おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

白米 に ムカゴ < 我が家 の 菜園 18 >

2011年10月21日 00時00分00秒 | 家庭菜園

写真1 2001年10月1日の夕食。手前列の中央に、白米にムカゴを炊き込んだムカゴ飯


写真2 収穫したムカゴ、インゲン、ミニトマト。容器は藤蔓製の籠


写真3 ムカゴがナガイモの蔓についている。これを収穫して写真2、写真1となる。


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 2011年10月、初秋、我が家の菜園は、冬野菜の種まきを終え、夏野菜収穫の終盤。
 帰宅すると、「ムカゴ、知ってる?」と妻の質問。
「ムカゴを炊き込んで」と筆者の返答。
 その結果が、次の夕食メニュー(写真1)。
  ムカゴ飯(白米、*ムカゴ)
  天ぷら(薩摩芋、*ピーマン、*インゲン、*オクラ、エビ)
  カキアゲ(チクワ、*ニラ、*タマネギ)、
  *ニガウリの塩こぶあえ
  *コネギをそえた納豆
  焼肉(豚肉、*サンチェ、*こふきジャガイモ)
  味噌汁(*ニラ、*ナス、ワカメ、アゲ)
 我が家の菜園でとれたのは、*の11品。妻の努力の賜物。
 参考・引用文献等:当ブログ2011年9月19日・21日
 執筆:有馬洋太郎 撮影者:妻 撮影年月日:2011年10月1日 撮影地:埼玉県久喜市
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岐阜市 の 繊維問屋街  飲食店街 へ変身?

2011年10月20日 00時00分00秒 | 日記

写真1 夜の繊維問屋街、飲食店が多い


写真2 往時を偲ばせる和風商人宿


写真3 開放感溢れる屋台


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 2011年10月17日、夜の帳が下りた岐阜市の繊維問屋街を歩く。まず感じたのは飲食店が多いこと。繊維から酒食へ替わった感がある。歩を進めると、和風の商人宿が2軒、往時を偲ばせる。
 当地の飲食店には次の特徴がある。
 一つは町屋造り活用の飲食店。間口が狭く、奥行きのある町屋に合わせ、奥に延びる細長いテーブルを置く店が多い。
 二つは開放型。屋台を含め、町屋造り飲食店も奥まで店内が見え、開放感を覚える。
 三つは焼き鳥の店。内陸の岐阜市ゆえ、海鮮より肉が多いのであろう。
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:2011年10月17日 撮影地:岐阜市
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ペットボトルのニホンアマガエルを助ける <我が家の菜園17>

2011年10月19日 00時00分00秒 | 動物

写真1 ペットボトルから出れないよー、誰か助けてー!!


写真2 あー、よかった。畑の奥様が出してくれた。これからも、奥様の害虫とりを手伝うよ


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 我が家の菜園
 妻は潅水のためにペットボトルを手にとる
 中にニホンアマガエル
 出口が狭くて出れない様子
 かわいそー、出してやる

 執筆:有馬洋太郎 撮影者:妻 撮影年月日:2011年10月09日 撮影地:埼玉県久喜市
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幸せを呼ぶ 大輪神社のダイジャサマ

2011年10月18日 00時00分00秒 | 民俗

写真1 2011年10月10日、「武蔵国桜田鎮座 大輪神社」のダイジャサマ


写真2 2008年10月19日のダイジャサマ。「大輪神社 幸せを呼ぶワラ大蛇 昇り龍」と記される


写真3 2007年10月09日のダイジャサマ


写真4 2006年10月14日のダイジャサマ


写真5 2007年10月08日のダイジャサマ造り 於:大輪神社神殿


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 埼玉県久喜市、旧鷲宮町東大輪の「武蔵国桜田鎮座 大輪神社」
 毎年10月15日は秋祭り
 稲わらのダイジャサマ・大蛇様が奉納され、鳥居に取りつけられる
 
 境内の石碑に視認できる最も古い年次は「元禄九年」(1696)
 その頃、既に造られていたのであろうか
 当石碑には「西大輪」の文字を読める

 ダイジャサマ造りの傍らで聞くと次のようである。2007(平成19)年10月08日聞取り
   ダイジャサマは、毎年10月15日の秋祭りに奉納するため、数百年前から造り続けられている
   10月15日は、11時頃から社務所(写真4の赤色建屋)に各戸の代表が集まり食事をとる(共食)
   曜日に関係なく15日
   ちなみに、2007年は月曜日

   2007年はダイジャサマを10月8日(月曜日)に社殿で造り(写真5)
   翌09日には鳥居に取り付けてあった(写真3)

   東大輪にはカミ・上、ヒガシ・東、シモ・下の区域がある
   各区域に1人のツカイ・使いがいる
   ツカイはダイジャサマ造りに各戸1人出るように呼びかける
   神田はなく、役員の田で稲わらを確保

   昔、隣り「村」の西大輪もダイジャサマを柱に巻きつけ持参
   鳥居の西柱に取りつけた
   東大輪のダイジャサマは東柱に取りつけた
   現在、西大輪は持って来ないので、東大輪だけで造っている

 西大輪の女性高齢者によれば次のようである。2007年05月20日聞取り
   東大輪のハチマンサマ・大輪神社のダイジャサマは、西大輪のヤド・宿に集まり、10月14日までに造った
   目は柿の実を使った
   子供はダイジャサマを怖がった
   10月15日の秋祭りには大輪神社から神輿を若者が担いで来た
   後年、若者からリヤカーに替わり、さらに自動車に替わった
   ここ2、3年神輿は来ない

 執筆・撮影者:有馬洋太郎
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ザクロ  「 紅一点 」 うべなるかな

2011年10月17日 00時00分00秒 | 植物

写真1 多くの果肉粒(中に種子がある。)をもつ、熟れて裂けた赤紅色のザクロ果実


写真2 旧太日川の自然堤防に生えるザクロの緑葉と赤紅の果実


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 埼玉県吉川市の旧太日川自然堤防(深井新田・平方新田)
 稲穂の黄金色、江戸川右岸堤防の薄茶色の中にザクロ果実の赤紅色(写真2)
 目につき、シャッターを切る

 それから1ヶ月後、熟れて裂けたザクロ果実を購入(写真1)
 JAくまがやふれあいセンター江南店(農産物直売所)で
 果肉を口に入れると、甘味、渋味ともに薄く、二層の味

 さて、ザクロは西アジア原産の高さ約5mの落葉小高木
 6月に赤紅色の花を開く
 初夏、多くの緑葉の中にザクロ花の赤紅色は目立つ
 それゆえ「紅一点」の詩句・諺となる

 学名:Punica granatum ザクロ科
 参考・引用文献等:岡山理科大学・植物生態研究室(波田研)HP
 執筆・撮影者:有馬洋太郎 撮影年月日:写真1;2011年10月12日、写真2;同年9月11日
 撮影地:写真1;筆者宅、写真2;埼玉県吉川市深井新田
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