8日(土)、鈴鹿サーキットで2016年FIA F1世界
選手権第17戦日本GP予選が実施され、メルセ
デスのロズベルグがポールポジションを獲得し
た。
フェラーリのベッテルは先週末のマレーシアGP
でスタート直後にロズベルグと接触した責任を
問われ、3グリッド降格処分をされて予選に臨ん
でいる。さらにマノーのウェーレインが予定外の
ギアボックス交換を強いられて5グリッドダウン
となる。
予選Q1のスタート時刻を迎えて雨雲の襲来を
回避している鈴鹿。セッションが始まった時点
で気温23℃、路面温度26℃、湿度89%のドライ
コンディションだった。ピットレーンの信号が青
に変わると、マノー勢がソフトタイヤを履いてコ
ースイン。土曜フリー走行でトラブルに見舞わ
れたトロ・ロッソのサインツがハードタイヤを履
いて後に続き、メルセデスの2台がミディアム
タイヤで出陣した。
最初のアタックでロズベルグが1分31秒858を
たたき出してトップに立つ。メルセデスのハミ
ルトンは0.360秒遅れだった。その後、ソフトタ
イヤを投入したフェラーリ勢が好タイムを記録
してベッテルとライコネンが1-2態勢を築く。
トップ5に名を連ねたフェラーリとメルセデス、
フォース・インディアのヒュルケンベルグがガ
レージで戦況を見守り、暫定9番手だったヒュ
ルケンベルグの相棒ペレスも待機を選択する
中、その他のドライバーがもう一度アタックに
臨み、17番手以下となってQ1で予選を終えた
のはバトン、マグヌッセン(ルノー)、エリクソン
とナッサーのザウバー勢、マノーのオコンと
ウェーレインだ。
予選トップ10入りをかけて争われたQ2はソフ
トタイヤに切り替えたメルセデスが最初に動き
出し、ロズベルグが1分30秒714をたたき出し
てタイムシート最上位につけている。ハミルト
ンはチームメイトに0.4秒およばず2番手、フェ
ラーリとレッドブルがメルセデスの2台を追い
かける位置に並んだ。この6台はQ2最初に記
録したタイムに頼って終盤はコースに出てい
ない。
Q2突破を目指す他の10台がコース上でしの
ぎを削り、ウィリアムズのボッタスとマッサ、ト
ロ・ロッソのクビアトとサインツ、マクラーレン
のアロンソ、ルノーのパーマーがここで姿を消
すことになった。
メルセデス、フェラーリ、レッドブル、ハースF1、
フォース・インディアの各車がQ3にコマを進め、
序盤のアタックには上位3チームが参加。ハー
スF1とフォースインディアはソフトタイヤを終盤
のバトルに温存している。
ハミルトンがチームメイトより0.195速くまとめて
トップに立ち、ロズベルグが2番手に。3番手か
ら6番手に名を連ねたフェラーリとレッドブルは
4台のギャップが0.056秒しかない大混戦となっ
た。
残る4台も加わったラストアタックは100分の数
秒、1000分の数秒を争う接近戦が繰り広げら
れ、最後に1分30秒647の最速タイムを刻んだ
ロズベルグがポールポジションを獲得。ハミル
トンは0.013秒届かずに2番手だったが、メルセ
デスがフロントロー独占を決めた。ライコネンと
ベッテルのフェラーリが後に続くも、ベッテルは
グリッド降格が待っている。レッドブルはフェル
スタッペンとリカルドが5番手と6番手に並んだ。
ペレス、ハースF1のグロージャン、ヒュルケン
ベルグ、グティエレス(ハースF1)の順で予選
が決している。
マクラーレン・ホンダの両名は、残念ながらQ2、
Q1敗退でしたが、決勝での活躍をきたいしまし
ょう!
選手権第17戦日本GP予選が実施され、メルセ
デスのロズベルグがポールポジションを獲得し
た。
フェラーリのベッテルは先週末のマレーシアGP
でスタート直後にロズベルグと接触した責任を
問われ、3グリッド降格処分をされて予選に臨ん
でいる。さらにマノーのウェーレインが予定外の
ギアボックス交換を強いられて5グリッドダウン
となる。
予選Q1のスタート時刻を迎えて雨雲の襲来を
回避している鈴鹿。セッションが始まった時点
で気温23℃、路面温度26℃、湿度89%のドライ
コンディションだった。ピットレーンの信号が青
に変わると、マノー勢がソフトタイヤを履いてコ
ースイン。土曜フリー走行でトラブルに見舞わ
れたトロ・ロッソのサインツがハードタイヤを履
いて後に続き、メルセデスの2台がミディアム
タイヤで出陣した。
最初のアタックでロズベルグが1分31秒858を
たたき出してトップに立つ。メルセデスのハミ
ルトンは0.360秒遅れだった。その後、ソフトタ
イヤを投入したフェラーリ勢が好タイムを記録
してベッテルとライコネンが1-2態勢を築く。
トップ5に名を連ねたフェラーリとメルセデス、
フォース・インディアのヒュルケンベルグがガ
レージで戦況を見守り、暫定9番手だったヒュ
ルケンベルグの相棒ペレスも待機を選択する
中、その他のドライバーがもう一度アタックに
臨み、17番手以下となってQ1で予選を終えた
のはバトン、マグヌッセン(ルノー)、エリクソン
とナッサーのザウバー勢、マノーのオコンと
ウェーレインだ。
予選トップ10入りをかけて争われたQ2はソフ
トタイヤに切り替えたメルセデスが最初に動き
出し、ロズベルグが1分30秒714をたたき出し
てタイムシート最上位につけている。ハミルト
ンはチームメイトに0.4秒およばず2番手、フェ
ラーリとレッドブルがメルセデスの2台を追い
かける位置に並んだ。この6台はQ2最初に記
録したタイムに頼って終盤はコースに出てい
ない。
Q2突破を目指す他の10台がコース上でしの
ぎを削り、ウィリアムズのボッタスとマッサ、ト
ロ・ロッソのクビアトとサインツ、マクラーレン
のアロンソ、ルノーのパーマーがここで姿を消
すことになった。
メルセデス、フェラーリ、レッドブル、ハースF1、
フォース・インディアの各車がQ3にコマを進め、
序盤のアタックには上位3チームが参加。ハー
スF1とフォースインディアはソフトタイヤを終盤
のバトルに温存している。
ハミルトンがチームメイトより0.195速くまとめて
トップに立ち、ロズベルグが2番手に。3番手か
ら6番手に名を連ねたフェラーリとレッドブルは
4台のギャップが0.056秒しかない大混戦となっ
た。
残る4台も加わったラストアタックは100分の数
秒、1000分の数秒を争う接近戦が繰り広げら
れ、最後に1分30秒647の最速タイムを刻んだ
ロズベルグがポールポジションを獲得。ハミル
トンは0.013秒届かずに2番手だったが、メルセ
デスがフロントロー独占を決めた。ライコネンと
ベッテルのフェラーリが後に続くも、ベッテルは
グリッド降格が待っている。レッドブルはフェル
スタッペンとリカルドが5番手と6番手に並んだ。
ペレス、ハースF1のグロージャン、ヒュルケン
ベルグ、グティエレス(ハースF1)の順で予選
が決している。
マクラーレン・ホンダの両名は、残念ながらQ2、
Q1敗退でしたが、決勝での活躍をきたいしまし
ょう!