ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

走り去った光の心を偲びます

2014-10-21 07:39:14 | 里山に捧ぐ
 ナツヅタさんが、染まっておりました。 風雪に耐えた、樫の老木さんの麓で。 今朝は、秋雨さんが、降ったり止んだり。 淡い霧が、里を埋めております。 風雪に耐えた梢で、咲いておりました。 サザンカさんが散る朝に。 花びらさんを受け止める、青葉の心の名残を見ました。 茶のお花も、散りはじめました。 すべては、そうして枯れて行きますが。 枯れ果てた後も、次の年輪の滋養 . . . 本文を読む

お庭の改造前に天地返しです

2014-10-20 07:04:34 | 庭の仕事誌
 お庭をどんどん、掘り返しております。 埋め立て地盤を天地返しして、庭木さんが喜ぶ土壌を確保する作業です。 画像の手前に、掘った穴が見えます。 埋め立てた土の下に、元の表土、その下に、ヤマブキ色の関東ローム層があります。 さらにその下は粘土ですから、お庭での使用は不可です。 手前、大量のマサド(白みかげ石の風化したもの)が出できましたが、これは、敷石の下地等に好適。 使えない土は . . . 本文を読む

有り難い光の中の秋の朝です

2014-10-19 07:02:42 | 野の花の笠間茨城
 朝の光は、有り難いです。 つぼみに載る、朝露さんも。 いつものノコンギクさんも、光の中で撮る機会は少ないです。 光のある時間自体はたっぷりですが、ほとんどどこかで、仕事中ですので。 ありふれたミゾソバさんも。 光の中では、ことさらに有り難いので、一枚。 光も、ミゾソバさんも、うしろのあかまんまことイヌタデさんも。 すべてがありふれておりますが、この瞬間こそは、有り難い。 . . . 本文を読む

落ち着いて中身を確かめつつ

2014-10-18 05:22:36 | ほんとの話はマサカサマ
 あっという間に、日が暮れますね。 とある、植木問屋さんの夕暮れでございますが。 材料をいろいろと拝見しております。 それぞれの樹には、一長一短ございますが。 ナツハゼさんを組み合わせたり、最終的に良好な空気が生まれれば幸いです。 クロガネモチさんの実も、色づいてまいりました。 こちらでも、大き目の方々が、良いお色に。 なぜか、商品とは直接関係ない、社長の . . . 本文を読む

生ききる力に照らされながら

2014-10-16 06:41:55 | 田んぼ風土記
 今朝の、休耕田さんですが。 今朝も、ユウガギクさんが、咲いておりました。 普通のアングルでは、こんな感じに見えます。 休耕二年目の、ご近所の田んぼさんですが。 右手前には、ノコンギクさんも。 淡い紫色を、何とかお伝えしたいところでしたが。 まだ、ちょっと光が足りず。 こちらには、小さな水溜りもございますが。 イノシシさんの遊んだか、働いたかした、その痕跡です。 向こ . . . 本文を読む

嵐の後の静けさを聴きました

2014-10-15 06:31:19 | 里山に捧ぐ
 チカラシバさんが、道しるべでした。 まばゆい夕日に向かって、その道を行けば。 清々しい水源の森でございます。 こちらは、有り難いお堂も祀られた、滝入り不動さんの森。 二ヶ月ぶりに、再訪いたしました。 嵐の後にして、静けさもあり。 自然さんに秘められた、不動のお心か。 今回は、とある目的もあり、特に樹木を拝見しました。 檀家さんが植えられた桜や楓さんを拝見できま . . . 本文を読む

無事の朝の光に感謝しました

2014-10-14 07:41:31 | 里山に捧ぐ
 過ぎ去って、行かれました。 風雲さんと雨雲さんが、東方の彼方へ。 お山と、電信柱さんを、そのままにして。 思いのほか、今回は、軽い通過でした。 振り返りつつ、里の一の宮さんに感謝しました。 お陰様で、鎮守の森さんも、いつも通りの朝。 ソバ畑が気になっておりましたが、なんとか大丈夫なようです。 お堂の森も。 エゴノキの実が落ちてしまいましたが、その他は大丈夫。 . . . 本文を読む

小さい命さんと警戒しており

2014-10-13 06:46:05 | 里山の役者たち
 危うく、踏みそうになりました。 今頃の時節は、しばしば見かける背中さんです。 肉食系として、人間さんにも警戒されておりますが。 思いがけず、お顔は、のほほんと。 この方のお顔がもしも丸顔だったら、クレオパトラさんの運命も変わっていたかもしれません。 どうやら信頼していただけたようですが。 台風を警戒しつつ、待機しております。 竹やぶの縁では、赤い実が目に沁みました。 うと . . . 本文を読む

新アズキを干す里の秋でした

2014-10-12 06:39:48 | 美味しい里山のお話
 お陰様で、新アズキでございます。 庭先で天日干しの最中、アシンコさんも急がしそうでした。 こんなふうに、一心不乱に動いておりますが。 一心に、アリンコさんのように働けるということは、アリがたいことです。 道具をテーピングしながらも動き、働き続けるていることは幸いです。 昔は、庭一杯に籾を干したものでしたが。 現在は、アズキさんなどが、ほんの少しだけ。 ほんの少しでも . . . 本文を読む