こんばんわ。
アップルビデオ高津店 バイク人生四半世紀のブルームです。
スズキ・ブルバードS40ことLS650サベージ。
昭和末期からの生き残りバイクです。
数えて13台目のメインバイクなのですが
今までに見たことのない不思議な構造だらけで
困惑することが多々あります。
昨年まで乗ってた少し古いハーレーでも
独自の構造に困惑することはありましたが、
今回はそれどころではありません。
なんせ一応まだ新車販売もしてる国産車な訳で。
例えば、ウインカーやフォークブーツ交換の際にも触れましたが
トリプルツリーとフロントフォークの接続。
基本的に上下ともツリー側のネジで締めますが
サベージは上側がフォークキャップで固定してある。
ケーブル内をワイヤーが回転する古い構造のメーターケーブルは
なぜか前輪からではなくクランクケースから生えている。
リアのドラムブレーキはロッドがワイヤーだ。
ハンドルロックは専用キーだ。
鍵ってのは写真からでも偽造可能らしいのでギザギザを隠しておく。
ちなみに知り合いの大型KATANA(旧車)に乗ってる方に見せてもらいましたが
コレと全く同じカタチのハンドルロックキーでした。80年代スズキ車では当たり前の構造らしいです。
そして、今日気付いたけどサイドスタンドのバネが何故か2重になってる。
なんだこれ??わけがわからないよ。
引きと戻しでバネが役割分担してるのか??
と云った感じで、色々と奇妙な部分がでてきます。
なぜこのような構造になっているのか謎です。
昭和末期の設計によるものなのか、それともスズキ車だからなのか、
その両方なのかは分かりません。
ともかく、メンテナンスが楽しくてしょうがない。