荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

猛暑日の雑司が谷旧宣教師館/2020年ー1

2020年08月15日 | 散文

コロナ禍の影響でずいぶん永く休館していました。多くの公的施設が再開したコロナ感染が下火になった時も休館だったのに、このコロナ第2派が隆盛なタイミングで公開していました。猛暑日の旧宣教師館です。

 

いつもの駐輪場に愛車を停めて見上げます。木漏れ日に一息付きます。

 

そしていつものように庭へ行きます。

 

蝉時雨を見上げます。

 

白と緑が涼を呼びます。

 

いつものように裏口から玄関に続く廊下を見通します。薄オレンジの照明と光る廊下が涼しげです。風が抜けます。

 

庭の辛うじて日陰の場所にテーブルが置いてあります。座ります。

 

見上げます。佇まいに清涼感があります。

 

 

眺めます。

 

移動しながら見上げます。

この話、続きます。

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夏目坂/2020年8月

2020年08月15日 | 散文

雑司ヶ谷霊園の日当たりの良い墓所です。

 

全く日陰がありませんが、夏目家には夏が似合うように思います。

 

 

鶏頭が咲いていました。

 

そうだ! あそこへ行こう! とやって来ました夏目坂です。

 

大きな屋敷を持っていた漱石の生家前に在った坂です。

 

説明板を読みます。

 

 

 

坂を見上げます。

 

この長い坂を青年漱石が自転車で下って来るようです。

触発されて一句詠みます。季語が季節外れだけど・・・

「チャリ下るツバメの如し夏目坂」  お粗末。

コメント (2)
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