里山のちから

そば屋大海戸を閉店し、里山活動をスタート。里山での農業体験、もの作り、交流会、イベントの案内や様子お伝えして行きます。

日本ミツバチの入居ショウを目撃

2016年07月11日 | 日本ミツバチ観察日記

1号の巣箱の巣落ち以来、何だか心にぽっかりと穴が開いたような状態が続いていました。

居たものが居なくなると感じる喪失感でしょうね。

逃げ遅れたミツバチが、巣箱に来ていたのか?はたまた探索蜂か?

ようやく日曜日に結論が!

そば屋を終えた1時58分。

昼食も取らずに、栗の木に直行すると、、、、。

上のほうで、すごい羽音が聞こえます。

じっと見ていると、その群れは下に向かって降りてきて、

(写真の周りの白い点々は、みんなミツバチです。)

一目散に巣箱の巣門に向かいます。すごい数です。

8分後にはあっという間に静かになって、入居完了です。

きっと、逃げていたミツバチが出戻ったのだと思います。

1週間どこで過ごしていたのでしょか?

1週間でぽっかりと開いていた穴はふさがりました。

どうやら日本ミツバチを飼うということは、がっかりと喜びの乱高下を繰り返すことのようです。

それに耐えられなくて、やめる型もいらっしゃるとか、、、私はどうなんでしょうか?

まだよくわかりませんが、今は日本ミツバチに魅了されていることは確かなようです。

ところで、この前集めた蜂蜜の糖度を師匠の糖度計で測っていただくと約65。

残念ながら蜂蜜としての合格ラインに達していませんでした。(合格ラインは75以上と聞きました。)

これからも毎日観察の日々です。

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庭旅の深化、活動の新化

2016年07月10日 | おかみの趣味の小部屋

7月3日の日経新聞に小堀放菴さんの息子(小次郎)さんのインタビュー記事が載りました。

御年80歳を超えてもお元気な方の考え方は、生きるお手本になると思いました。

人と比べない、感謝して生きるなど、、、、中でも最後の言葉が印象的でした。

「どうあれみんないずれは大空を彩る星屑になるのですから。」

さすがに芸術家、表現が違いますねえ。

私も星屑になる前の、体調のいい時にやりたいことをやっておこうと。

6月のイギリス旅行は、いろいろ良かったこともたくさんありましたが、庭見学に関しては不完全燃焼。

ちゃんと締めくくりができなかったという気持ちが残り、、、、、、。

 

ならばもう一度ということに。

今度は秋。一人旅&ツアーの両方の組み合わせです。

決めたのが2か月前を切っていたので、飛行機代もツアー代も

ず~と高めになりますが、ゆったりととぎっしりが組み合わさって、

どんな相乗効果が出るか?新たな楽しみが出来ました。

 

本や庭紹介のパンフ、イギリスの地図を出して、、、もう私の旅は、スタートしております。

庭三昧の旅になります。庭見学の視点を見つけたいと思っています。

それから知足塾は、7・8月は元氣の会を除いて夏休みです。

炭焼き窯でご縁のあった岩崎先生と仲間たちでイタリアンピザを楽しみます。

新しい方が、新たな世界を開いてくださる。

うれしくてありがたいことです。

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7月の庭仕事

2016年07月08日 | 里山のちから 通信など

蒸し暑いですね。ちょっと動けば、汗が出ます。

きれいに咲いたアジサイや鉄砲ユリも最盛期を過ぎて、庭が少し寂しくなっています。

こちらは、おのればえの千日紅ストロベリーフィールドとケイトウ。左の大きな葉はルバーブ。

暑くても、夏と秋の庭を考えると、休んでばかりはいられません。

熱中症が心配なので、朝と夕方を中心に作業をしようと思います。

天気のいい日は、できるだけ日陰で作業をやることにしています。

さて今月の庭の作業は何でしょうか?

1.咲き終わったアナベル・アジサイ・ブットレアの剪定。アナベルは、バッサリ切ってもOKですが、

 

アジサイは花から2節ぐらいで切らないと来年の花芽がつかなくなるので、要注意です。

2.種をまいた花の定植。ミニヒマワリ、オダマキ(白のミニ)、マリーゴールド、ケイトウ5種類。

隣にある花のことを考えて、定植先を決めていきますが、いつものように途中からいい加減になってしまいます。

3.山の下刈り(今年初めての夏の下刈りです。山百合に支柱を立てながらやっています。)

9個もつぼみを付けた百合もあり、7月下旬にはあちこちで咲いてくれそうです。

 

4.花選び 7月下旬には葉ボタンの種をまきます。今年は「つぐみ」の3色をまきます。

 

5.今年の寄せ植えのビオラがずいぶん芽を出したので、ポット上げをして、秋に花を楽しもうと思います。

なんだか得をした気分です。果たして、秋にもそれなりに花が咲いてくれますかどうか?

 

6.挿し木と挿し芽

クレマチス フォンドメモリーズとプリンセスダイアナ他2種類、白と紫のガクアジサイ。今のところ順調のようです。

ひっぱたりすると出たばかりの根を痛めるので、じっと我慢で観察しています。

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日本ミツバチ 近況報告

2016年07月07日 | 日本ミツバチ観察日記

だいぶご無沙汰をしておりました。ずっと体は動かしていましたが、集中力不足でした。

ところで日本ミツバチはどうしているかというと、、、。

4か所ある巣箱に変化がありました。一番最初(4月中旬)に入居した巣箱です。

予想通りスムシが入っており、底板の部分はきれいに掃除をしたのですが、巣が落ちてしましました。

その結果、ほとんどのミツバチがいなくなってしまいました。

師匠に相談して、巣を取って蜜を絞ってみることにしました。

巣箱はきれいにして、もしかして戻ってくるかも?と思い再設置しました。

出戻りか?はたまた新規入居か?どちらかわかりませんが、探索蜂が一日来ておりました。

こんな時に、ミツバチ語が話せたら、どんなに助かるのにと思いますが、、、、。

ミツバチつながりで、大岩町の厳島神社の石塔の隙間に、

日本ミツバチが巣を作り、、、このままでは駆除されるということで、救出作戦を実施しました。

 

ミツバチの嫌いな煙を使って追い出し、それを網で集めて移住させようと考えたのです。

しかし、ミツバチは頑として動かず、作戦は失敗に終わりました。

読者のみなさんで良い知恵がありましたら、お貸しください。

この時期、大海戸の庭にはナンキンハゼの花が咲きます。

 

ミツバチの羽音が聞こえ、庭には甘い香りが漂います。

山の下刈りと秋の旅行の準備に追われる今日この頃です。やっと頭が正常に動くようになってきました。

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