先日の卒団式を終え、きょうから新チームの始動である。それから、きょうから4月の入学式を終えるまで、学校の体育館での練習はできない。そのため、ほとんどが室内でのボールなしの練習の日々が続く。
きょうは、いつものようにウォーミングアップ2011をしてから、階段練習をした後、「どういうチームにしたいか」というテーマで、一人一人考えて書き出してもらった。一人一人が真剣に考えており、私がイメージしていたものとあまり変わらないようなことを子ども達が考えていることがわかった。例えば、「何でも言い合えるチーム」または「みんなで話し合えるチーム」「かたづけをするチーム」「時間などの約束を守るチーム」「失敗しても笑顔でいるチーム」「6年生が中心のチーム」「素直にハイと言えるチーム」なんどである。子ども達には、その理由も併せて考えてもらった。私の方からは、キャプテンは一番動いて働く人がキャプテンだということや自分の考えたチームを人に求めるのではなく、自分からそういうチームになるように心がけること、それから人の話を聞くときはその人の顔を見ることや礼をするときの角度など、今まで見逃していたことをもう一度徹底してもらおうと話した。
後半は、塾頭のブログにある道徳講話から、「一番になりたい話」をみんなで読み合わせて、その感想を今度の練習まで持ってくるという取り組みも行った。前回のことを踏まえて、子ども達がどういう行動をとるのかをみたい。
いずれにしても、新チームは今までのチームの続きとして考えるのではなく、もう一度基礎・基本を徹底しながらチームを作っていかなければならないと思う。日々努力。