1日(土)、2016年FIA F1世界選手権第16戦
マレーシアGP予選が実施され、メルセデス
のハミルトンがポールポジションを獲得した。
予選までに実施された3回のフリー走行はい
ずれもメルセデスドライバーがトップタイムを
記録したが、最後のフリー走行ではレッドブル
のフェルスタッペンがハミルトンとロズベルグ
の間に入って2番手に食い込んだ。
初日にHondaの最新スペックエンジンを積んだ
マクラーレンのアロンソは予選とレースを前に
以前のパワーユニットに戻したものの、ターボ
チャージャーとMGU-Hを新しく交換したため、
すでに決まっていた30グリッドに加えて15グリ
ッドの降格処分を受け、合計45グリッドダウン
となる。
雲が多いもののドライコンディションに恵まれ
た予選開始時の気温は31℃、路面温度41℃、
湿度67%だった。マノー勢が真っ先にコース
に向かい、3番目にハミルトンが動き出すとチ
ームメイト、マクラーレンのバトンが続く。フェラ
ーリはベッテルとライコネンが揃ってミディアム
タイヤを選択して最初のアタックの臨んだ。
全車のタイムが出揃い、トップには1分34秒444
をマークしたハミルトンがつけ、ロズベルグが
0.016秒のわずかな差で続く一方、ミディアム
タイヤを履いたレッドブルやフェラーリは5番手
以下に名を連ねた。3番手と4番手にはフォー
ス・インディア勢が並んでいる。
トップ8以外のドライバーが参加したQ1終盤の
アタックを終えて、ソフトを投入したフェラーリ勢
が3番手と4番手に浮上した他、多くのドライバ
ーが自己ベストを更新するも、Q1で姿を消す
ことになったのは17番手と18番手に並んだザ
ウバーのエリクソンとナッサーをはじめ、パー
マー(ルノー)、オコンとウェーレイン(マノー)、
エンジン交換に伴う大量のグリッド降格処分を
受けているアロンソが最下位だった。
Q2開始時には路面温度が2℃下がって39℃。
始まって1分がが経過する頃にメルセデスが
始動したのをきっかけに、他チームもドライバ
ーをコースへと送り出す。ソフトタイヤで好タイ
ムを連発するメルセデス勢はハミルトンが1分
33秒フラットをたたき出してロズベルグに0.5秒
上回るリードを築いた。レッドブルに加えてライ
バルとタイミングをずらしたフェラーリも1分33秒
台に乗せている。
ウィリアムズのマッサを含めた上位7名がガレ
ージで様子を見守る中、予選トップ10入りをか
けて9台がしのぎを削り、最終的に11番手以下
で予選順位を確定させたのはボッタス(ウィリ
アムズ)、グロージャン、グティエレス(ともに
ハースF1)、ルノーのマグヌッセン、トロ・ロッソ
のクビアトとサインツだった。
ポールシッタ―が決するQ3はフォース・インデ
ィアのペレスが真っ先にガレージを離れ、ユー
ズドのソフトタイヤを履いて周回。チームメイト
のヒュルケンベルグも同様だったが、その他
のドライバーは新品ソフトのセットを装着してい
る。残るソフトタイヤの新品が1セットしかない
マクラーレンのバトンはラストの一発にかけた。
フェルスタッペンが無線で小雨の報告をしたこ
とから、天候が心配されたものの、雨粒がセッ
ションに影響することはなく、10台がアタックラ
ップに挑む。Q3最初のアタックでミスを犯し、5
番手に終わったロズベルグは懸命にマシンを
プッシュするも最終コーナーで若干のタイムロ
スがあり、ハミルトンのタイムにおよばず2番手
どまりだった。ポールポジションは1分32秒850
のコースレコードを記録したハミルトンだ。2列
目にはフェルスタッペンとリカルドのレッドブル
勢、3列目にフェラーリのベッテルとライコネン
が並ぶ。
他にトップ10入りを果たしたのはヒュルケンベ
ルグ、ペレス、バトン、マッサだった。
マクラーレン・ホンダのアロンソは、パワーユ
ニット交換等の降格処分によって、最後尾ス
タートとなりますが、最後尾スタートから7位
入賞を果たしたベルギーGPの様に10位以内
を目指し、バトンとともにダブル入賞をして欲
しいですね!
マレーシアGP予選が実施され、メルセデス
のハミルトンがポールポジションを獲得した。
予選までに実施された3回のフリー走行はい
ずれもメルセデスドライバーがトップタイムを
記録したが、最後のフリー走行ではレッドブル
のフェルスタッペンがハミルトンとロズベルグ
の間に入って2番手に食い込んだ。
初日にHondaの最新スペックエンジンを積んだ
マクラーレンのアロンソは予選とレースを前に
以前のパワーユニットに戻したものの、ターボ
チャージャーとMGU-Hを新しく交換したため、
すでに決まっていた30グリッドに加えて15グリ
ッドの降格処分を受け、合計45グリッドダウン
となる。
雲が多いもののドライコンディションに恵まれ
た予選開始時の気温は31℃、路面温度41℃、
湿度67%だった。マノー勢が真っ先にコース
に向かい、3番目にハミルトンが動き出すとチ
ームメイト、マクラーレンのバトンが続く。フェラ
ーリはベッテルとライコネンが揃ってミディアム
タイヤを選択して最初のアタックの臨んだ。
全車のタイムが出揃い、トップには1分34秒444
をマークしたハミルトンがつけ、ロズベルグが
0.016秒のわずかな差で続く一方、ミディアム
タイヤを履いたレッドブルやフェラーリは5番手
以下に名を連ねた。3番手と4番手にはフォー
ス・インディア勢が並んでいる。
トップ8以外のドライバーが参加したQ1終盤の
アタックを終えて、ソフトを投入したフェラーリ勢
が3番手と4番手に浮上した他、多くのドライバ
ーが自己ベストを更新するも、Q1で姿を消す
ことになったのは17番手と18番手に並んだザ
ウバーのエリクソンとナッサーをはじめ、パー
マー(ルノー)、オコンとウェーレイン(マノー)、
エンジン交換に伴う大量のグリッド降格処分を
受けているアロンソが最下位だった。
Q2開始時には路面温度が2℃下がって39℃。
始まって1分がが経過する頃にメルセデスが
始動したのをきっかけに、他チームもドライバ
ーをコースへと送り出す。ソフトタイヤで好タイ
ムを連発するメルセデス勢はハミルトンが1分
33秒フラットをたたき出してロズベルグに0.5秒
上回るリードを築いた。レッドブルに加えてライ
バルとタイミングをずらしたフェラーリも1分33秒
台に乗せている。
ウィリアムズのマッサを含めた上位7名がガレ
ージで様子を見守る中、予選トップ10入りをか
けて9台がしのぎを削り、最終的に11番手以下
で予選順位を確定させたのはボッタス(ウィリ
アムズ)、グロージャン、グティエレス(ともに
ハースF1)、ルノーのマグヌッセン、トロ・ロッソ
のクビアトとサインツだった。
ポールシッタ―が決するQ3はフォース・インデ
ィアのペレスが真っ先にガレージを離れ、ユー
ズドのソフトタイヤを履いて周回。チームメイト
のヒュルケンベルグも同様だったが、その他
のドライバーは新品ソフトのセットを装着してい
る。残るソフトタイヤの新品が1セットしかない
マクラーレンのバトンはラストの一発にかけた。
フェルスタッペンが無線で小雨の報告をしたこ
とから、天候が心配されたものの、雨粒がセッ
ションに影響することはなく、10台がアタックラ
ップに挑む。Q3最初のアタックでミスを犯し、5
番手に終わったロズベルグは懸命にマシンを
プッシュするも最終コーナーで若干のタイムロ
スがあり、ハミルトンのタイムにおよばず2番手
どまりだった。ポールポジションは1分32秒850
のコースレコードを記録したハミルトンだ。2列
目にはフェルスタッペンとリカルドのレッドブル
勢、3列目にフェラーリのベッテルとライコネン
が並ぶ。
他にトップ10入りを果たしたのはヒュルケンベ
ルグ、ペレス、バトン、マッサだった。
マクラーレン・ホンダのアロンソは、パワーユ
ニット交換等の降格処分によって、最後尾ス
タートとなりますが、最後尾スタートから7位
入賞を果たしたベルギーGPの様に10位以内
を目指し、バトンとともにダブル入賞をして欲
しいですね!