定義として、商店街看板が無くなったのを「商店街の消滅」とします。 商店街が好きです。周りには山と海と川と田んぼしかなかった田舎育ちの私にとって、一張羅を着てバスに乗って行く商店街は、心が踊るハレの場でした。長く散策を続けていると、消滅した商店街に出会います。
ここに商店街看板が有りました。
ここにも有りました。この消滅した商店街はよく通る散策路でもあります。
<2012年の写真です>
入り口に有る瀬戸物屋です。写真を撮っていたら、女子中学生たちがピースサインをくれました。ピースして返します。ちょっと照れくさいです。
この先しばらくは営業している店は有りません。
商店街の終盤です。
この店がずっと営業を続けています。
品数が豊富そうな雑貨屋です。遠出ができないお年寄りの助けになっていると思います。結局、この店と、入り口に在った瀬戸物の2軒が営業しているだけです。
商店街が終わりです。ここにも看板が有りました。2枚下の写真です。
出た所で別の商店街に繋がります。この商店街は、北千住の駅に続くので、まだ人通りが有ります。少しの商店が頑張っています。
ここにはこんな看板が有りました。2014年の看板です。遠くからも買い物に来る人がいて、商店街の交差点だったので、不案内な人の為の看板だったのでしょう。
それほど賑わった商店街だったのでしょうね。