笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

論語

2011-11-21 23:52:50 | Weblog

 きょうがボールを使わない室内トレーニングの日である。1時間半の練習時間だが、有意義なものにしたいと思った。ダッシュ系やラダーを使ったトレーニング、モーションバランストレーニングなどを行った。それから、床と仲良くなることをねらいとして、尻滑りやローリングを行った。中には、おそるおそる転がっている子もいる。滑るというよりも転んでいる感じである。それでも、他の人がやっているので、転がりながらでもやっている。やっている内にスムーズにできるのではないかと思う。
 途中で、論語を子ども達に話した。内容は「己に如かざる者を友とすること無かれ」自分より劣った者を友だちにしてはいけない、自分をよくしてくれるような友だちとつきあうということ。この月曜トレーニングをただのトレーニングの時間にしたくないと思っている。心のトレーニングもできないかなと思っている。いい話をたくさんしたいと思っている。そういうときに、塾頭が子ども達と論語を学ばれていることをお聞きし、私も挑戦してみようと思った。簡潔な言葉の中にこれから生きていくヒントがぎっしり詰まっている。子ども達は、最初は抵抗はあると思うが、いつかどこかでなにかのヒントになればと思う。それにしても、私自身がこの論語で多くのことを勉強させてもらっている。よく売られている自己啓発の本を読むよりもずっと心に入り込んでくる。まさに人間学だと思う。日々学び。

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