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さて、とんでもなく暑い日々が続いておりますが、熱中症になってませんか?
いや、まじで、駅まで歩くだけでも、熱中症になる可能性ありますぜ??
そんな中、おいらたちは、路上ライブをやっているわけですけども。
冒頭の写真は、ホットロッキンナイトが中止になった、7月14日の土曜日の路上ライブですよ。
ホットロッキンナイトは毎年、王子にあるライブハウス「モンスター」で行われております。
なもんで、そのライブの前には「モンスター」を飲むのが恒例となっているのですわ(笑)
中止になったのに、この日に限って「モンスター」を買ってくるVROOOM、やるではないか~。
夏のホットロッキンナイトは中止になってしまいましたが、冬のホットロッキンナイトはあると信じましょうや!!
そしてさらにこの男、VROOOMは!
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スキットルまで購入してやがったぜ!!(爆笑)
やるな~!!
しかも軽くてチタン製のスキットルときてやがる!!
おいらのやつより良いじゃん!(遠い目)
まあ、それはともかく、前回は、店長がギター用の入力端子を使っているけれども。
おいらが買ったアンプなのに、おいらがマイク用の入力端子を使っているという不条理(笑)
その現状はそのままにして、おいらの音を向上させようというところまででしたな。
まず最初に考えないといけないのはギター用の入力端子とマイク用の入力端子は何が違うのかというところですね。
おいらなんか、どちらも結局はアンプにつなげるんだから、ほとんど変わりがないじゃん、なんて思ってましたからね・・・
実はこの二つは、大きく違うのです!!(遠い目)
それは具体的に言えば、インピーダンスの違いなのですが。
おいらも付け焼刃なのでそんなに詳しくないですが、できる限り、分かりやすく説明してみましょう。
まずエレキ・ギターというのは、楽器の中では珍しく「インピーダンスが高い」楽器です。
それ以外の楽器や、マイクは「インピーダンスが低い」ことになってます。
「インピーダンスが高い」ということを例えるとき「蛇口が太い」というふうに言われます。
広い蛇口から水がダボダボと出ていく感じをイメージしてくださいまし。
その逆に「インピーダンスが低い」ということは「蛇口が細い」ということになります。
同じ量の水を、同じ時間で流すとしたら、狭い蛇口の方は強い水圧で、勢いよく出ていることになりますね。
もちろんこれは、電気信号の伝達のことを、水道の蛇口に例えているわけで、実際にケーブルが太かったり細かったりするわけじゃありません。
音楽の業界では「インピーダンスの法則」というものがありまして、それは、
送り手のインピーダンスよりも、受け手のインピーダンスを高くしないと、音が劣化する!
というものですわ。
これはさっきの蛇口で考えるとわかりやすいです。
細い蛇口の水を、太い蛇口につないでも問題ありませんよね。
細い蛇口から勢いよく出た水は、太い蛇口の中にそのまま全部入っていきます。
ところが太い蛇口の水を、細い蛇口につないだら、入りきらない水がたくさんこぼれてしまいます・・・
だから必然的に、ギターの入力端子はインピーダンスが高く(蛇口が太く)設定されてます。
そしてもちろん、マイクの入力端子はインピーダンスが低く(蛇口が細く)設定されてます。
ということは「インピーダンスの高い」(蛇口が太い)ギターの音を、「インピーダンスの低い」(蛇口が細い)マイクの入力端子に入れたら、
1・たくさんの水がこぼれる(特に高音が聞こえなくなる)
2・蛇口に対して水圧が弱すぎる(音がこもって聞こえる)
3・常に水が飽和状態(ハウリングが起こりやすくなる)
ということになるのです!!
はい、この3点、全部心当たりがあります!!(鼻息)
おいらがこんな状態で演奏している時に、
店長
というわけで、解決策は次号じゃ!!