ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

咲ききる前のひとときに

2019-07-06 04:41:05 | 野の花の笠間茨城
 昨夜は、投稿できず仕舞いでしたが、ヤブカンゾウさんの続き。 つぼみも、順繰りに大きくなっております。 これも食用になるそうで、なんとほうれん草の20倍の鉄分含有で、夏場には有り難いお話。 大陸方面では、金針菜と称して高級食材、とか。 花言葉につきましては、一日花ゆえの忘れ草の名から、いろいろ派生しているようです。 というように、ネットで検索すると何でもで出来ますので、まことに便利。 その . . . 本文を読む

雨ニモマケズ梅雨の朝を行く

2019-07-04 07:58:32 | 里山を歩く
 本降りの中の灯火。 雨雲の下でも、さすが。 タイマツソウさんは、凛としております。 が、ロシアンセージさんはヘタレ気味。 それでもやはり、花こそ命。 ヘタレでもなお、ただ今満開にて。 雨にもマケズ、花蜂さん一匹。 それにしても、よく働きます。 三日連続のたましい談義で恐縮ですが。 働く一寸の虫さんにおかれましては、その魂は、ざっと三寸くらいはありそうな勢い。 ありがたや、 . . . 本文を読む

七年目のある夏の宵に

2019-07-03 07:17:50 | 里山の役者たち
 宵の網戸に、セミさん一匹。 ニイニイゼミさんです。 この後、外に出しましたが、つまんでも鳴かずに飛びましたので、メスでしょう。 ちなみに、ニイニイゼミさんは、ブログ主のお気に入り。 岩に染み入る声と申しますが。 小さくとも、お顔が古色蒼然。 苔むす巌に、さも似たり。 昨日の記事で、一寸の虫に二寸の魂感ずと申しましたが。 蝉さんにおかれましては、それが7寸くらいに見える不思議。 . . . 本文を読む

この花を撮りつつ

2019-07-02 07:03:45 | 里山の言の葉
 雨ニモマケズ、ラベンダーさん開花。 香りは高く、カメラのレンズも貫通する印象。 こうして度々撮っておりますと、なにげに虫目線になるから不思議です。 上から下からと、人間さんの目線もいろいろですが、時には虫目線も大切。 いつもの景色が、とびきりの不思議ワールドとなりますので。 虫さんには、それなりの苦労もあるでしょうが、虫さんならではの楽しみもあるように思われ。 ついでに、一寸の虫に五 . . . 本文を読む

七月ついたちの朝のついーと

2019-07-01 07:26:13 | 野の花の笠間茨城
 今日から、七月です。 今月も、心を込めて働きたいものですが。 若いヤマユリさんが、派手にかじられたところへと。 オニドコロ青葉さんのハートが巻き付いて、一見癒しに見えながら、実態は迷惑かもです。 そしてまた、そろそろ見納めの十字花さんにおかれましても。 お互いにハート青葉同士で、くんずほぐれつ。 梅雨も後半に差し掛かり、山野は押し合いへし合い青葉の中だからこそ。 ヤマユリさんに . . . 本文を読む