ようこそ里山へ 茨城笠間・青葉って永遠

茨城県笠間市。観光と陶芸の町の知られざる宝。穏やかな里山と田園は心の原風景。庭と山川草木、体感する旬の言の葉たち。

早苗は見えねど

2020-05-09 07:19:53 | 田んぼ風土記
 おはようございます。 カキツバタさんが、ちらほら。 上から目線で、失礼します。 お隣さんの取水口一帯も、群落と化しておりますが。 水温の関係か、元の群落よりも開花が早め。 元祖の拙宅田んぼでは、こんな感じです。 ここ数年は、混み過ぎたので他に移し始めております。 特に今年は、向こうのお隣田んぼにも。 田んぼ越しに撮りましたが、拙宅から続いて道路沿いに並びました。 適期に移 . . . 本文を読む

仏国寺さんのご縁有り難し

2020-05-08 07:23:13 | 人とお庭の間には
 三昧洞参拝から、いよいよ本堂へ。 鐘の音に誘われつつ、本堂に歩み寄りますと。 お石碑が一基。 木喰五行上人につきましては、ネット上でも混同があるようですが。 仏国寺さんに最も御縁あるのは、観海上人。 彫刻の木喰さんは、観海上人入滅後のご縁です。 せっかくの機会ですので、詳しく拝見しましょう。 やはり、この碑文には、常の真実があるようです。 背後には、ご近所の皆様の史実も。 . . . 本文を読む

#仏国寺さん三昧洞の続き

2020-05-07 07:26:19 | 人とお庭の間には
 昨日に続いて、仏国寺訪問記。 奥の院はまさに、山号通りの岩の谷。 木喰五行上人ゆかりの地(解説→こちら)。 宝篋印の供養塔も有り難し。 テイカカズラさんが迫りますが。 覆い尽くせぬ夢幻。 お天道様は照らせども、巌険しく。 植物さんも、近寄り難き天然洞。 いや、これは人口の岩場かもしれませんね。 ここできびすを返し、碑文を拝見しつつ、本堂へ。 開祖は行基菩薩さんですが . . . 本文を読む

仏国寺さんの奥庭にて

2020-05-06 18:44:01 | 人とお庭の間には
 連休中は、古刹へ。 シャガさんのお花が、お出迎え。 こちらは、お隣の城里町。 塩子の里の奥つ方、仏国寺さんの森の中。 外出自粛中ですが、通常でも、人の気配は少ない山道。 近くに来る用もあり、このくらいなら勘弁願いたいと。 同行三名で、寄らせて頂きました。 同行の二人は、初めてだったようです。 ブログ主も、この奥に分け入るのは、三年前が初めてでした。 あの時も、この岩に見入った記 . . . 本文を読む

ぐんぐん伸びるものたち

2020-05-05 07:22:23 | 美味しい里山のお話
 タケノコ観察。 今年も出ました。 数年来、一番おいしいところをイノシシさんが食し。 その残りを、人間さんが頂くという流れでしたが。 捕獲が奏功してか、今年は多数が生き延びて、天上へと猪突。 この前、知人から問い合わせ頂きましたが、あっという間に初物逃し。 旬を外さないことがタケノコの基本でしたが、本年は遅れました。 こうべを垂れて、水滴を見る。 大相撲夏場所も、中止らしいですね . . . 本文を読む

ちょいと大空へ

2020-05-04 08:45:54 | 人とお庭の間には
 こちらは、皆様の水源地。 拙宅上流の笠間湖こと、飯田ダムでございます。 お陰様で、水質は変わらず良好。 上空から撮りますと、一段と有り難し。 下流を見れば、田植え最盛期で、田んぼは一面代掻きの大池。 本年は、非常の連休となり、水平移動を自粛。 その結果、友人の好意もあり、垂直方向にドローンで発進。 お陰様で、拙宅付近も、一目瞭然の田植え歌。 貴重な画像となりましたが、本当にこれ . . . 本文を読む

花見て虫見て立ち止まる

2020-05-03 07:18:58 | 里山を歩く
 花の命は短くて。 こんなふうに。 苦しきことかは、知らねども。 コバノガマズミさん褪せつつあり。 それでもなんとか、下枝一本。 晩生の白妙さんをば、一枚。 すると、ここも誰かの花舞台。 焦点は、めしべさんで恐縮ですが。 霞みつつ写り込んだ、ショウジョウバエ風のお方、有り難し。 青葉に刻む、歯形もまた。 日当たりのいいところは、派手にやられてますね。 似てますがこちら . . . 本文を読む

嗚呼花の応援談

2020-05-02 07:25:29 | 人とお庭の間には
 ヤマツツジさん、満開。 紫色のそれは、正式にはオオヤマツツジさんですが。 コロナも忘れて、一心に咲いております。 その心は、老木さんも同じ。 オウゴンガシワさんと、煌めいております。 ここで一発、日本の国鳥さんの一声あり。 長期のお休みの後、またまた途切れた拙ブログでございますが。 今朝はなんとか、画像アップ。 すべては、咲く花のお陰様。 さらにまた、すべての花は、お . . . 本文を読む