荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

梶原書店はいつまで?

2024年03月04日 | 散文

線路脇の駐車場(コインパーキング)が更地になりました。ずっと前から、線路に沿って道路を造る計画があります。

こちらも駐車場でした。建物を解体して次の工事が始まるまで、一時的に駐車場にするのは一般的な手法です。それが無くなったのはつまり、新たな工事の予兆です。でも正面の建物が残っています。

ホームへ行きます。

タバコ屋兼古本屋です。

ホームに上がります。

「梶原書店」です。店を開けたり休んだりします。だんだん休む日が多くなってはいますが、これだけでは去就が分かりません。

すぐ隣は踏切です。前方は「梶原商店街」です。アーチには止まったままの時計と、都電がデザインされています。商店街のマンホールは都電の絵です。都電と共に生きてきた商店街です。

早稲田行きの電車が来ました。

ホームへ行きます。

反対側を三ノ輪橋行きが通ります。

早稲田行きが出発します。

明るい陽射しの中へ出発です。一方、梶原書店はいつまでここに在るのだろう?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

逆から行く森鷗外記念館

2024年03月04日 | 散文

今日はここから行ってみます。

初めての試みです。

汐見小学校です。

路地の突き当りに坂が在ります。

坂を上がります。目的地は正面上の銀杏の裸木が有る所です。

最後の急坂を上がります。

後数段です。

上がりました。ここは薮下通りです。

こんなに大きく「休館日」を書かなくても良いものを。

ここは観潮楼跡です。森鷗外の住居跡です。彼はここから海を眺めていました。

上がって来た坂を覗きます。地下鉄千駄木駅への近道です。「しろへび坂」です。名前の由来は知りません。

さて、いつものように眺めます。海は見えないけど、森鷗外が見ていないもの。正面のビルの隙間に、スカイツリーが望めます。

初めての行程に満足しました。坂を降ります。坂の下に自転車を停めています。

自転車散策は便利だけど、こういった場面では不便です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする