ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

ようやく覚めた春の朝でした

2015-04-05 10:03:18 | 里山を歩く
 今朝は、雨です。



昨日のうちに、本業を順延としましたので。
久しぶりに、朝寝しました。
約、10時間ほど。



お陰様で、ムラサキハナナさんが目に沁みます。
ちょっと、お堂の石段を登りませう。



やはり、小さな紫さん有り。
タチツボスミレさんでございますが。



こんなふうに。
石段の真ん中に、小さなお庭と咲いておりました。
お堂の床までは、観音様にちなんで、33段ですが。



昇りきるころに、石の蓮華がお出迎え。
お花の真ん中は、甘露の春雨に、有り難く洗われておりました。
奥つ方に、子犬の小指ほどの、杉の子さんが一本。



杉の枯葉が全て落ちて、次々にお花が咲きました。
そして。



こんなふうに。
枯葉を押しのけて、シダの青葉さんも。



カンゾウの青葉さんも、広がってまいりました。



今日の雨が、花粉症の皆様の休日となると良いですね。
続々と広がるさまは、観音様の千手のようで。
有り難く拝見いたしました。
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