里山のちから

そば屋大海戸を閉店し、里山活動をスタート。里山での農業体験、もの作り、交流会、イベントの案内や様子お伝えして行きます。

山吹の剪定

2013年05月17日 | 里山のちから 通信など

Dscn1138 4月には、明るい黄色い帯が

花大根の紫色と素敵にマッチして

桃の木のあたりが賑やかでしたが、

5月になると見る影もありません。

ぐちゃぐちゃに枝が出ている山吹の

どこを切ればいいの?

本を見ても今ひとつ分からず、

やっているうちに

私なりの方法を見つけました。

(写真1は5月の山吹)

1.まずは木の根元をみて、Dscn1134

根元がきれいな緑色をしていないもの選んで

切る。枝の方をみると、花をたくさんつけて、

分枝が出ています。(写真2は切り落とした枝)

古い枝に混ざってまっすぐに伸びた若い枝が

あります。

2.若い枝は基本的に残します。

ただし混み合っている場合は、Dscn1139

太い枝を残し、細い枝を切ります。

また、山吹は根を広げて増えていくため

いろいろな場所に芽を出します。

どこまでが山吹の場所か決めておき、

はみ出している枝も切ります。

若い枝だけになると

すっきりして緑が気持ちよくなります。

(写真3)

最後に油かすを一杯咲いてくれたお礼に

まいて終了です。

こうしておくと来年もたっぷりの花を

咲かせてくれます。Dscn1137_2

山吹の隣にあるのが抜き取った花大根。

しばらくここに置いておきます。

ものぐさ種まきです。

冬になったら焼却します。

自然に種がこぼれ、来年も芽を出します。

ここに置くことで雑草がはえるのを防げます。

山のミカン畑にも、葉の花を抜いて置きました。

来年は山が菜の花畑になったらいいなと。それにしても、山はワラビだらけです。

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