います。
お陰さまで、今朝は久しぶりの恵みの雨です。