ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

取水口を保全しつつふと雑感

2017-08-12 07:17:02 | 田んぼ風土記
 田んぼの取水口、なう。



なんちゃって。
実は30分前ですが、スマホが無いので、コンデジさんで撮影。
本日の投稿は、わが田んぼさんの、取水口の管理作業状況です。



左の壁の穴から、田んぼさんへと導水しておりますが。
台風の難を避けるべく、先日外しておいた堰板の復元作業。
増水はしなかったようですので、積もった土砂がそのまんまですが。



笠間市有林を水源とする(☚ここ重要)沢水ですので、水質は綺麗です。
泥こそは暗い印象ですが、メダカさんの生息地。
今朝の水面では、アメンボさんが躍動。



さて、時間が押しておりますので、早速作業にかかります。
以前は鉄の扉があったようですが、錆による腐食で、完全に落城の憂き目に会い。
現在は左に見える土嚢と堰板で、既存の鉄枠を使用しつつ、ブログ主が旧来の方式で管理しております。



とりあえず、こんな感じで積み重ねますが。
随所から漏水あり、護岸から垂れている雑草などとちぎって押し込んでふさぐ、まさにおっつけ仕事。
とにかく今朝は応急が第一で、堰板も曲がり気味ですが、ひとまず落着。



水の濁りが気になるところですが、これはじきに澄んできます。
そして、稲吉会さんの美味しい田んぼさんにも導かれます。
麗しい笠間市有林を水源とする(☚ここ重要)田んぼさんゆえに、笠間の稲荷寿司の美味しさはぴか一なのです。



ありがたや、ありがたや。
柿の木さんの下、お陰様で、キツネノカミソリさん満開。



有難い水源さんに感謝ですが、堰板を直すたびに、森があっても流出している土砂量に驚きます。
現在、この奥のメガソーラー計画の行方が取沙汰されておりますが。
民有地の奥の、景観と治山にも影響大の市有林の取り扱いには、最大の配慮が必要でしょう。



大きな波が、間近に迫る里の道ですが。
今年は、誰かさんが植えた、ナツズイセンさんの花が早い。
かつての危機に、花で対応した先人の心を思い出しました。



雨降る中でしたが、歩み寄ってもう一枚。
こういう時には、関係者が歩み寄って、花の心で誠意ある話合いが大切。
盆明けに集まりもあるようで、ブログ主もまた、心静かに具申つかまつる所存です。
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