おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

タマネギの共同播種 「村」の絆をみる

2015年09月19日 00時00分00秒 | 農業

写真1 タマネギの種を人力播種機(5条播き。)を使い共同で播く。Aさんの育苗畝。写真奥の裸地はAさんのユウガオ栽培跡、緑はゴボウ


写真2 タマネギの種を人力播種機(5条播き。)を使い共同で播く。Tさんの育苗畝。写真手前の緑はソバ


写真3 畦で播種(写真2)を見守る共同播種メンバー


写真4 Aさんは、すべての共同播種を終えて戻り、人力播種機で播いた畝(写真1)に雨避けネットを奥様といっしょに被せる


写真5 共同播種を終え、人力播種機の播き条の間にTさんの奥様が種を播き足す。鎌で覆土


写真6 奥様の播き足しは終わり、雨避けネットを被るTさんの育苗畝(写真2・写真5の畝)

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 タマネギの共同播種
 筆者が歩く里みち・農道脇の畑で行なわれる
 7戸の経営主が人力播種機を使い播いて回る
 人力播種機はJAから借用
 共同播種は始まって久しい
 播種後の育苗、栽培、出荷は個別

 2015年09月13日は朝7時頃から始まり、8時40分頃には終わった
 共同播種を終えたAさん、奥様と被覆材を播き畝(写真1)に被せる(写真4・注1
 “雨にぶたれると駄目になっちゃうだろうな、だから被せる”とAさん 
 奥様(写真4)の話では、移植・定植は10月末に始まり11月03日・04日には終わる
 
 共同播種メンバーのTさん夫妻も被覆材を被せた(写真6・注2
 移植・定植は10月24日、25日頃始める予定
 ちなみに、種代は7万円ほど

 JAの人力播種機貸与を契機に「村」の絆が具現
 今後とも長く維持されることを願います 
  
 注1 ご両人は弊ブログ2015年04月29日で筆者に種々ご教示
  29日の写真1・写真3をあらためてみると、ユウガオ畑の右前方に緑のタマネギ畑。そこに本日播種し、移植・定植して連作
 注2 写真2・写真5・写真6の育苗畝は弊ブログ2015年06月04日写真1・写真2の畑に設置。この畑に移植・定植して連作
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影日:2015年09月13日 撮影地:栃木県下野市



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