荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

「羽二重」と「氷」の暖簾

2020年08月12日 | 散文

羽二重団子は夏目漱石も正岡子規も通った老舗です。「氷」の暖簾が出ています。あ、好いな!と撮ったら氷の暖簾がめくれました。

 

猛暑日で風が強い日です。羽二重の「二」がめくれました。「氷」もなびいています。

 

人通りがあって写り混みを避けるとシャッターチャンスを逃します。写り込まないようにズームで狙います。暖簾がめくり上がって収まりかけています。チャンスです。

 

暖簾が落ち着きそうです。女子高生が通りますが、何枚か撮って最良のものを採用すれば良いのです。

 

落ち着こうとしているのに、風が止まり切りません。

 

ズームを止めました。人の動きも面白くなりました。当然、シャッターは暖簾の静止狙いです。惜しい! 「氷」が揺れています。

 

吹き上がりました。こうなったら意地です!

 

とうとう店の正面に移動しました。で、これ採用。「氷」が収まってないけど「良し」とします。

猛暑日にこんな時間を過ごしました。

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谷中銀座の魅力ー2

2020年08月12日 | 散文

谷中銀座の新旧入り混じった店舗を覗いて楽しんでいます。この混じりぶりが商店街全体を魅力的なものにしています。ここは昔からの八百屋です。来店者はずっと地元民だけです。

 

酒屋です。コロナ禍前は観光客でビールケース椅子が満席でした。行列の店でした。

 

着物屋です。

 

こちらは何でしょう?「ねこ玉」と書いています。昔あった硝子の「トンボ玉」のことでしょうか?

 

2階は立ち飲みの居酒屋です。

 

花屋です。お盆の需要があります。

 

生活陶器の店です。

 

浴衣屋です。手軽な和服を求める観光客向けの店です。

 

屋号は丸初です。商品は貝類、海老、小魚の「株式会社福島商店」です。

 

鰻の季節です。

 

焼きかりんとうの店です。よその観光地でも見かけます。

 

初音屋はここ谷中銀座の西口にあります。

 

屋根に白猫の居る店です。

 

商売は揚げ物屋です。

こんな具合に新旧が適当に入り混じった処がこの商店街の魅力だと思います。

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