現地時間22日(土)、アメリカ・テキサス州オー
スティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで2016
年FIA F1世界選手権第18戦US GP予選が実施
され、メルセデスのハミルトンがポールポジショ
ンを獲得した。
初日はメルセデスが安定の速さを見せつけた
が、最後のフリー走行ではメルセデス勢がス
ーパーソフトタイヤのクイックラップを完了しなか
ったこともあり、レッドブルのフェルスタッペンと
リカルドがタイムシート上位を独占。フェラーリ
のライコネンが3番手に入るも、相棒のベッテル
はギアボックスに問題を抱えて8周の走行にと
どまっている。
青空が美しいオースティンは予選開始時刻を
迎えて気温23℃、路面温度34℃、湿度34%の
ドライコンディション。マノーのウェーレインを先
頭にチームメイトのオコンやザウバー勢が動き
出し、アウトラップを開始する。オコンはソフトタ
イヤで2周した後、タイムを残さずにピットに引き
上げた。フォース・インディアのペレスも同様に
ソフトタイヤで1周してからスーパーソフトタイヤ
に切り替えている。
Q1開始から3分ほど経過すると、メルセデス勢
が動き出し、ハミルトンが1分36秒296を刻んで
暫定トップに立ち、0.101秒差でロズベルグが続
いた。2番手チームにはレッドブルが並び、5番
手にフォース・インディアのヒュルケンベルグが
つけていた。
トップ9のドライバーがガレージで戦況を見守る
中、10番手以下のドライバーがさらなるアタック
に臨み、Q1敗退となったのは17番手のグロー
ジャン(ハースF1)以下、マグヌッセン(ルノー)、
バトン(マクラーレン)、ウェーレイン、ナッサー(
ザウバー)、オコンだ。序盤のアタックをソフトで
行ったバトンは終盤のスーパーソフトでの走行
時にトラフィックにはまり、思い通りのペースを
発揮できていない。
Q2ではメルセデス勢がソフトタイヤを履いて始
動。レース展開を踏まえてスタート時のタイヤを
ソフトにする戦略を狙った。レッドブルを駆るフェ
ルスタッペンだけがこれに同調している。序盤
のアタックではスーパーソフトで走ったリカルド
がタイムシート最上位に立ち、ロズベルグ、ハ
ミルトン、ベッテル、ライコネンがトップ5に並ん
だ。6番手のフェルスタッペンまでが以降の走行
を見送り、残る10台が2度目もしくは最初で最後
のアタックラップを走っている。
中団グループは100分の数秒を争う激戦となり、
Q2では11番手に終わったペレス(フォース・イン
ディア)を含め、アロンソ(マクラーレン)、クビア
ト(トロ・ロッソ)、グティエレス(ハースF1)、パー
マー(ルノー)、エリクソン(ザウバー)が姿を消
した。
メルセデスの2台とフェルスタッペンがソフトタ
イヤでQ2を突破し、日曜日の決勝レースがド
ライの場合、3名は同コンパウンドでスタートさ
せる予定だ。
ポールシッタ―が決するQ3はメルセデス、レ
ッドブル、フェラーリの6台のみが序盤のアタ
ックに参加。ハミルトンとロズベルグが揃って
1分35秒台に入れると、すかさずリカルドも後
を追うが、メルセデスコンビからは0.5秒遅れ
た。
10台が出揃ったラストアタックが終了し、ポー
ルポジションは1分34秒999をたたき出したハ
ミルトンが獲得。最後に自己ベストを更新す
るも2番手に収まったロズベルグにリカルドが
続いた。4番手以下はフェルスタッペン、ライコ
ネン、ベッテル、ヒュルケンベルグ、ボッタス
とマッサのウィリアムズ勢に次いでトロ・ロッソ
のサインツが10番手につけている。
マクラーレン・ホンダ勢は、予選で良い結果が
出ませんでしたが、決勝で頑張って頂きましょ
う!
スティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで2016
年FIA F1世界選手権第18戦US GP予選が実施
され、メルセデスのハミルトンがポールポジショ
ンを獲得した。
初日はメルセデスが安定の速さを見せつけた
が、最後のフリー走行ではメルセデス勢がス
ーパーソフトタイヤのクイックラップを完了しなか
ったこともあり、レッドブルのフェルスタッペンと
リカルドがタイムシート上位を独占。フェラーリ
のライコネンが3番手に入るも、相棒のベッテル
はギアボックスに問題を抱えて8周の走行にと
どまっている。
青空が美しいオースティンは予選開始時刻を
迎えて気温23℃、路面温度34℃、湿度34%の
ドライコンディション。マノーのウェーレインを先
頭にチームメイトのオコンやザウバー勢が動き
出し、アウトラップを開始する。オコンはソフトタ
イヤで2周した後、タイムを残さずにピットに引き
上げた。フォース・インディアのペレスも同様に
ソフトタイヤで1周してからスーパーソフトタイヤ
に切り替えている。
Q1開始から3分ほど経過すると、メルセデス勢
が動き出し、ハミルトンが1分36秒296を刻んで
暫定トップに立ち、0.101秒差でロズベルグが続
いた。2番手チームにはレッドブルが並び、5番
手にフォース・インディアのヒュルケンベルグが
つけていた。
トップ9のドライバーがガレージで戦況を見守る
中、10番手以下のドライバーがさらなるアタック
に臨み、Q1敗退となったのは17番手のグロー
ジャン(ハースF1)以下、マグヌッセン(ルノー)、
バトン(マクラーレン)、ウェーレイン、ナッサー(
ザウバー)、オコンだ。序盤のアタックをソフトで
行ったバトンは終盤のスーパーソフトでの走行
時にトラフィックにはまり、思い通りのペースを
発揮できていない。
Q2ではメルセデス勢がソフトタイヤを履いて始
動。レース展開を踏まえてスタート時のタイヤを
ソフトにする戦略を狙った。レッドブルを駆るフェ
ルスタッペンだけがこれに同調している。序盤
のアタックではスーパーソフトで走ったリカルド
がタイムシート最上位に立ち、ロズベルグ、ハ
ミルトン、ベッテル、ライコネンがトップ5に並ん
だ。6番手のフェルスタッペンまでが以降の走行
を見送り、残る10台が2度目もしくは最初で最後
のアタックラップを走っている。
中団グループは100分の数秒を争う激戦となり、
Q2では11番手に終わったペレス(フォース・イン
ディア)を含め、アロンソ(マクラーレン)、クビア
ト(トロ・ロッソ)、グティエレス(ハースF1)、パー
マー(ルノー)、エリクソン(ザウバー)が姿を消
した。
メルセデスの2台とフェルスタッペンがソフトタ
イヤでQ2を突破し、日曜日の決勝レースがド
ライの場合、3名は同コンパウンドでスタートさ
せる予定だ。
ポールシッタ―が決するQ3はメルセデス、レ
ッドブル、フェラーリの6台のみが序盤のアタ
ックに参加。ハミルトンとロズベルグが揃って
1分35秒台に入れると、すかさずリカルドも後
を追うが、メルセデスコンビからは0.5秒遅れ
た。
10台が出揃ったラストアタックが終了し、ポー
ルポジションは1分34秒999をたたき出したハ
ミルトンが獲得。最後に自己ベストを更新す
るも2番手に収まったロズベルグにリカルドが
続いた。4番手以下はフェルスタッペン、ライコ
ネン、ベッテル、ヒュルケンベルグ、ボッタス
とマッサのウィリアムズ勢に次いでトロ・ロッソ
のサインツが10番手につけている。
マクラーレン・ホンダ勢は、予選で良い結果が
出ませんでしたが、決勝で頑張って頂きましょ
う!