荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

昔「曳舟川」、今「四つ木めだかの小道」を行く。

2020年08月26日 | 散文

こんな案内板に出逢いました。数年ぶりです。

 

場所は、国道6号線(水戸街道)の陸橋下にある銅像脇です。

 

銅像は、「ロベルト本郷と大空翼」です。ここ四つ木は「キャプテン翼」の作者の出身地で、「キャプテン翼の銅像を探そう」企画を行っています。この像もその一つで、探しに来た時以来の出逢いです。

 

その時もこの小川を走りましたが、その時は銅像を探すのが目的だったので、小川の印象は殆どありません。やっと捜し当てた銅像とこの景色を覚えているだけです。

 

井戸の跡です。前回はここにまだポンプが在ったように思います。この暗きょの下の小川から水を汲み上げていました。

 

こんな説明板があります。現在地は地図の一番右です。これから行くのが「自然再生区域」です。

 

めだかの小道の出発点を振り返ります。右下に井戸の跡があって、その向こうの陸橋下にキャプテン翼の銅像があります。

 

再生小川の始まりです。

 

遥か向こうにスカイツリーを望む小道です。小川の草は刈り取られた後のようです。水の流れが良く見えます。

 

子供の頃こんな小川で小鮒やメダカを捕ったことを思い出します。

 

綺麗に整備された小川は子供の頃過ごした田舎の景色とは違います。

 

小道脇には椅子らしいものもあります。

 

殆どつつじに埋もれた椅子はこんな遊びも提供してくれます。

 

こちらは迷路遊びです。やってみたらすぐにゴールしました(自慢してどうする)。

 

田舎の小川と違うのは、飲食休憩施設も在ります。

 

小綺麗な喫茶店です。

 

暫く行くとこんな説明板に出逢いました。へええ! 東海道って江戸から西の街道だとばかり思っていましたが、江戸の東にもあったのですね。勉強になります。

 

向こうに高速道路が見えてきました。

 

ここが終点です。ずっと国道6号線と並行して流れる小川でした。

水が濁っていて、全く魚が見当たらなかった「めだかの小道」でした。

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猛暑日の呑んべ横町

2020年08月26日 | 散文

京成立石駅脇の踏み切りを渡ります。頭上と足元の双方から熱に炙られます。線路は触れないくらい熱いのでしょうね。

 

呑んべ横町へ行きます。

 

いつものようにこの時間でも営業中です。

 

真ん中の人が店主だと思います。もう一人は誰でしょうか?小栗旬に似ていますが?

 

向かいの店は相変わらずマツコ・デラックスの写真です。彼女のこの横町に於ける貢献度は絶大です。私のような一見でも入ってみようかと思わせます。

 

京成電鉄の高架事業で半分になったアーケードを行きます。

 

このディープさは、一見では店のドアを開けるのに二の足を踏みます。

 

マツコさんは偉大です。このディープさを一般化しました。

 

更に行きますが、もうすぐで終わります。この雰囲気が2倍の長さ続いていたのです。ディープさは数倍でした。

 

もう工事中のフェンスです。

 

もう一方の路地を行きます。こちらは割烹風の店が多いように思います。

 

日陰で風が通るので案外涼しいです。

 

アーケードの先はマンションです。見上げる景色が暑苦しいです。

 

横町看板を見ます。偶然映った素人ならではの失敗作、光の帯が晩夏の雰囲気を醸します。

自画自賛ですが、雰囲気好いです。

コメント (2)
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