![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/26/a80d7f3a86ff3ff9d3ebce11f19899bf.jpg)
写真1 下方から撮る。翅裏の模様は表模様と重なり定かでない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/f5/2d31bbf65e2f815fcb8668d72d5c66d9.jpg)
写真2 翅を開き表を見せるクモガタヒョウモン。この前翅表の先端部に白斑がないので♂
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写真のクモガタヒョウモンは処かまわず止まる感じ。トタン葺き屋根に、住宅アルミサッシに(写真2)、木の葉に止まり(写真1)、翅を開いた。
本種は、前翅のつけ根から先端までの前翅長33~42mm、5月頃から発生し、夏は暑さを避けるため夏眠して姿を消し、秋になると再び現れる。
和名は、前翅の形が曲線を描く雲形定規の一部に似て、翅表に豹紋があることに由来(蝶に造詣が深いA教授の説明)。
学名:Nephargynnis anadyomene タテハチョウ科
引用・参考文献等:*Website「昆虫エクスプローラ」
執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2012年07月08日 撮影地:宇都宮市宮山田町