荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

「ラッキーエビス」が出た!

2020年07月19日 | 散文

顎関節症を患わって2ヶ月が過ぎました。大学病院に通っていてだいぶん痛さが薄れています。患わって1ヶ月くらいは、フレンチトーストの朝食と昼夜はお粥かソーメンでした。その頃蕎麦が食べたくて根津のいつもの蕎麦屋に行ったのですが、噛めませんでした。ツウじゃないのでやっぱり蕎麦も噛みます。でないと蕎麦の甘さが分かりません。

 

まだ時々「カックン」と顎が鳴りますが痛みは大したことありません。そんな経緯を知っている女将さんがニコニコと、「ご回復おめでとうございます」と持って来たのが、久しぶりのラッキーエビスです。心遣いが身に沁みます。ビクにも鯛が入っています。写真は瓶のみですが、額装したのと合わせて「トリプルラッキー」になりました。

これで全快なるか? その判断は、イカ刺しです。まだちょっと怖いです。

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梅雨時のアブルボア

2020年07月19日 | 散文

雨上がりの向ヶ丘です。

 

庭がめちゃめちゃ繁っています。

 

梅雨時のアブルボアです。

 

あの石を踏んで行きます。

 

インターホンを押します。

昼食時です。

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水月ホテル鴎外荘

2020年07月19日 | 散文

ぱっと見何も変わった様子はありません。

 

水月ホテル鴎外荘の外観です。

 

ただ、玄関に明かりがありません。

 

当然中は変わっていない筈です。

 

このホテルは閉館しました。閉館の理由は、この中に保存している森鴎外の住居跡を永遠に保存する為です。

 

苦しい経営が続いていた(そんな風には見えませんでした)ホテルの女将さんが、今営業を止めれば森鴎外の住居跡を維持できる財力は残る、と決断したのです。崇高な精神の持ち主です。コロナ禍の現在をみれば、その決断のタイミングは絶妙でした。運もお持ちです。

 

玄関前です。

 

以前と全く変わっていません。

 

ただ、これを見ると、やっぱり閉店したんだなあと了見せざるを得ません。

 

見上げる梅雨空です。

鴎外荘の永遠を願います。

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