林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

バンドの歴史11(東京人ってすごいな)

2015年05月07日 11時56分44秒 | バンドの歴史



さて、ようやく楽器編成も固まったことだし、当時は、よほどのことがないかぎりは、苦情を言われることもなかったので、
路上ライブ三昧の日々が続いた・・・はずなんだけど、あんまり記憶なし(笑)
楽しかった日々は、あっという間ですな・・・(涙目)


おぼえているのは、外人さんがよく聞いてくれたこと。

リクエストされた曲が、

「ノー・ウーマン・ノー・クライ」
ボブ・マーリー


や、

「天国への階段」
レッド・ツェッペリン


とかだったこと。

2曲とも難しくて、当時のおいらたちにはできなかったっす。
だから、20年後のいま、リベンジしているわけですね!!(鼻息)
外人さんにはこの2曲、よくリクエストされたなあ・・・


当時、店長は、「アップルビデオ高津店」に勤めていたし、おいらもそこのバイト店員。
VROOOMはよくおいらの部屋に遊びに来ていたし、ほんとうによく交流してましたなあ(遠い目)




で、あるとき、

おいらとVROOOMが、川崎氏高津区の町を歩いていたら、VROOOMが、

「いやあ、東京人ってやっぱりすごいな・・・」

と言ってきて、びっくり

というのも、VROOOMはこのとき東京に出てきて、ほんのわずかしかたっていないんだけど、

東京は、人が多いな

と言うくらいで、ぜったいに田舎者的なところを出そうとしなかったから。


そもそも、広島にいたときから、
ほとんど広島弁を使わないくらいのシティ・ボーイ(笑)


そんなVROOOMが、「東京人はすごい」なんて言うとは思えなかったのですわ。


で、もちろん、「どうした?なにがすごい?」と聞くわけですよ。

すると、

「いや、食べられるとは知っていたが、まさか、人気商品だとはな・・・」

というから、「ん?なんのことだ??」って、なりますわな。

で、VROOOMの視線の先を見ると、牛丼屋さんがある。
(あ、ちなみに、広島の田舎町には、牛丼屋さんが、ありませぬ・・・)

「そもそも、食べるために移入したのだとは聞いたが、のぼりまで立てるのか・・・」

なんのことかわからず、そののぼりを見ると、





と書いてある。


そして、VROOOMがぶつぶつ言うことには・・・

鶏肉に似た味だと聞いたが、アレの鳴き声を知っている俺からすれば、食いづらいな・・・」
「そもそも、アメリカザリガニって、アレの食い物として移入されたんだよな・・・」
ドロくさいイメージがあるが、アレも、料理の仕方によっては、美味い、ということなのかな・・・」
戦後の食糧難ならともかく、このご時世に、アレを好んで食うとはな・・・東京人はすごいな



こいつ、なにを、言っている???



まてよ・・・

ひょっとして・・・?

その、のぼりを凝視して、なんか、変だなあ、と気づき・・・

で、やっと理解できたわけですよ。(この間わずか0.1秒)←出典・東京大学物語




シャケ





という字が大きく書かれたのぼりの、左側の部分風ではためいていて・・・




カエル




見えるということを!!!


つまり、VROOOMの脳内では、



牛蛙(ウシガエル)定食!!


に、見えていたってことですね??





知ってます?
見たことあります?
おいらとVROOOMは広島の田舎育ちなので、よーく知ってます(笑)

ちなみに、本当に食べられる(美味らしい)ので、
うちの田舎では、「食用ガエル」とも、呼ばれたりします。
だから、VROOOMは「東京人はガチで食べている」と思ったのでしょうな・・・(笑)
おいらの父親なんか、「食用ガエル」としか、呼ばなかったざますっ(笑)


その牛蛙(ウシガエル)とは・・・・





これ(爆笑)


気持ち悪がる人がいるだろうから、小さな画像にしときました(笑)
風のいたずらって、すごいなあ!!


いや、さすがに東京人でもウシガエル定食はないだろ、と二人で爆笑したのが、20年前の思い出でしたなあ・・・


あ、ちなみに、牛鮭定食は、東京人の朝の定番(笑)

そして続きは、こちらっす!