土手を降りて水辺に来ました。対岸は「辰巳国際水泳場」改め「辰巳アイスアリーナ」です。中空のJR京葉線の高架が邪魔です。手前の柵は「貯木場」です。いわゆる「木場」です。
下流に「あけぼの水門」です。ちょうど今京葉線の電車が鉄橋を渡ろうとしています。
ちょっと上流に目をやると、貯木場です。その向こうには、京葉線の鉄橋で見辛いけど「東京アクアティクスセンター」です。
えっ⁈左上の少年が、
右上で宙返りです!おお!
新しい施設のようです。
看板が有ります。おお⁈ここが、区長が造る言っていた「夢の島スケートボード場」か!私、アーチェリー会場の周りを、いつできるんだろう?と、時々探していました。
江東区出身の堀米選手がオリンピックで金メダルを取りました。スポーツ好きだった前故区長が予算を付けたらしいです。
取ってつけたように不釣り合いなベンチです・・・?
ああ、こういう事ですね。東京都もオリンピックのレガシーの維持運営が赤字で困っています。アーチェリー会場のように誰も使わない施設が多いようです。オリンピックを誘致して、当初計画どおり算盤の採算を合わせようとの苦しい言い訳です。
辰巳国際水泳場に代わって造った東京アクアティクスセンターが見えます。先程の辰巳アイスアリーナに改造する施設は、年間1億円の赤字計上でスタートします。スポーツを見るのは楽しいけど、あれも赤字だし・・・。施設建設の費用が膨大だし、大会後の施設活用の無策が経済的損失の2大要因だと思います。
立秋を過ぎても盛夏の風景です。
スポーツ大会の開催と赤字について、自分の考えを言えば良いのに。協議すれば赤字幅の合意が得られて、誰憚ることなく開催できるように思うのですが、協議を避けて通ろうとしているようにしか見えません。当事者のスポーツ選手も、山下オリンピック協会会長も、何も言わないもんなあ。政治力は、利権の匂いのする森元総理にお任せだもんなあ。