笑顔でバレー

バレーボールの指導のことについて

常に考えて行動する

2012-04-02 23:29:24 | Weblog

 思考の練習。騎馬じゃんけんをして勝ったチームにみんなから質問を受ける。ところが、みんなから質問が出てこない。誰かが言うのを待っているのか、ぱっと思いつかないのかわからないが、とにかく出てこない。指名するとようやく出てくる。何回かやったり、勝ったメンバーが指名して質問をするなど、やらなければならないということになるとどんどん出てくる。ところが、やらなくてもいいということになるとやらない。これって、この子達のバレーボールと同じかもしれないと思った。ボールが来たら動くけれども来なかったら動かない。来たら来たで、どうしようと困る。常に準備をする、常に予想する、常に動く、常に思考する、常に任せない、などの「常に」ができていないのかもしれない。いわゆる「考えて行動する」ことができていないのかもしれない。「言われてから行動する」というパターンになっているのかもしれない。それでは、いろいろなことが後手後手になってしまう。子ども達の弱さ、課題の一つが把握できた。そうことも日々の練習の中に取り入れていくことが、基礎工事になると思う。日々努力。

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