「時を守り、場を清め、礼を正す」森信三先生の言葉である。
きょうの練習前にい「いいチームにするために大切なこと」ということで子ども達にこのことについて話をした。「時間を守るとはどういうこと?」「約束を守ること」などの答えが返ってきた。しかし、子ども達の反応は黙ったままか、「同じです」という子が多かった。「同じですではなく、自分で考えて言いなさい」と言った。子ども達は、できるだけ正解を言おうとしているのか、間違わないようにしているのか、全く考えていないのか、考えられないのか、わからないけれども、反応があまりなかった。
時間を守るということは、相手を尊重するということ。
場を清めるということは、感謝の気持ちをもつということ。
礼を正すということは、人との関係をよくするということ。
子ども達にはどれだけわかってくれたかどうかわからないが、バレーを通じて、人との関係や生きることのすばらしさをわかってほしいと思う。日々努力。