体育館が使えないため、市内のチームと合同で市内の総合体育館を借りて練習をさせてもらった。入学式が終わるまで自分の学校の体育館は使えない。そのため、いろいろな体育館で他チームとの合同練習となる。
こうして、ボールを使えることが当たり前だと思ってはいけないと思っている。何より被災地の方のことを思うと、バレーボールが普通にできることを幸せだと思ってほしい。しかし、何不自由ない環境の中でバレーボールをしている子供たちにとっては、上記のように思うことは難しいと思う。それでは、そのように思わせるような練習をするにはどうするか。常にベストを尽くすことを心がけることではないかと思う。自分のできることを確実に行うことだと思う。自分に克つことだと思う。
子供たちには、逆境に強い人間になってほしい。きょうテレビを見ていると、避難所である高校の高校生が避難生活のお手伝いを献身的に行っていた。こんな高校生になってほしいと思った。日々努力。