20代のころの『男の魅力』をもう一度呼び覚まそう

1997年に心筋梗塞を患い、2006年までEDだった私。
2007年にある漢方に出会い、37歳差の彼女をゲット。

ドイツGP-予選

2018-07-22 07:31:01 | F1レース
21日(土)、ホッケンハイムリンクで2018年FIA F1世界選手権第11戦ドイツGP予選が実施され、フェラーリンのベッテルが久々の母国グランプリでポールポジションを獲得した。



ピレリはホッケンハイムにミディアム、ソフト、ウルトラソフトのドライタイヤ3種類を持ち込んでいるが、グランプリ2日目は朝から雨に見舞われ、予選直前に行われた土曜フリー走行ではドライタイヤの出番なし。1台がインストレーションラップにインターミディエイトタイヤを使ったものの、それ以外はウエットタイヤが主役となり、セッション終盤に周回を重ねたザウバーのルクレールがトップタイムを記録した。

初日のフリー走行1回目に最速タイムを残したレッドブルのリカルドは週末を前にレギュレーションで認められた規定数を超えるエンジンコンポーネントを投入しており、結果、20グリッド降格処分を受けてレースは最後尾スタートが決まっている。

ホッケンハイムリンクは気温22℃、路面温度30℃、湿度81%、まだ一部ダンプ部分が残る状態で予選Q1が始まったが、先頭でコースインしたウィリアムズのシロトキンをはじめ、全車がウルトラソフトタイヤを履いて始動した。

上位3チームはしばらく待機した後、フェラーリとメルセデスの4人がガレージを出発し、ベッテルが1分12秒765、ライコネンが0.029秒差の好タイムを刻んでフェラーリが1-2態勢を築いた。ハミルトンとボッタスのメルセデスコンビは1分13秒台にとどまり、3番手と4番手に並んでいる。

その後、各車が自己ベストタイムを更新してトップ4のオーダーはライコネン、ベッテル、ボッタス、ハミルトンに変わり、ザウバーやハースF1のドライバーたちが好タイムを記録していく。

Q2進出を目指して多くのドライバーが再度アタックに臨む中、ディフェンディングチャンピオンのハミルトンをトラブルが襲った。Q1終盤、8周を走ってピットに引き上げようとしていたさなか、ワイドに膨らんで縁石に乗り上げたハミルトンは「ギアが変わらない」と訴えながらも低速で走行を続けていたが、メルセデスのピットウオールは「ハイドロリックトラブルだ。停車せよ」と指示。それでも、予選を続けたいハミルトンは走るのをやめなかったが、パワーユニットに影響を及ぼす可能性を指摘された末にマシンを止めている。コックピットを離れたハミルトンはマシンを押してピットを目指す執念の行動を見せるも、コースマーシャルが駆けつけてマシンをコース外に運び、ハミルトンの予選は終わりを迎えた。



ハミルトンのアクシデントで黄旗が振られ、Q2進出を目指した一部のドライバーはその影響を被ったと見られる。18分間で争われたQ1でノックアウトされたのは16番手だったオコン(フォース・インディア)、ガスリーとハートレーのトロ・ロッソ勢、ストロール(ウィリアムズ)、マクラーレンのバンドールンだ。

ハミルトンを欠いた状態で始まったQ2はフェルスタッペンがソフトタイヤでアタックに向かうも、ザウバーのエリクソンがスピンを喫してグラベルにはまり、コース復帰を果たしたものの、大量の砂利をコース上に落としてしまったため、レースコントロールは赤旗中断を宣言して清掃にあたることになり、フェルスタッペンはクイックラップを断念するほかなかった。

約9分の中断後、Q2は6分57秒を残して再開され、赤旗要因となったエリクソンが真っ先にガレージを離れ、ウルトラソフトタイヤに履き替えたフェルスタッペンが合流していく。しばらく2人だけしか走っていなかったが、残り2分30秒を切って当確線前後のドライバーたちが加わり、Q3進出を目指してアタックに臨んだ。

Q2を終えて11番手以下で予選順位を確定させたのはフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、シロトキン、エリクソン、ハミルトンはトラブルで走行できず、リカルドはエンジンペナルティを踏まえてQ2参加を見送っている。ハミルトンは14番グリッドに並ぶ見込みだが、ハイドロリックプレッシャーを失うトラブルに見舞われており、ギアボックス交換が必要となればリカルドと同じく最後列に後退することになる。

ポールシッターが決するQ3はペレス(フォース・インディア)を除く9名が最初のアタックラップに臨み、1分11秒539をマークしたベッテルがトップに立った。0.170秒差の2番手にボッタスがつけ、3番手のライコネンはチームメイトに0.341秒遅れ、フェルスタッペンは1分12秒台にとどまって4番手だ。

勝負のラストアタックではボッタスが1分11秒416をたたき出してトップに躍り出るも、その後にコントロールラインを通過したベッテルが0.204秒速くラップをまとめてポールポジションを奪取。ライコネンが3番手に入り、フェルスタッペンは1分11秒台に入れたもののポジションは変わらず4番手だった。

5番手以下はケビン・マグヌッセン、グロージャン(共にハースF1)、ヒュルケンベルグ、サインツ(共にルノー)、ルクレール、ペレスが10番手に入っている。

トロ・ロッソ・ホンダの両名は、ハミルトンのアクシデント
の影響でQ3をまともに走れず、不運でしたが決勝では頑張って欲しいですね!



ドイツGP-金曜フリー走行

2018-07-21 21:46:49 | F1レース
2018年FIA F1世界選手権第11戦ドイツGPが開幕した20日(金)、ホッケンハイムリンクで金曜フリー走行2回目のセッションが実施され、レッドブルのフェルスタッペンがトップに立った。



ピレリがミディアムとソフトに加えてウルトラソフトのドライタイヤを持ち込んだ今週末、最初のフリー走行はレッドブルのリカルドが1分13秒525を刻んでトップに立ち、0.004秒差でメルセデスのハミルトンが2番手に並んでいる。
快晴のホッケンハイムは気温30℃、路面温度48℃度、湿度24%のドライコンディションで2回目のセッションが始まり、ピットレーンオープンから2分ほど経過したタイミングでルノーのサインツがコースに入った。フリー走行1回目は冷却液が漏れるトラブルに見舞われて後半にほとんど走行できておらず、失った時間を取り戻そうと精力的に周回を重ねている。
上位勢で先に動いたのはフェラーリのベッテルだ。ミディアムタイヤを履いて早々にプログラムを開始し、暫定のトップタイムを記録している。僚友ライコネンも遅れて始動し、ベッテルとは異なるソフトタイヤでインストレーションラップに臨んだ。
レッドブルとメルセデスの2チームがガレージで待機する中、フェラーリ勢はベッテルが1分13秒817をマークしてトップに立ち、ライコネンが0.098秒差で2番手につける。レッドブルは先にフェルスタッペンをコースに送り出してコース上の作業を進め、開始から15分が過ぎた頃にガレージを離れたメルセデスはボッタスがソフト、ハミルトンがミディアムのコンパウンドを評価した。
ライバルに遅れて出陣したリカルドはソフトタイヤを履いてクイックラップに臨むも、他のトップ3チームのドライバーが1分13秒台に入れているのに対し、リカルドは1分14秒半ばのタイムにとどまっている。一度ピットに戻ったリカルドはソフトからミディアムに履き替えてロングランに集中しており、パワーユニットのコンポーネント交換に伴ってグリッド降格ペナルティを受けることが決まっているリカルドはレースに焦点をあてて作業している可能性が高い。
一方、ウルトラソフトタイヤに切り替えたフェラーリとメルセデスの各車が自己ベストタイムを更新し、上位勢では最後にウルトラソフトでクイックラップを走ったフェルスタッペンが1分13秒085を記録してトップに躍り出た。ハミルトンが0.026秒差で2番手に続き、5番手のライコネンまでが0.342秒差で並んで高いる。
90分間に渡って実施されたセッションは半ばを過ぎたあたりからレースシミュレーションが始まり、全チームが日曜日の決戦に向けた準備に励んだ。
エンジンに違和感を訴えてピットに引き上げたフェルスタッペンは戻る直前、「ノイズがひどいけど、どうなっているの?」とチームに尋ねており、パワーユニットに問題が発生した可能性も疑われていたが、トラブルの調査と対処を経てセッション終了間際に走行を再開し、4周を追加して周回数を18に伸ばしている。
初日後半のフリー走行は1分13秒085をマークしたフェルスタッペンがトップに立ち、0.026秒差でハミルトンが2番手、ボッタスが0.105秒遅れの3番手に並んだ。
トロ・ロッソ・ホンダのガスリーとハートレーは15番手と16番手につけ、今週末も接戦の様相を呈する中団グループのバトルに備えてプログラムに取り組んでいる。に取り組んでいる。





早朝の富士山

2018-07-15 09:47:23 | 旅行
13日、ANA香港-羽田の便が取れず、香港-関空経由-羽田で帰国する手はずだったのですが、
その便が1時間半も遅れ、関空-羽田最終便に間に合わず、ANA手配のホテルに着いたのは、23時半。
14日の始発便が7時だったため、5時起きで羽田に向かいました。
写真は8時ころの富士山です。



私の故郷(沼津)も見えています。

離陸時間が遅れたことで、うんざりしていたのですが、この富士山を見れたことで、結果好しとしましょう。



イギリスGP-決勝

2018-07-09 20:51:34 | F1レース
モータースポーツ発祥の地として知られ、多くの名勝負が生まれてきた歴史的コースのシルバーストーン・サーキットにて8日(日)、2018年FIA F1世界選手権第10戦イギリスGP決勝レースが開催され、スタートで先頭に躍り出たフェラーリのベッテルが通算51勝目をマークした。



メルセデスとフェラーリが激しいバトルを繰り広げた予選では地元ファンの声援を後押しに100分の数秒を削るスーパーラップを見せたメルセデスのハミルトンがフェラーリ勢をなんとか抑えてポールポジションを獲得。ベッテルは2番手に甘んじたとはいえ0.044秒差、3番手にとどまったライコネンも0.098秒しか離されていない。

高速コースのラップを華麗にまとめあげるドライバーがいる一方で、マシントラブルを抱えるドライバーが多発し、土曜フリー走行でサスペンショントラブルに見舞われたトロ・ロッソのハートレーはダメージの大きかったマシンの修復が間に合わずに予選不参加。また、Q1ではウィリアムズ勢を突然のテクニカルトラブルが襲い、先に影響を受けたストロールはグラベルに乗り上げてマシンを降りたが、後発だったシロトキンはコースオフを喫したもののピットへの帰還を果たして予選タイムを記録した。

予選でノータイムだったハートレーとストロールはスチュワードの判断によりレース出走が認められ、ハートレーとウィリアムズの2台はいずれもピットからレースに挑んでいる。

シルバーストーンに今季初登場となるハードタイヤを持ち込んだピレリは他にミディアムとソフトのドライタイヤを用意しており、レース用タイヤにはハードもしくはミディアムが指定された。

全長5.891kmのシルバーストーン・サーキットで行われたレースは52周で争われ、気温26℃、路面温度52℃、湿度40%のドライコンディションでスタート時刻を迎える。シグナル消灯と同時に全車がターン1に向けて駆け出すが、ベッテルが好スタートを決めてハミルトンの前に出た。ハミルトンは蹴り出しが悪く、ライコネンをかわしていたボッタスにも追い抜かれてしまう。

その後、ライコネンとサイド・バイ・サイドになったハミルトンはタイヤをロックアップしてインサイドに飛び込んだライコネンと接触。タイヤ同士が触れた結果、ハミルトンがコース外に押し出され、スピンを喫している。大きくポジションを落としたものの、コース復帰したハミルトンはダメージを心配しながらも猛チャージをかけ、一時は17番手を走っていたにもかかわらず、10周目に入る頃には7番手に巻き返した。ライコネンには接触を引き起こした責任として10秒のタイムペナルティが科せられている。

スタート直後はハースF1勢が同士討ちを喫した他、後方集団でも混乱が相次ぎ、コースを飛び出して接触を回避するドライバーが目立った。グロージャンとマグヌッセンの一件はおとがめなしの裁定が下っている。

ペナルティを消化しなければならなかったライコネンは13周目の終わりにピットに入り、10秒の停止後、ミディアムタイヤに履き替えて10番手の位置でコース復帰した。フレッシュタイヤの利点を生かしてペースアップしたライコネンはファステストラップを刻みながら、ルノーのサインツ、フォース・インディアのオコン、ザウバーのルクレールを次々にオーバーテイクすると、もう1台のルノーを駆るヒュルケンベルグをも料理して6番手に上がる。

他の上位勢ではレッドブルが最初に動き、フェルスタッペンを18周目にピットに呼び入れた後、次のラップでリカルドのタイヤ交換も完了した。2人ともミディアムタイヤを選んでいる。そこから2周を経てラップリーダーのベッテルがピットストップを終えると、ボッタスも後に続いてミディアムタイヤに履き替えた。難しいレースを強いられたハミルトンは25周まで引っ張り、ミディアムタイヤに交換して第2スティントをスタート。

ミディアムタイヤに切り替えてからはメルセデスがフェラーリよりも好ペースを披露し、第1スティント中には6秒ほどあったベッテルとボッタスのギャップは3秒近くまで縮まっていく。もう1台の跳ね馬を駆るライコネンは前にいたレッドブル勢のペースに付き合う格好で本来のペースを引き出せない。

リカルドが31周目に2度目のピットストップを敢行してソフトタイヤに履き替えた直後、ザウバーのエリクソンがホームストレートのDRSゾーン終わりにマシンコントロールを失い、高速状態でタイヤバリアに激突するアクシデントが発生。セーフティカーが出動し、すぐさまフェラーリのピットクルーが反応してベッテル、さらにはライコネンも呼び入れてタイヤセットをソフトに交換した。レッドブルもフェルスタッペンの2度目のピットストップを完了している。

ここでステイアウトを選択したのがメルセデスだ。ボッタスがラップリーダーとなり、ソフトタイヤに履き替えたベッテルを2番手に挟んでハミルトンが3番手の位置を確保した。前後のライバルたちがフレッシュタイヤに交換したことを受けて、リスタート後の心配を口にしていたハミルトンだが、37周目の最後にセーフティカーが解除されると、ひとまずはポジションをキープすることに成功している。

ただ、レースが再開されてほどなく、ポジションを争っていたグロージャンとサインツが接触し、2台がタイヤバリアに突っ込んで再びセーフティカーが出動する。それでも、2周でリスタートを迎え、残り周回数が少なくなる中、メルセデスコンビがそれぞれフェラーリドライバーからプレッシャーを受けるバトルに発展していった。

フェルスタッペンをオーバーテイクして4番手に上がったライコネンはハミルトンの真後ろにつけてプレッシャーをかけ、2番手のベッテルは先頭のボッタスに仕掛けていく。メルセデスとフェラーリのガレージに緊迫感が漂う中、チームメイト同士でポジションを争っていたレッドブルのフェルスタッペンがスピンを喫してコースオフしてしまい、大きくポジションを落とした。フェルスタッペンは結局、次の周回でコース脇にマシンを止めている。

その間、ボッタスを追い抜いてベッテルが先頭の座を取り戻し、後退したボッタスはさらにハミルトンにポジションを譲って4番手に下がった。必死にライコネンを抑えようとしたボッタスだが、タイヤ的に有利なライコネンがオーバーテイクを成功させて3番手に浮上し、チェッカーフラッグを受けるまでハミルトンにプレッシャーをかけていった。

メルセデスとの攻防戦を制したフェラーリのベッテルが優勝を果たし、ハミルトンが2位、ライコネンが3位で表彰台に上り、ボッタスは4位でフィニッシュ。

5位以下、入賞はリカルド、ヒュルケンベルグ(ルノー)、オコン、アロンソ(マクラーレン)、マグヌッセン、ガスリー(トロ・ロッソ)だった。

ガスリーとポジションを争っていたフォース・インディアのペレスがラストから2周目にトロ・ロッソドライバーに押し出される格好で10番手のポジションを失ったと訴えており、スチュワードがこの一件を審議している。

チェッカーが振られた直後の完走は11位から順にペレス、バンドールン(マクラーレン)、ウィリアムズのストロールとシロトキン、フェルスタッペンが15位完走扱いとなった。

フォース・インディアのペレスをコース外に押し出したとしてトロ・ロッソのガスリーにタイムペナルティが科せられ、10位入賞はペレスの手に渡った。
レースタイムに5秒が加算されたガスリーの順位はバンドールン(マクラーレン)とストロール(ウィリアムズ)に次ぐ13位に後退してしまい、トロ・ロッソ・ホンダはノーポイントで終わり、
ハートレーもレース直前にトラブルが見つかったといい、結局、1周を走っただけでマシンをガレージに入れてリタイアした。
する。
2週間後のホッケンハイム では、頑張って欲しいですね!