荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

かどやの槍かけだんご

2019年11月11日 | 散文

 

面白い看板がありました。

 

「かどや」は屋号だと思います。角に在るもの・・・ 「槍かけ」は「遣りかけ」の洒落でしょうか? それとも「槍掛け」とか「槍架け」でしょうか? 

 

ここは旧日光街道の商店街です。従って後者の可能性が大です。

 

大名行列のお供の槍持ちがここで休憩して、団子を買ったときに槍を立て掛けたとか軒下に架けたとか・・・

店の人に由来をいてみたいのですが、やっぱり団子を買わないで訊くわけにはいかないでしょうね。厚かまし過ぎますよね。・・・甘いものが苦手なんです。

 

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千住宿場町通りのシャッター絵

2019年11月11日 | 散文

 

千住宿場町通り商店街に「横山家住宅」があります。その隣に艶やかなシャッター絵がありました。

 

東を見ると、こんな風に商店が疎らな商店街の終点近くです。

 

改めてシャッター絵を観ます。「男体山」です。この絵が商店街の一番端のシャッター絵です。

 

以前からシャッター絵が気になっていたので、今日はそれを観賞しようと思いつきました。商店街の中心地へ向かいながら観賞します。 ベネッセ英語塾の入り口です。

 

「石橋」の記載があります。これって、日光街道の浮世絵ですね。先の「男体山」といい、日光街道の名所絵です。 どうしてこの家が「石橋」を選んだのだろう? などと考えながら進みます。

 

これは「栗橋」です。

 

この和菓子屋は「幸手」です。出身地の絵を選んだのだろうか?

 

この店は「杉戸」です。楽しいです。

 

振り返ると、杉戸と幸手と栗橋です。こうして観ると美しいシャッター絵ですが、これは定休日のシャッターを下ろした店でしか観る事ができません。

 

「徳二郎」の風景です。牡丹も描かれています。営業中の店は観る事ができません。従って沢山ある店舗全部がこのようなシャッター絵を描いているかは不明です。

 

これが今日観た最後のシャッター絵です。前回報告した猫のアートの隣です。これから先はシャッターを下ろしていない営業中の店舗ばかりです。

ひょっとしたら今日観た絵は、廃業した店がシャッターを下ろしたままなのかも知れません。そうだったら寂しい・・・

 

コメント (2)
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