イノシシをしかと観察しつつ

　昨日は大急ぎで、隣市の現場に直行。



ちょっと小ぶりでしたが、いやはやなんとも。
近づくと興奮して、檻を狭しとステップしつつ、右に左にガツンガツンと鉄格子に体当たり。
人間さんとは比較にならないほど俊敏ゆえ、タックルは難しいですし、すべきではありません。



イノシシさんは歯が鋭いですし、噛むとこじる習性があるので、相当に危険。
こんなふうに、こっちを向いて威嚇しております。
見れば鼻先がまん丸でないので、イノブタ系の可能性もありますが。



いずれにしても、トラップのワイヤーを齧ったり、若い雄は活動的です。
そんな弾丸のような相手を、止めねばならぬのが捕獲活動。
止めねば、笠間の美味しい常陸秋蕎麦が、窮地に立たされるのです。



ちなみにこの秋、４反の畑で玄蕎麦の収穫わずか一升という激甚事例もあり。
それを聞いた、隣市の捕獲チームが、義侠心でやむにやまれず。
親身のご指導に、乗り出して下さったという次第ですが。



田んぼの畔が消えるほど、激甚被害が続出の日本列島。
またまた、ただ今、今度はでかいの入った急報ありました（明日に続く）。
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