林檎の唄 ~ アップルビデオ高津店オフィシャルブログ

アコースティック・バンド「アップルビデオ高津店」
火曜に店長、木曜にVROOOM、土曜につぁんが投稿します。

行け!windows!ーwindows10にしてみた編

2015年08月11日 07時40分00秒 | つっか

windows10画面

数日間かけて、ハードディスクのフォーマットと、
Windowsの再インストール、バージョンアップ作業をしていたつっかです。

今のPCを購入したのは8年ほど前。
Windows7が出始めの頃だったように思います。

当時は、「とりあえず、まだVistaでいいや。」と、
OSは「動けばいい」的な感覚でいました。

その「とりあえず…」が、
実は、先日まででした(笑)

これまで、不都合という不都合もなく。
せいぜい、3年ほど前にビデオボードが壊れ、
画面がぐちゃぐちゃになったこと。

まあ、これは機械的なもので、
交換すればよかっただけのことでした。

まぁ、画面表示がない中で、
原因を特定して、パーツの交換するのは大変でしたが…。

重いと言われたこのOSで、こまめにメンテナンスしながら、
それほどストレスなく使っていました。

しかし…。

Vistaで不都合が出始めたのは、今年の初めごろだったかと…。
バージョンアップしていたはずのIE(インターネットエクスプローラ)で、
MSNのホームページが読めなくなりました。
Vistaで対応できるIEでは、もうホームページは読めない…。

そこで、ブラウザをGoogle Chromeに変えてしのいでいました。

すると、ある日突然、使用していたWindows Live メールでは、
hotmailとつながらなくなってしまったのです。


「これは、Vistaを捨てろという警告だな…。」


まぁ、とりだててOSにこだわりのない男としては、
これを警告、あるいは脅迫とは思いながらも、
それに屈することには何にもためらいはありません。

問題は、そのタイミング。
この春から、無駄に忙しい…。

すると、8.1から10への無償バージョンアップの案内が…。

「無償」この言葉は恐ろしい。
「タダより怖いものはない」
そして、
「タダとサービスに群がる者はさらに恐ろしい」。
度が過ぎて、これを強要する者がいかに多いことか…。

ともあれ、音楽作ることを目的にしていたはずなのに、
MACではなく、MS-DOSや3.1、95あたりからの付き合いだし、
バージョンアップに失敗しても、
最悪、フォーマットすればいいだけ…。ゼロになるがマイナスはない。

それに、
95なんて、フロッピーディスクを50枚も突っ込んだんだ。
今さら、多少のことがあっても怖くはない。
MacやAndroidに押され気味のお前には、ディスクトップPCがついている‼
やってやる!!

ならば、夏。8.1にしてから、10か!


こんな経緯で、バージョンアップを試みました。

1日目、
まず、バックアップをとります。
cドライブをフォーマットして、
これまでの垢をきれいに落とします。

8.1をインストールします。

「行け!ウィンダウズ!」と、祈る思いでカプセル(DVD)を投(入)げます。

8.1の初期設定をし終えた最後に、
「10へのバージョンアップが可能です。」
との文字が出ました。

で、バージョンアップを選択して、
8.1を見ることもないまま、10のインストールへ移行。
10の初期設定を済ませると夜になっていました。

しかし、すぐにインターネットセキュリティーをインストール。

2日目、
朝から、Officeやフォトショプなどの基本的なアプリケーションを
インストール。


とにかく、つっこみます。

3日目、さらにつっこみます。
で、終わったら、PCの設定を自分流にカスタマイズ…。

こまごましたものは、残ってはいるのですが、
とりあえず、作業完了です。

あー!、ノートPCもやらないと!!

デンキ街の楽器屋さん

2015年08月10日 06時06分06秒 | VROOOM

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 アキバ系与作奏者ブルームです。

さて、夏休みの日記3日目。
先日の秋葉原遠征の真の目的について語りたいと思います。


基本的にネット通販で生きているこの俺。
しかし実物を見たり握ったりしないと駄目なことも重々承知。
そして、通販で最も難しい系アイテムの代表ともいえるのが「楽器」。

アキバに楽器屋なんてあったっけ?って思われる方も多いと思います。
かく云う俺もそう思っていたさ!
ところが意外とあるんですよコレが。
しかも打楽器専門店なんてのまであるのです。
意外と居るのか?アキバ系打楽器奏者って。


そんなわけで、探していたモノのひとつがコレ。
カウベルホルダー。

あれ?カウベルなんて使ってたっけ?
そうです。俺はコレを小加工して与作ホルダーとして使っております。

与作とは云うまでもなく、我がパーカッションセットの
最大の飛び道具にして俺のメイン楽器と呼ばれる愉快なアイツです。
本当の名前はヴィブラスラップって言うらしいけどみんなには内緒だぞ!


今まで使ってたホルダーは長さが今一つで
なかなかいい位置に与作玉(叩く部分)を持ってこれなくって不便だったのです。

上の位置で使ってましたが少し遠い。しかし、下の位置でもやっぱり遠い。
中間くらいの位置にしたいけど、この2つのポジションにしか設定できません。

しかも、与作はシャフトが複雑に曲がっているため
開いて挟むタイプの特殊なクランプじゃないと駄目なんですよ。



って、思ってたんですが…
なんと!与作玉がネジ留め式であることが発覚!

何だよも~。早く言ってくれよな~!
これなら普通のカウベルホルダーのクランプでもいけるじゃんよ。
ということで、見つけてきたのが上の写真のやつ。


2か所で回転出来るってことは…


どうよ!?この3ポジションだけでなく、ほぼ無段階に調整できるってことだよ!


ということで、真の目的は達成されたのです。

…が! 真の目的はまだ他にもあったのだ。
つづく

毟れ!

2015年08月09日 06時19分00秒 | VROOOM

おはようございます。
アップルビデオ高津店 早起きは三文の徳・ブルームです。

さて、「夏休み!ずっと俺のターン!日記」2日目。
今日はいつもより2時間くらい早く起きまして、
先週のガーデニングの続きを。

なんでこんな早く起きたのかと云いますと、
日が昇ると一気に暑くなるからです。
涼しいであろう時間帯に、一気にやってしまおうかと。

それと、毎週日曜朝やってるTVアニメ「ワールドトリガー」
録画じゃなくて、一度直に観てみようかと思ったからです。
いや、今の地上波デジタルになってからは特にですが
普段寝てる時間にやってる番組をリアルタイムで観るって、
掲示板とかで実況スレッド見ながらとかでもない限り、やりませんよね。
俺そもそもその実況スレとかって文化自体が好きでは無いのだけれども

「ワールドトリガー」とはジャンプで連載中のSFバトル漫画です。
ジャンプ漫画では極めて異例っていうか、おそらくは史上初の
「並列での“多 vs 多”」の戦闘描写とかが大きな特徴です。
もっと評価されてもいい作品だと思うんです。
いや、評価されているからのアニメ化なのだけど、放映時間がね…。
キッズ向け枠なせいか作画も極めて微妙です。
ちなみに私が連載1話目から1回も読み飛ばさずに読み続けてる漫画って
結構珍しいのです。特にジャンプでは。
(2~3話目くらいで面白くなくて読まなくなるものの、
ある回で興味を引く絵やエピソードが突然目に留まり、
コミック既刊まとめ買いしてくるのが大体のパターン)


ではそんな訳で、草毟りを始めよう。
はい、これが先週の除草剤撒いた直後。


これが3日後。だいぶ枯れ草色になりました。


そして、今朝。


引っこ抜き終了。思ったより根が残ってたり、千切れたりで結構残った。


そんなわけで、昼くらいまで寝る。おやすみなさい~。

握れ!

2015年08月08日 16時06分52秒 | VROOOM

こんばんわ。
アップルビデオ高津店 アキバ系打楽器奏者ブルームです。

本日よりリーダーつぁん不在、つっかさんはネット不通ということで

ずっと俺のターン!

ネタが続く限り毎日更新記録を維持したいと思います。
(地味に4月後半から毎日更新中)

さて、本日から次の土日まで夏季休暇というモノを頂きまして
本音を言うとこの期間も働くから金くれ!って感じなのですが、
やはり年に2回くらいのまとまった休暇は有り難いです。


というわけで休暇1日目。
久々に秋葉原でショッピング。
通常はネット通販に頼りっきりのこの俺がついに動く!

はい。良いマウスが見つかんなくって困ってたのです。
広いお店だとデモ機もたくさんあるので、実際触ってから購入できるのが最大の利点。
実はここ1週間ほどで3個も買ってるんです、マウス。
それで買ってきたマウスどれもこれも手に合わなくって失敗続き。
上の写真のように、いつの間にかネズミ園のお友達がどんどん増えてゆきます。
安いやつばっかなんだけど、やっぱ握ってから買わないとイカンです
(ちなみにPC用ゲームパッドでも、ほぼ同じことをやらかしてるぞ俺…)


そして、色々と片っ端から握りに握ってみた末に、こいつに決定。(下の方に見切れてるのはクロコさんの横っ腹と右足)

ついでになんだか良さ気なマウスパッドも。なめるっ!

決め手は親指置き場のあるやつが握った感じが良かったのと、
見ての通り俺の好きな色・メタリックブルーがあったからです。
あとは電池1本しか使わないこと。(重さ的な意味で)

さっそく開封してセッティング。

電池のフタが固すぎて開かないのでドライバーでコジコジする。

同梱の謎メーカーの電池。両面テープがベタベタだ。


こんなこともあろうかと、エネ○ープを買っておいたのだ。

(実は上に書いてるハズレだったマウスで使う予定だった余りモノ)

そんな感じで、とりあえず無事起動。

机が異様に汚いのは、以前プラモとか作るのに使ってた机だからだ。
ちょうど手首が当たる位置にリストカット状の無数の痕が…
あの頃の俺は、プラ棒やら木材を躊躇なく机ごとノコで挽いてました
いや、今でも相変わらず机ごと挽いているのだけれども

次はキーボードと合わせて使える長めのパームレストでも入れてみますかね。


そんな感じで、今回の教訓。
マウスは握ってから買え!


しかし、今日の秋葉遠征の真の目的はマウスでは無かったのだ。
つづく。

今さら、MDだとぉ!!

2015年08月07日 14時26分43秒 | つぁん


いまだに、おいらの家では現役のMD!!

みなさまの家にはありますか??


Ipodとかのハードディスク系が主流になるまでは、MDは、ほんと~に、重宝してました~。


そもそも、CDよりちっちゃいくせに、書き換えが可能だなんて!!
なんだか、ファミコンのディスクシステムを思い出しますな~。


夢が広がる~、ディスクシステムっ!!


今では、過去の遺物となってしまいましたが・・・(遠い目)





で、それはともかく、店長が、楽曲を忘れるのです(笑)

まあ、練習時間がないから仕方ないのだろうけど、一生懸命練習したレパートリーを、ころっと忘れます(爆笑)


なもんで、ちっちゃいMDデッキを調達しまして、それを渡そうかなと。

というのも、店長はパソコンも持ってないし、スマホも持ってない。
さらにVROOOMが、引っ越しの時に渡したMDデッキは、壊れていて使い物にならない・・・


そう、この曲をやろう、とか思っても、店長が日常的に聴けるようにするのが、大変なのです。

これはバンドとしては、かなりの難物・・・


というわけで、これからVROOOM宅に、MDデッキと、おいらたちのレパートリーをまとめたMDを持っていくぜ!!

これで、店長も練習できるはずじゃ~!!




ほんで、またまた、すまんことに、これからまた1週間ほど、広島の実家に帰りまする~。
夏は外泊が多くて、なかなかブログが書けなくて、すんません~。

留守は、VROOOMとつっかさんに任せたぜっ!
あ、つっかさんは、Windowsを入れ替えるために、しばらくパソコンを使えないらしいから、しばらくはVROOOMよろしくっ。

といっても、もしかしたら、今年は、VROOOMも20年ぶりくらいに、広島に帰るかもっ!!

もし、そうなったら、証拠写真を撮って、ブログに上げなきゃ!!(爆笑)

というわけで、いろいろ荷物整理しなきゃいかんのです~(笑)


それでは、また~!!

バンドの歴史41(ヤヌスの鑑)

2015年08月06日 16時38分24秒 | バンドの歴史



この歓楽街の階段をのぼったところに、音楽居酒屋「農家」はありまする。
いやあ、すっかりオジサンになってしまったけど、こういうところ、行きつけないんだよな~。

スナック」とか「キャバレー」とか、「キャバクラ」とか、行ったことないのです・・・(ため息)

おいら、オジサンとしての経験値、少なすぎだな~(笑)




さてさて、立川の音楽居酒屋「農家」に初めて出演した時のことはよく憶えておりまする。
まずは、土曜日に行われる「農家の歌会」に、観客として参加して、その後、オープン・マイクで、2曲披露したのです。




それは、

ホテル・カリフォルニア(イーグルス)



ロッキン・ザ・フリーワールド(ニール・ヤング)


いやあ、おいらたちの気負いが伝わってきますなあ~(笑)


ホテル・カリフォルニアは、問答無用のキラー・チューン!!
ロッキン・ザ・フリーワールドは、うちのバンドの当時最大の自信曲!!




なめたらあきまへんでぇ!



という気持ちがあったのでしょうなあ~(遠い目)




実は、「農家」はおいらたちが想像するよりも、もっとアット・ホームで、和やかなお店。
しかも、そこに集う方たちは、音楽好きの、年配の方ばかり!!
おいらたちの気負いなんて、まったく必要ない感じの、ふところの広い方たちばかりですよ!


年齢についても、農家の女将さんに、

「あんたたち、農家じゃ、すんごく若手だよ(笑)」

と言われたほど(爆笑)




でも、たしかにそうなんだよね~。


ここに集う方たちは、フォークが好きだった方が多い!
筋金入りのアコギ好きの方たちが多いのです!
だからか、マーチンの使用率が高いこと、高いこと!

ほら、この写真を見てくだされ!!


あっというまにマーチンが4本も集まってますよ(驚愕)




そして、おいらたちが農家に出演するときに、よく出会うのが~

野次将軍こと、せいいちさん!!

おいらがレッド・ツェッペリンの「天国への階段」を必死になって歌って、最後の高音パートが出そうにないので、音程を下げて歌ったら~。


「こらあ~! 逃げてんじゃないよぉ~!!(笑)」


強烈なツッコミを入れてくれるのです(爆笑)


いやあ、やっぱり、観客が良いと、楽しさも倍増!!

おいらたちは、すっかり「農家」の常連になっていったのです。
こうして、欲しかったホームグラウンドを手に入れて、2ヶ月に1度くらいのペースで、ずっと農家に出演し続けております。



で、バンドにどういう変化があったかというと。



現在、おいらたちのバンドの専属カメラマンとして、写真を撮ったり映像を撮ったりしてくれる、つっかさん。


彼が、ちょうどこのころに、金沢から川崎に引っ越してきていたのです。
もちろん、彼のことだから、そこにはいろんな事情があったんだろうけれども。


少なくとも、おいらたちとしては大歓迎で、さっそくのように飲み会を企画したり、うちのバンドの写真を撮ってもらったりしておりました。

ほんで、つっかさんは毎回のように、ライブを観に来てくれるんだけども。
前にも書いたけど、「農家」のシステムとして、あらかじめ出演が決まっていた演者さんの演奏が終わると、今度はオープン・マイクで観客が2曲ずつ歌うのです。


つっかさんは、観客。
ということは、2曲歌う権利がある!

つっかさんは、歌専門。
ということは、おいらたちが伴奏をつけるのが必然

つっかさんは、邦楽が好き。
ということは、おいらたちも邦楽がやれる!



一石鳥、やるしかないじゃん(爆笑)


というわけで、オープンマイク用に、邦楽の名曲を用意して、練習し、つっかさんに歌ってもらうことになったのです!!


これをVROOOMが、

アップルビデオ高津店

と名づけたのです。
を、そこに入れるところがセンスってもんですなあ~。
まあ、若い世代には何のことやらわからんでしょうけど(笑)



で、農家では、まずアップルビデオ高津店が30分ほど演奏して、オープンマイクになると、アップルビデオ高津店として2曲演奏するというのが、すっかり定番となってしまいました(笑)

しかも、観客の反応がとてもいい!!


とくに野次将軍せいいちさんなんかは、

「いやあ、アップルビデオは、のほうが良いよな~(笑)」

なんておっしゃる始末!!(爆笑)





そう、うちのバンドは、の顔との顔を持つことになったのです!!

ふふふ、オジサンにもなれば、2つの顔を持つのがたしなみってもんよっ。
一筋縄ではいかんのよ、オヤジは(鼻息)


我ながら、オヤジの鑑(かがみ)ですなあ~(爆笑)



というわけで、アップルビデオ高津店の演奏をお楽しみください~。



曲は、ガッチャマンの歌!!
このとき、たまたま、ガッチャマンのTシャツを着ていた、こまっちゃんたちと、楽しくたわむれておりまする~!!

農家の雰囲気が味わっていただけるのではないかと~。


ガッチャマンの歌 アップル裏ビデオ高津店


続きは、次号でやんすっ!

バンドの歴史40(ホームグラウンド)

2015年08月05日 11時55分19秒 | バンドの歴史


さて、すさまじく暑い日々が続いていますな~!!
なんか、エヴァンゲリオンの第3新東京市みたいな気候になってません??
まるで、亜熱帯だよ~。
みなさまも、熱中症にだけは気をつけてくださいましっ。









さてと・・・












引っ越し、引っ越し、お引っ越し~!!




あ、すんません、まだあのインパクトに、脳がやられてます(笑)
今回は、画像の解像度が低いので、目隠しの線を入れておりません、悪しからず(笑)


1発ネタです! 忘れてください!!(爆笑)







さて、魚釣り用のイスを買って、どこでも引っ越しできるようになった、というのが前回
これで、路上演奏のバンドとしては、より強力になったことは確か。

これまでのバンドの改造をまとめてみると~。

1 おいらのギターにピックアップ増設
2 赤いエプロンで見た目を統一
3 全員がコーラスをつけるようになる
4 どこでも演奏できるようにイスを購入


路上バンドとして、ちゃくちゃくとパワーアップ!!



でもね、人間、路上を移動してばかりじゃ、疲れるのよ・・・

フーテンの寅さんだって、かならず葛飾柴又に、帰ってくるじゃあ、ありませんか。

うちのバンドとしても、路上を放浪するにしても、ホームグラウンドが欲しいぜ、というのが今回。



そもそもうちのバンドは、路上演奏を目的にして結成されたわけで、とくに店長なんかは、ライブ・ハウスとかで演奏することに、それほど乗り気ではないっす。

ライブ・ハウスでやるのは、友人が企画してくれているホット・ロッキン・ナイト(1年に1回くらい)だけで十分、晴れていれば路上でやるのみ!

という考え方なわけですね。


それはそれで理解できるんだけども、路上演奏ができるのは1年のうちで、5月~9月ぐらいのあいだでしかない。
それ以外は、寒すぎて、無理(泣)
しかも、その期間中に梅雨がありますぜ・・・


ということは、実際には、梅雨が明けた7月下旬から、9月中旬くらいまでしか路上で演奏できまへん・・・



ん~と、その季節に活動している生き物といえば~!!












これ!!!(爆笑)

つまりね、セミといっしょなんですよ、活動周期が!!

梅雨が明けたら地上に出てきて、大きな声で、鳴くだけ鳴いて、秋になったら・・・(泣)


路上バンドなんて、そんなもんです・・・


冬場に凍えながらも駅前で歌っている人を見て、マジで尊敬してます(遠い目)



なもんで、できれば、うちのバンドが1年中、屋内でお客さんを前に、演奏できるようにならないもんかなあ、と考え続けておりました。

ただ、その場合に問題になるのは、出演料!!
1つのイベントに参加して、演奏させてもらえるのに、数万円が相場です。
それを毎月のように払っていたら、とても無理っすよ。

だから、なるべく安価に、会場は小さくていいから、地道にちまちまと続けたい!

そうすれば、練習の励みにもなるし、その活動を通じて、知り合い・音楽仲間もできるかもしれないし。
いろいろな意味でプラスになると思うのですよ。



ほんで、話は、おいらが自分のギターに、ピックアップを増設したときにさかのぼるのです。

あのとき、楽器屋さんでギターの扱いについて叱られたことは、ここに書いておきやした(笑)
実はそのときに、以下のような会話があったのです。


店員さん「で、つぁんさんは、路上演奏ばかりされてるんですか?」

つぁん「はい、基本は路上なんですよね~。」

店員さん「冬場とか、どうされてるんです??」

つぁん「いや、さすがに、冬場はちぢこまってます(笑)」

店員さん「『農家』ってご存知です??」

つぁん「『農家』??」

店員さん「立川のアコギ好きが集まる音楽居酒屋なんですよ。そこに出演するといいですよ」

つぁん「オーディションとか、あるんですかね?」

店員さん「いや、たぶん、無いと思います。1度、遊びに行ってみたらいかがですか?」


この人、その「農家」っていう音楽居酒屋の回し者なのか??(笑)
でも、とてもありがたい情報でした、楽器屋さん、ありがと~~!!


で、家に帰っていろいろ調べてみたら、「第1期アップルビデオ高津店」が自然消滅して、おいらが1人で音楽をやっていたときがあるんだけど、そのときに出演していた、荻窪の音楽居酒屋とよく似たシステムのお店。

毎週土曜日に「農家の歌会」というイベントがあって、だいたい4つくらいの出演者が30分くらいずつ演奏しているみたい。
出演料はミュージック・チャージ500円とワン・ドリンク代金。

そして出演者の演奏が終わった後、「オープン・マイク」といって、観客の人たちが1人2曲ずつ披露しているみたい。
これなら敷居が低そうだ!

とりあえず1度、「農家の歌会」を見に行ってみて、オープン・マイクで演奏してみよう!

そして、店長とVROOOMを説得して、農家に行ってみたのでした。
これが、そのころの画像ですわ。


まだ、赤いエプロンをつけずに演奏してますね(遠い目)

そう、そして農家に出演するようになってから、ますますバンドは改造されていくのです!!

それは、また次号やでっ!

バンドの歴史39(いつでもお引越し~)

2015年08月04日 20時01分26秒 | バンドの歴史


引っ越し、引っ越し、お引っ越し~!!


いきなり、すいません(笑)


ある程度の年齢になっている方しか、この人知りませんよね(笑)

この人のインパクトはとんでもなくて、引っ越しというと、この人!!
その名声?? は揺るぎない!!(笑)



それはともかく、もし、いきなり「荷物まとめて、引っ越せ!!」と言われてしまったら、どうしますか??

すぐにお引っ越し、できますか??


実は、VROOOMは長年住み慣れていた、あの長屋を追い出されることになりまして。

理由は、ずばり、老朽化!!
「これ以上住むと危険なので、引っ越してくれ」と大家に言われてしまったわけですね。
んで、VROOOMはあわてて引っ越し先を探して、現在の家を見つけたわけですな。


考えてみれば、おいらがやつのゴミ屋敷を片付けた顛末は、この記事に書いておいたけども、そのおかげでスムーズに引っ越しができたわけですよ。

現在のVROOOMの家は、2階建てのしっかりした家!
前の長屋とは比べ物にならない住みやすさ!しかも、週に1度くらいのペースで、バンドの飲み会をやっているから、いつもきれいに片付いているし!!
もはや、言うことなしの住環境ですよっ!!
もちろん、その時の引っ越しにも、おいらはお手伝いしまして、やつのバイク2台のうちの1台を、自ら乗って移動させましたよ!!
バイクに乗ったの、何年振りだったろ(笑)


いや、それはいいとして、今回のテーマも、バンドの改造のお話!

うちのバンドは、路上演奏が主体のバンドです。
で、どんなところで演奏していたかというと、


こんなところや、


こんなところや、


こんなところです!!

共通点、わかります??


そう、それは、おいらたちが座れる段差があるところ!!
実は、そこに大きな制約があったのです(ため息)

我々は座って演奏するのが基本なので、座れる場所がないと演奏できないのです。
だから、座れるところがあるかどうか、というのが場所選びの基本だったのですよ!

そして、行きついたのが、


この場所!!!


これは我ながら、良い選択でした(鼻息)
立川は、街中にけっこう変なモニュメントが建っているんだけど、これもその1つ。
階段が途中で切れているの、わかります?
つまり、この階段はモニュメントであって登れないんですよ。

だから、その下に座り込んで演奏しても、通行の邪魔にならない!


この下で、レッド・ツェッペリンの「天国への階段」を演奏すると、最高でした(爆笑)

すごく居心地のいい場所で、かれこれ2年くらいは、ここでずっと演奏していたっす!
初めての常連客である、あのお婆ちゃんが来てくれたのも、この場所!!



ところが、実は、この場所のすぐそばに、マンションがあることが判明!
つまり、大きな音で演奏すると、迷惑になってしまう!!
これはいかん!
おいらたちは、とにかく迷惑をかけない、というのがモットーのバンド。

というわけで~!!




引っ越し、引っ越し、お引っ越し~(笑)




でも、自分たちの座れる場所があって、しかも、そばに住んでいる人がいなくて、それでいて人通りが多い所!!なんてのは、なかなか無いわけです・・・

そこで、バンドの改造ですよ。

座る場所がないのなら、座る場所を作ってしまえばいいのです!!

で、購入したのが~。



これ!!(爆笑)

大きさが分かりやすいように、今お気に入りのCDを置いてみました(笑)

これ、魚釣り用のイスなんです。
書いてある文字がイカしてます!!(笑)
たまたまライブ会場のすぐそばに釣具店があって、そこで見て「これしかない!!」と(笑)

さらに、どこでもギターが置けるように、購入したのが~。


これですっ!!

持ち運び用のギタースタンド!!!


この2つを活用すると、これまではあきらめていた、こんな場所でも、演奏できるようになったのです!

例えば、


こことか


こことか!


こことか!!

特に、最後のウッドデッキのところなんて、演奏すると気持ちいいっす~!!


こうして、おいらたちは、いつでもどこでもお引っ越しができるバンドとして、また1つ成長したのです!!

見てくだされ、そのウッドデッキの上に、これらのモノを広げると、そこはもう、おいらたちのバンドの舞台なのですよ(笑)

居心地良すぎ(爆笑)


以下次号!!


バンドの歴史38(みんなで歌えばこわくない)

2015年08月03日 14時06分51秒 | バンドの歴史



さてさて、長い出張から帰ってきました、つぁんでございます。
いやあ、ブログを書くの久しぶり~。
ずっと、出先にいたもので、なかなかパソコンにさわれませんでしたよ~。


んで、バンドの改造のために、赤いエプロンを作った、というのが前回でしたな~。


そして、バンドの改造はまだまだ続きますよ~。





レッド・ツェッペリンと、
クイーンと、
ビートルズ




すべてのロックバンドはこの3つの型に区分けできると思うのですよ。


あれ、いきなりすぎて、ついてこれない??
なんのことか、わからないって??

まあ、共通点は、全部4人組のバンドだということくらいかな??



いや、つまりこういうことなのです。

レッド・ツェッペリンというのは、


こういうバンドです!

ここで注目してほしいのは、マイクを持っているのは、ヴォーカルのロバート・プラントだけ! というところ。
このバンドは、そこのところが徹底していて、楽器を担当している他の3人は、歌いません。
声を出すのは、ヴォーカルだけ。
たしかに、ツェッペリンのアルバムをたくさん持っているけど、他の3人のコーラス、聞いたことない気がする・・・

そう、こういう形態のバンドは、ハード・ロック系にはけっこう多いです。

というのも、ハード・ロック系の楽曲は、曲のキーが高くて、かなり特殊な技能を持っている人じゃないと歌えないのです!
だから、より、専業化が進んでいきます。
ロバート・プラントなんてその最たるもの、誰も彼のようには歌えませんて・・・(笑)


そして、クイーンというのは、


こういうバンドです!!

ほら、レッド・ツェッペリンと違うのは、楽器を演奏する他のメンバーのところに、コーラス用のマイクがある!!
ちなみに、このバンドは、ヴォーカル以外の3人も、かなり歌がうまいのです。
基本的には、ヴォーカルのフレディ・マーキュリーが歌いますが、それにバッチリとコーラスをつける体制が整っているのです。
というか、ヴォーカルのフレディよりも、高い歌声を出せるドラマー、なんていう変態的なメンバーがいたりします(笑)


そしてビートルズというのは、


これですよね!!

この写真だと3人しかいませんが、このバンドの4人はとんでもなくて、全員が歌えるのはもちろんのこと、メイン・ヴォーカルが誰か、というのが、曲によって違うのです(笑)
基本的には、ジョン・レノンとポール・マッカートニーが歌うことが多いですが、ジョンがメインのときもあるし、ポールがメインのときもある。
さらに、ジョージ・ハリソンも、リンゴ・スターも、アルバム1枚につき、1~2曲はメイン・ヴォーカルをとります。

さらにさらに、1曲のあいだにも、メイン・ヴォーカルがするっと入れ替わったりします。
まさに変幻自在!!


そう、何が言いたいかというと、この3つのバンドはコーラスのあり方について、大きく違うのです。

1人だけが歌う→レッド・ツェッペリン
1人がメインで歌うが、コーラスをつける→クイーン
全員が歌う→ビートルズ


ということが言いたかったわけですね(笑)


で、うちのバンドは、基本的にはレッド・ツェッペリン型でしたっ!
歌うのはおいらだけ。
店長はギターに集中して、VROOOMもカホンに集中して、コーラスは、なし。


でもねえ、これは、さみしいのですよ。
もちろん、ロバート・プラントのように圧倒的なヴォーカル・パワーがあればともかく(笑)
そうでなければ、1人だけで歌うのは、パワー不足です。
いや、おいらに声量がないというのではなく、バンドとしてのパワー不足ね。

そして、VROOOMは、歌うのがわりと得意
店長も、音楽の専門学校に行っていたとき、ギター科ではなく、ヴォーカル科に在籍していたという経歴の持ち主。

つまり、2人とも、歌おうと思えば、歌えるのです。


そこで、おいらとしては、2人の意識改革をして、歌ってもらおうじゃないかと考えた、というのが今回のテーマ。

店長は、「(にこにこギターに集中したい」と言っていたし。
VROOOMは、「カホンは前傾姿勢でないと叩けないから、声が出しづらい」と言っていたっす。
(これが、平行四辺形のカホンをVROOOMが手作りする動機の一つになります)


でも、飲み会のたびにちまちまと説得して、「ホテル・カリフォルニア」のかけあいのところからスタートして。
少しずつ、コーラスを入れる個所を増やしていったのです!!

今では、店長もVROOOMも、コーラスを入れることを楽しんでくれているので、本当に良かった!!

つまり、うちのバンドはレッド・ツェッペリン型からクイーン型に進化? したわけですね(笑)

そう、そして今度はビートルズ型にも進化? しようかなという野望があるのです。
つまり、大体の曲はおいらが歌うにしても、VROOOMがメイン・ヴォーカルをとる曲があってもいいのではないかなと。
計画段階ですがな(笑)


やっぱり、みんなで歌ったほうが楽しい!!


というわけで、うちのバンドの、ツイスト・アンド・シャウトを聞いてみてください!!
Twist and shout アップルビデオ高津店



というわけで、また、次号!!

露出狂の詩4 ~感度のお話

2015年08月02日 02時08分06秒 | つっか


つっかです。
露出についての最終回。

ISO感度のお話です。
ISO感度(いそかんど)とは、国際的な規格で、元々はフィルムの感度に用いられてました。
今は、デジタルでも使います。

ISO100,200,400,800,1600,3200...
基本は倍数で、小さな数字から1段分明るくなっていきます。

じゃあ、感度が高けりゃいいと、思われがちですが、そうではない。

「感じやすいと、乱れちゃいます

つまり、画質が荒れるんですね。

シャッタースピードと露出とISO感度。
撮影に必要な露出のギリギリのラインを考えて、
出来る限り画質が荒れないように設定します。

ライブハウスは、基本的に暗いものです。
このページの最初の写真は、ISO 3200に設定してます。

昼間の路上ライブでは、当然明るいので、

ISO 200に設定しています。

感度が高い方が、画質が粗いですよね。
弾いている感を出すための被写体ブレを差し引いても、ギターの光沢感が違います。

ストロボ使えばいいと思われがちですが、
スタジオ用の大型のストロボをいくつも使えるならば意味がありますが、
カメラの上につけるストロボは、補助程度の光量です。
強く設定もできますが、
一方向から強い光を当てると…
オバケになります。

で、天井に向けて発光させるなどして、光を和らげたりもできますが…。
会場は、天井高いし、半球体だし、色ついてるし…

あまり、ストロボを使用していないのにはそんな意味があるのです。
(演奏や聴いている人の邪魔にもなりたくないので…)

最近のカメラは、高感度でも荒れにくくなっています。
でも、暗い中での多少の荒れも味はあります。

うちのメンバーは、知ってか知らずか、
画質が荒れていても、そこをどうこうとはいいません。
きっと、何か感じてくれているんでしょう。

平気で無理を言う人たちも多い中、ありがたい限りです
(最近のカメラは、感度を上げてもあまり画質は荒れないようなので、
無理言われたら「なら、高いの買って!」と言えちゃうメンバーでもありますが…)

フィルムで撮る時は、フィルムに感度が書いてあり、
また、それぞれ色の出具合の特徴などがあります。
何を選ぶか考えるのも楽しいものです。

設定で変えられるデジカメも楽ではありますが、
選んだら最後、もったいないから撮りきるまで変えられないフィルムも、
ちょっとした冒険心をくすぐられるのです。

このように、
「露出」だけでも色々と考えて判断しないといけないんです。

以上、
ざっくりですが、シリーズ「露出」についてでした。