里山のちから

そば屋大海戸を閉店し、里山活動をスタート。里山での農業体験、もの作り、交流会、イベントの案内や様子お伝えして行きます。

またしても桜のこうやく病

2022年12月26日 | 里山のちから 通信など

再びこうやく病が発生しました。

こうやく病は、桜や梅などの枝や幹の表面に黒や茶色のフェルト状のものが

張り付いて見える症状があり、糸状菌(こうやく病菌)による病気です。

菌はカイガラムシと共生しています。

このまま放って置くと、枝が枯れてしまうかもしれません。

前回の発生は2014年2月。

庭の入り口にある枝垂桜でした。

 

今回は山の庭の桜に発生。しかも、あっちこっちで。

 

河津桜1本、八重桜3本、桜1本。

ソメイヨシノや御衣黄、御前桜は今のところ無事。

枯れてしまっては、元も子もないので早速手当に取り掛かりました。

まずは石灰硫黄合剤を薄めて刷毛で塗りました。

写真は1日経過したものです。まだ、黒い部分が残っています。

さらに、桜が弱っているので、土壌を中和することを勧められ実施。

細かい根のあるあたりに、苦土石灰と竹炭を散布しました。

里山を彩る桜を守るための大切な仕事です。

 

 


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1 コメント

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おはようございます。 (わか)
2022-12-27 04:58:11
こうやく病とは、初めて聞きました。
厄介なものがありますね。
対策が 大変そうですが 頑張って下さいね。
明日は、宜しく願います。
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