林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

バンドの歴史44(ピックは斬鉄剣)

2015年08月21日 10時16分42秒 | バンドの歴史


みなさま、お元気ですか?

バンドの歴史もいよいよ現在に近くなってきまして、そろそろ終わりが見えてきましたよっ!!

第2期アップルビデオ高津店になって、たくさんの改革をしてきまして。
バンドの改造と銘打って、ここまで書いてきましたけども。



ところがねえ、ここからが、大変なのですよ~。


いよいよ、おいらのギターの弾き方そのものを改造するときがきたのです・・・



昨年の夏まで、おいらのギターの弾き方はオーソドックスなものでしたわ。

つまり、



調弦は、レギュラー・チューニング。


張っている弦は、ライト・ゲージ。


使っているピックは、柔らかいオニギリタイプ。


まあ、アコースティックギターを弾く者としては、まったく珍しくない仕様ですな(笑)


対する店長は、12弦ギターをメインにするという、相当変わったことをやっているというのに!!



まあ、でも、おいらにとっては、これが普通でして、これ以外の仕様に変えるなんて、当時は思ってもいませんでしたわ~。


でも、そんなぬるま湯につかったおいらに、冷水を浴びせかけるような事態が起こるのです(遠い目)



ライブの本番に、ギターの弦を斬りまくる


という異常事態連続発生したのです・・・

そう、それはこのブログを開設した当初にも書いたので、いちおう、ここも見てくださるとありがたいのですが。


弦に問題があるんじゃないかと考えて、弦を、エリクサーというメーカーの高いヤツにしましたよっ!
でも、効果なし・・・(涙目)



ギターの弦が切れれば、チューニングも狂うし、その後の曲は、アンサンブルも無茶苦茶になります。

つまり、ライブをぶち壊すに等しい・・・(涙目)




時系列に、具体的にいうと、


2014年冬、「立川・農家」ライブ

2曲目3弦をぶち斬る。


2014年春、「川崎・Bottoms Up」ライブ

1曲目3弦をぶち斬る。


2014年春、「立川・ラーメンスクエア」ライブ

1曲目3弦をぶち斬る。


2014年夏、「王子・モンスター」ライブ

2曲目3弦をぶち斬る。


2014年夏、「立川・農家」ライブ

2曲目1弦をぶち斬る。


すべてのライブを台無しに~!!



これさ、バンドのメンバー、よく、ぶちギレなかったね(爆笑)


まさに、ピックは斬鉄剣・・・

今宵の斬鉄剣は、一味違う・・・


そして、ライブの反省会のたびに、VROOOMに呆れられ店長に説教される・・・

いや、ほんと、あのころはつらかった・・・

いや、あの、思い出すだけでつらいので、今日はここまで(爆笑)


つづきは次号じゃ!!(涙目)




ある夏の日の怪奇現象~その2

2015年08月20日 02時02分02秒 | つっか


写真撮影部隊のつっかです。
前回は、写真をお見せしただけだったので、
今回は解説。

○の中に、何やら顔があります。
ボーカリストの地縛霊が…。

いえ、つぁんです。

夏らしいこともあまりなかったので、
フォトショップで夏らしい写真を作ってみたというのが本当。


で、この写真は…。

つぁんが歌っている顔の写真から、顔だけを切り抜き、
上に貼ったものです。
重ね方はいろいろあるのですが、「乗算」なんていうのを使ってみると、
こんな感じになります。

あとは、100%で重ねるとはっきりしてしまうので、
いい具合に下げて、背景に透過させます。

合成で一番気になる切り抜きの境目は、
「消しゴムツール」(20%くらい)で少しずつ消していき、
境目をぼかしていきます。


で、

↑これ、

店長の首に女性の手のような…。
昔、店長が泣かせた女の…
なんてことはありません。

VROOMの手は、色白で細いんですね。
カホンを叩く手を切り抜いて、貼り付けています。

エプロンの赤などが手の縁にあるとみっともないですから、
きれいに「マグネットなげなわツール」などで切り抜きます。

そして、店長の首へ。
境目が気になりますから、
端から1~3ピクセル分程度、「消しゴムツール」で少しずつ透過させ、
仕上げに「ぼかしツール」で、いい具合にぼかしていきます。

背景になじませようとするのがミソですね。


最後は、


何か、変な理由分かりました?
ハーモニカを親指でつかんでいるはずなので、
あきらかに指が一本多いのです。

ご先祖さまから「指の怪我に気を付けてね。」とかではありません。
単に、人差し指を切り取って、貼り付けて、増やしただけです。

拳のあたりから広めに切り取り、
傾きを自然になるように変えながら、上に一本分ずらして貼ります。

後は、これまでと同様なじませていく…。
これの場合は、はっきりと指を出しているので、
本当に、境目の1ピクセルをどうなじませるかの勝負です。

ピクセルのギザギザが見えるくらいまでアップして作業をします。


デジタルだと、パソコンで簡単に合成できます。(丹念に作業はしないといけませんが…。)
まぁ、フィルムでもできないわけではないのですが、
もう少し面倒かも知れません。

まぁこういうのは、合成だと断定せずに、
「合成かなぁ、本物かなぁ。本当なら、なんか怖いなぁ。」
ぐらいが楽しいんですよね。

ある夏の日の怪奇現象~その1

2015年08月19日 13時13分13秒 | つっか


写真を撮影しているつっかです。

ある夏の日でございます。
アップルビデオ高津店は、ホットロッキンナイトなるイベントに参加しました。

いつものように、写真を撮影して、家に帰って整理をしていました。
すると、何ということでしょう!

VROOMの横に、何やら顔のようなものが…。

それだけではありません。



店長の首あたりにも…。

怖いです。怖いです。怖いです…。


では、つぁんは?



無事のようです。


!!!


何かおかしいような気がします。

つづく…


バンドの歴史43(バッキング店長)

2015年08月18日 14時00分20秒 | バンドの歴史


さてさて、前回は、バンドが小芝居をやるようになった、というところまで。

こういうことって、やっぱり、大げさな言い方をすると、意識改革だと思うのですよね~。
考え方が変わることによって、これまでだとできなかったことが、できるようになる!


いや、実はこれは、バンドの楽器編成にもかかわることなのですよ。


というのは、これまで長々と書いてきたけど、おいらと店長の関係が、師弟関係からスタートした、というのが大きいのですわ!

御存じのとおり店長は、おいらからすれば、ギター・ソロがとんでもなくうまい。
その店長に、おいらの歌の合間の、間奏を弾いてもらおうではないか。
つまり、このバンドは最初、「店長に気持ちよくソロをとってもらうバンド」としてスタートしたのですよ。

なもんで、第1期~第2期の序盤は、すべての曲で、こういう楽器編成でした。


つぁん ギター・ヴォーカル・ハーモニカ
店長  ギター
VROOOM パーカッション



そう、おいらは必ず、ギターを弾きながら歌い、間奏のときは、店長のギターソロのバッキングをやる。
そして店長に、けっこう長めにギター・ソロをやってもらう。
おいらがハーモニカを吹くときは、ハーモニカ・ホルダーを使って、ギターを弾きながらハーモニカをやる。


すべての曲で店長にギター・ソロをとってもらうには、こういうふうにせざるをえない。
それぐらい、店長のギター・ソロは、うちのバンドの「売り」だと認識されていたわけですね。
そりゃあ、実際に、店長のギター・ソロはそれぐらいインパクトのある「バカ・テク」だったわけですよ。


で、問題は・・・



これですよっ!!

はい、ハーモニカ・ホルダーですね。


いや、これがすべてイカンというわけではないですよ。
そもそも、おいらのあこがれの

ニール・ヤング様や、

ボブ・ディラン様も使用してらっしゃいますし!!




でもね、だんだん、おいらがブルーズに傾倒していくようになってくると、「ハーモニカ・ホルダーの限界」というやつにぶち当たるようになるわけなんです。



それは何かというと、この動画を見てもらったほうが早いっすね。
おいらが、「ハーモニカの神」として尊敬している、ハーモニカの達人の動画ですよ!


Sonny Boy Williamson- "Bye Bye Bird" 1963 #Reelin' In The Years Archives#



まあ、とにかく、その風貌からしてとんでもないんですけど(爆笑)

顔、インパクトありすぎ(笑)


それは置いといて、手のひらでハーモニカを包んでいるのがわかりますよね。
その手のひらを動かすことによって、音色を変幻自在にあやつっている!!(驚愕)


こういうプレイは、ハーモニカ・ホルダーを使用していると、できません・・・
最後は、ハーモニカを口にくわえて、手をたたきながら吹いているからね~!!
もはや、神業すぎて、何も言えないっすね!!
これはハーモニカ・ホルダーを使わないからこその芸術ですよな!!
いや、というか、ここまですごいプレイは、誰にもできませんけど・・・(苦笑)



でも、こういうことがやりたいおいらとしては、ハーモニカ・ホルダーを使わずに、ハーモニカを吹きたい!
そのためには、ギターを手放す必要がある!!
そう、つまり、店長にギターバッキングだけをやってもらうしかない!!

そうして、おいらは、ギターを弾かずに、歌とハーモニカだけに専念する!!

いや、もちろん、すべての曲でそうするわけじゃないんだけども。

これはねえ、意識改革ですよ!!


誰の?? いや、おいらのなんですよ(爆笑)
店長の意識の問題ではなく、おいらの意識の問題(笑)



というのは、店長におそるおそる

「この曲は、バッキングだけ、やってもらう感じにアレンジしてもいいっすか??」

と言ったら、

「(にこにこいいよ~!!」

「え?? そうするとこの曲は、店長、ギター・ソロ弾けないけど、いいんすか??」

「(にこにこもちろんだよ!! バッキングだって奥深いからね、弾いてて楽しいんだよ~!!」

「(あぜん)」


そう、店長はギターが弾ければ、それがソロだろうが、バッキングだろうが、関係なく上達したい人だったのです。
いやあ、本当に、ギターの修行僧みたいな人だよな~(感嘆)


というわけで、おいらの意識改革によって、バンドのレパートリーに、
「おいらがギターを弾かない曲」
が入ることになったのです。

これによって、バンドの楽器編成に新たなパターンが増えたのですよ!!

これって、やっぱり、20年くらい付き合いがあるから、初めてできたことのような気がするなあ~。
おいらの中では、いまだに、
「店長にバッキングだけやってもらうなんて、ぜいたくだな~」
と思う気持ちがあるからな~。

でも、そのぜいたくがやれるようになったことが、バンドの進歩でもあるのだっ!!


続きは次号やっ!!

バンドの歴史42(小芝居やってみよーっ!)

2015年08月17日 15時58分19秒 | バンドの歴史



さて、久しぶり、バンドの歴史の続きを書くわけですが。

前回は立川の音楽居酒屋「農家」に出演するようになって、「アップルビデオ高津店」という、邦楽を中心に演奏するバンドを組んだ、というところまで。



しっかし、奇妙なことが起こってましてですな~。

いや、というのは、おいらたちのバンド、Youtubeにライブ演奏の動画をけっこうたくさんアップしているのですが~。

これがまあ、もちろん、素人バンドだから当たり前なんだけど、閲覧数が少ないこと少ないこと(爆笑)


数年前、VROOOMが足を骨折して参加できなかったときの動画、「ホテル・カリフォルニア」が現在のところ、

250回くらい(爆笑)

まあ、こんなもんですよ(笑)
数年かかっても、これくらいしか見てもらえないのさ(ため息)




なのに、この前の、ホット・ロッキン・ナイトのときの、アップルビデオ高津店の「スタンド・バイ・ミー」が、1ヶ月くらいで、

150回くらい(驚愕)

も見られているのですよっ!!!



なんで??

何があったの?

身内が見てるの??

ヴォーカルのつっかさんが、ヘビー・ローテーションでもしてるの??(爆笑)



なんか、アップルビデオ高津店のほうが、人気ある・・・

ま、これはこれで、喜ぶべきことなんですけどねっ(笑)




それはともかく、アップルビデオ高津店は、基本的には、「余興」のバンドだったわけです。
音楽居酒屋「農家」のオープン・マイクのときのために、作られたバンドなわけですから。

で、どうせ「余興」なんだから、もっと楽しくしようと考えて・・・



曲の合間に、「小芝居」をすることにしました(笑)



いや、うちのバンドは、「誰がリーダーか?」ということでは、いまだに決着がついてないんだけども。


この小芝居の導入のときは、おいらが、久しぶりに、というか、初めて? 強権を発動したなあ(爆笑)


とにかく、やりたいのっ!!
いいから、やるのっ!!
台本もおいらが書くから、とにかくやるのっ!!




今思えば、完全に、いかりや長介レベルの独裁者だったわ(笑)



いやあ、あのとき、強硬に反対する意見が出なくて、店長もVROOOMもつっかさんも、笑いながら了承してくれて、ありがたかったっす(笑)


みんな、大人だなあ(感嘆)



そいえば、ドリフターズのギャラって、すんごい不公平だったらしいっす。




ギャラの総数が10だとすると、









いかりや長介が、








それ以外が、全員、




これは凄すぎ・・・





うちのバンドは、そもそもギャラが発生しないから、こういうの無縁だけど、やっぱ、長さんすごかったんだな~(遠い目)



ちなみにおいらのバンドでは、手に入れたお金(投げ銭)は店長が一括管理してます。
といっても、ふところに入れるのではなく、ペットボトルに入れて、保管してあります。
ちゃんと数えたことないけど、第1期のときも含めて、数千円くらいなんじゃないかなと(笑)

これまでのギャラのすべてを足しても、1回分の飲み会費にもならん(爆笑)



そう、それはともかく、おいらは、こういう余興のときの「小芝居」とか、大好きなんですよね~。
もちろん、愚にもつかないような台本なんだけど、みんなが楽しそうに演じてくれたりして、とてもうれしいっす。
こういうのをやると、バンドがより一体になるみたいで、音楽の一体感にも影響したりするんだよね~(半ば、こじつけ・笑)

でもやっぱり、コミック・バンドって観ているほうも楽しいし、こういう「おふざけ」ができるのが、本当に「かっこいい」気がしているので、ここは譲れんのだ!!


命令だっ!! 
ずっと、やるのだっ! 小芝居を(笑)





異論は許さん!!




で、そのとき演奏するビデオの曲に合わせて、台本を書いてきたんだけど、現在のところ第3幕まであります。
詳しい内容は、こちらをどうぞ(笑)


こうやって、バンドメンバーの意識改革が進んできて、これまではやらなかったことまで、できるようになってきたのです。
こういうのって、オヤジにならないと、なかなか実現しないんだよね~。

そういう意味では歳をとるのも悪くないっ(笑)


そして、もうちっとだけ、続くんじゃ。←出典・ドラゴンボール

夏休みが終わる…

2015年08月16日 19時13分21秒 | おしらせ


つぁんです!!
今日は、VROOOM宅でのミーティングという名の飲み会(笑)
やっと、東京に帰ってこれたぜ!!

今日も、バンドメンバーから、意見百出!!

9月の農家での演奏曲もほぼ決定!!


やっぱさあ、練習したいよね~。
少なくとも、夏の間に、VROOOMと練習するよっ!
つっかさんとも、練習するよっ!

そう思った、つぁんでありました!!

広島に帰っていた時のことは、またブログに書き込みますよ~ん!!

ここまではつぁんで、続きは、VROOOMだっ!!




はい、こんばんわ。ブルーム(VROOOM)です。
(このライヴ感、たまんねーな、おい!)

いやほんと、みんな夏休み堪能しましたか?


俺は超忙しかったぞ!
ブログ更新とか掃除とか機材の増設とか色々とな!

そういえば昔は、たま~に夏休みを使って大掃除してたもんさ。
それこそ4年に一度くらいに行われるあの祭典くらいのペースで。
汚部屋住人としては、まさに五輪ピック会場設営レベルの大仕事だ。
あれ?もしかして来年だった? まぁいいか。
2020年までには解決してるだろうし。ロゴとかトートバッグのパクリ問題とか。

…しかし、俺も仕事でデザイン業務に携わることも無くはないんだけどさ…アレは無ぇわ。
あの世で全世界の「デザイナー(俺含む)」に詫び続けろ!!


まぁ、そんな感じで今日は久々のバンド会議なのだけれど、
結局は酒盛りになっちまうのだわな~
みんな酒飲みだしな。


俺も夏休みは殆ど毎晩独りで飲んでて…
体重も増え気味だ!!

そういえば5月末以来、俺の月刊ダイエット日記も滞ってんな…
それでもBMI値は18.5(普通体重の下限)下回ってんだからな!
6・7とサボったけど、8月末にはダイエット日記書きたいと思います。

そんな感じの夏休み最期の晩餐だったさ。
そんな訳で、俺の夏休みの日記6~9日分もこれにて終了(省略)とさせて戴くぜ!


トラップカードを場に伏せて!ターンエンドだ!!




あぁ、あと全く話は変わるんだけどさ、
夏休みの電器屋さんの家電コーナー(主にTV)って危険だよね。
アレだよ。高校野球。しかも甲子園での本戦。

特に試合終わった後の時間に電器屋に居合わせた日にゃヤバいわ。
高校球児たちが泣きながらあの土をバッグに詰めるリアルタイム映像だよ。
あれ見てたらマジで涙が流れてきそうで呆然と見入っててさ、
電器屋にいる年齢不詳のロン毛のおっさん、超不審者なのよ。


てな感じで、夏の終わりの風物詩。




ヒロシマ・モナムール

2015年08月15日 06時06分06秒 | VROOOM

こんばんわ。
アップルビデオ高津店・ヒロシマ出身ブルームです。
と言ってもウチの表メンバーの3人中2人が広島人なのですが。
ついでに言うとそのもう一人の広島人は現在帰郷中だったりします。

本来なら6日に書こうと思ってた記事だったのですが
書き逃してしまったので、本日、15日の記事にしたいと思います。

毎年この時期はコレを聴かないといけませんね。
…まぁ普段から仕事中のBGMとして聴いているのだけれど。

Alcatrazz「No Parole from Rock 'n' Roll」収録の
ヒロシマ・モナムール "Hiroshima Mon Amour"



ちょっと微妙な感じですがネットで拾ってきた和訳。

It was newborn and ten feet tall,
But they called it little boy,
And C7, H5, O6, N3 they called him
T-N-T.

 それは全くの生まれたて、10フィートもある赤ん坊
 彼らはそれを『リトル・ボーイ』と名付けていた
 7つの炭素、5つの水素、6つの酸素と3つの窒素
 彼らはそれをトリニトロトルエンとも名付けていた


The fireball would dim the sun,
Promising death in its cruelest form.

 太陽をかすませる火の玉
 それはもっとも残酷な死のかたちを約束した


Hiroshima Mon Amour
As we beg to be forgiven do you spit,
In our face and curse us all.

 ヒロシマ・モナムール
 僕らはきみたちが唾を吐き捨て、また呪いの言葉を吐くのを
 神様がお赦しくださいますようにと祈るばかり


The fireball that shamed the sun,
Burning the shadows on the ground,
As the rain falls to dry the land,
Leaving desert for the thirsty man.

 太陽を辱める火の玉
 大地に生きるものの影すら焼きつくす
 雨は大地に渇きをもたらすために降りつける
 干からびた人びとを砂漠のただ中に残して


They all said it would end the war,
And we thanked Christ for the bomb,
And the priests and witches all agreed,
They should die to keep them free.


 戦争を終わらせるためのものだといわれていた
 この爆弾を創り上げたことで、メシアに感謝を捧げた
 そうして司祭も魔女も諸手を挙げて賛同したんだ
 死こそが彼らを自由へと解き放つのだと考えて


The fireball that shamed the sun,
Burning the shadows on the ground,
As the rain falls to dry the land,
Leaving the desert for the thirsty man.

 太陽を辱める火の玉
 大地に生きるものの影すら焼きつくす
 雨は大地に渇きをもたらすために降りつける
 干からびた人びとを砂漠のただ中に残して

HIROSHIMA!!!




え~、何のオチもありません。いつもの俺らしくないのだけれど。

でもこの時期のヒロシマっ子ってそんなもんなのよ。マジで。



世界が平和で在りますように。



太い。そして長い。

2015年08月14日 06時06分06秒 | VROOOM

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 元汚部屋住人ブルームです。

夏休みの日記5日目。
と云いながら、3日目~5日目のまとめ。
非常に濃い3日間。それこそが夏休みだ。


休暇のうちにやっておく課題は山ほどありまして、
主に工作部屋の掃除と収納家具の増設です。

以前の汚部屋暮らしとは決別したはずなのですが、
やはり2年も経つとジワジワと溜まってくるのです。
人間そう簡単には変われないのですね


普段の通販暮らしで溜まりに溜まった段ボール。
まずはこいつを何とかしなければならない。

実に1年分だ。8割以上がamazon箱。
(実はこの後もう1束増える)
圧倒的存在感のりんご箱は、
カホン用のベニヤ板が送られてきたときの物。


次に、キッチンとしての役割をほぼ果たしてないキッチン。
この無駄なスペースを有効活用するために
洗濯機用の棚、シンク用の棚、洋服ハンガーなどを増設。


そして今後も続くであろう通販暮らしをより快適にするため
ついに印鑑まで注文しましたぜ!

まずケースが届き、ハンコ本体は同封のハガキかwebでオーダー。
届くのは来週になるのですが、仕上がりが楽しみです。
ちなみに送料込で¥865也。(amazon価格)

ついでにリーダーのイチオシアイテム、ギターハンガーも追加じゃい!

ウチは壁に打ち込めないので本当にハンガータイプ。
トップ写真は象さんベースギターを吊るすの図。どっちかと云うと鼻フック
この首つり状態がネックに良いらしいぞ。俺は今一つ懐疑的だけどな!

で、あんな奥の方に吊るすと取り出すの面倒なんじゃない?
なんと!実は新しいベースを買ったので象を引っ込めたのです。
バンドで使う予定は無いので超安物なんですけどね。


何を隠そう私が一番最初に手にした“ロックバンド用の楽器”は
エレキベースなのです。プレシジョンタイプの安物セットでした。
それで、何となく気分的に原点回帰を求めてこんなものを。

通常サイズのジャズベースです。

上のハンガーのところでも出てきましたが、
ウチには象ベース(しかも旧型の小さいやつ)があります。
当ブログでもウチの部屋の写真で何度も見切れてました。

しかしこいつが何故だか結構弾き難い。
原因は弦にあると思うんですが…

ベース弦ってのは太い。そして長い。
象の弦は、その太さと長さのバランスが悪いと思うのです。
なんと通常サイズのベース弦より太くて短いのである。

その理由を解説しますと…
実は象は5弦ベースの弦の太さなんです。
5弦ベースってのは、通常の4弦より1本更に太いのが追加されてて
G-D-A-E に 低いBを足した形が一般的。
象の弦はその5弦ベースから一番細い1弦をなくして
5フレットにカポを付けた状態に近いのです。
(要するに通常の4弦ベースと同じ音程になる)

通常サイズの5フレットを象のナットに合わせると
ほぼ同じフレット間隔になりますね。




そんな訳で以前から通常サイズのエレキベースが1本欲しかったのですが
今回、半ば衝動的に購入してしまいました。安いやつを。

ついでに魔改造
(実はコレのために安ベースを買ってきた

フレットレス加工&フラット弦に張り替え。

溝埋めはカホン自作に使った突板の切れっ端で。

その辺に転がってた木片でフィンガーレストを作りました。

ピックガードのネジ穴を利用して取り付け。

うむ、弾き易くなったし思ってたより良い音がするぞ~


…ホント何やってんだろうな俺。


脳から何か幸せの素が

2015年08月13日 06時06分06秒 | VROOOM

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 仮想世界の住人・ブルームです。

夏休みの日記4日目。
先日の秋葉原遠征本当の真の目的について。
本当の真の目的ってのも何だか可笑しな云い廻しですね。


さて、前回の日記に記したとおり、与作まわりは概ね解決。
しか~し! 楽器屋に行って用事がカウベルホルダーだけな筈もなく、
色々と見たり触ったりしながら、ウィンドウショッピングを堪能!
いつものPC画面越しではなくリアル世界でな!
やっぱ楽器屋は良いです。バイク屋とかホームセンターもそうですが、
居るだけで脳から何か幸せの素が出まくりますね。
上の画像は楽器屋の隣で食べたカレー。当然危険なモノは入ってませんよ。

でも何故この手のカレー屋ってスタッフ全員現地の人なのか。
そしてそれゆえの超本格志向?なのが素晴らしい。
タンドリーチキンどころかサフランライスまで皿に直乗せである



そして、本当の真の目的とは!?

何と!ハイハットシンバルを新調しました~

って言いつつも、今までは10インチ(約25cm)のスプラッシュシンバルを
2枚乗せてハイハットの代わりに踏み鳴らしていました。
云わば「ハイハット擬き」だったのです。
(スプラッシュシンバルとは、基本的にアタック音は強いけど
 サステイン(残響音)は短めな小径の薄型シンバルです)

何故にスプラッシュなのかと云いますと、
そこはウチらストリートミュージシャン、
色んな意味で小さくて軽いほうが便利だからなのです。

しかもスプラッシュは一定以上の強さで叩くと
ジャ~ン! から パシャン! に音が変化したりして
ハイハットとして踏んで良し、手で叩いて良しな感じで
俺のパーカッションスタイルのある意味個性だったと思います。

しかし、やはりスプラッシュはスプラッシュ。
やっぱ軽いんですよ、音が。


本来ハイハットは上下で厚さ(ていうか重さ)がかなり違うモノなんです。
で、今までボトムとして使ってたのもスプラッシュなので
当然、非常に軽量なんです。
で、何が問題かと云いますと、

軽いから踏み鳴らすと下の奴がぐらんぐらんに暴れるのです。
そして、思いっきり引っ叩くと上の奴もぐらんぐらんに暴れるのです。
特に上のが暴れると下のに当たって耳障りなノイズが出るのです…orz


しかし、ハイハットシンバルは基本14インチ(約35cm)と、
カホンと一緒に持ち運ぶにはあまりにデカくて重い。
って思ってたの。

ところが最近、10インチのミニハイハットなるものが
ネット通販みてると何種類か出てるってことを発見。

そこで、実際売り場でどんなもんか見てみようかと。
っていうのが、秋葉原遠征の本当の真の目的なのでありました。


…しかし残念ながら、売り場にあったのは今回購入予定だった物ではなく、
グレードの上なやつで値段は少し高いけど音はあまり好きな感じではなくて、
でも見た目はものすげー好き!って感じの物なのでした。

カッコ良すぎだろコレwww
もしもこのトライバル柄がゴールドじゃなくて黒だったら、
値段とか音とか気にせず買ってたくらいカッコいいです。

で、とりあえずこいつを売り場で手に取って見まして、
このくらいの重さなら問題ないな、ということで。
後は家に帰ってからお目当ての奴をネット通販でポチっと
(あぁ駄目だ俺。あれほど楽器はネット通販で買うなと云うてたのに…)

まぁでも、ネット通販と云えどもデモ演奏動画もあったし、
(この時点で上記のカッコいいのより好みの音だった)
そのメーカーのシンバルの各種類の音の傾向の2次元グラフとか載ってたし、
そんなに高いもんでもないしな!ってな感じで。

実際届いたのを鳴らしてみましたが、良い音だったのでひと安心

これで次回から一味違った演奏ができるかなと思います。


しかし、今回のシンバル改革はこれだけでは終わらない。
つづく。


毒を食らわば皿まで ーピーチとの出合い

2015年08月12日 08時00分00秒 | つっか


夏祭りに行って見た。
露店なんて十数年行ってない。

暑い空気の中の食べ物。
排ガスやアスファルト。
それらが作り出す独特の臭いは、
タイ・バンコクを思い出させる。

朝から屋台が並び、
それが祭りであるかのようだった。
タイは、毎日がハレの日だったのかも知れない。



綿あめ、りんご飴、たこ焼、お好み焼等の定番は、
今日は食べない事にした。
10代ならともかく、
欲望のままに食べる元気などない。

何か変わったものはないかと探索する。

ラーメンバーガー?
何となく、味は分かるが…。



うん、やっぱり。
でも、面白い。

一通り見てまわり、暑さにやられた。
かき氷でも食おう。
最近の流行りなのか、ふわふわのかき氷。
口に入れたとたんに溶ける。

味は…。ピーチ。はじめての味。
昔からあったっけ?

しかし、シロップって毒々しいんだよね。
でも旨い。

露店の食べ物は、健康的とは言い難い。

板の上。
土埃だか粉だか分からないものにまみれた失敗した型抜き。
あれも、食ってたっけ。

ちょぴり罪を犯した気分の、
しかし、祭りの日に許された毒。

舌をいろんな色彩に変えた
ハレの日のごちそうを思いだしながら、
溶けかけたピーチ味を飲み干すのだった。

以上、つっかでした。